2022年5月21日 (土)

雑感・山菜を食すこと

山菜を乾燥させてパウダーを作る人がいます。今のハマりはコシアブラだそう。

ゼンマイなんかは知ってますけど、コシアブラを乾燥って、私は聞いたことないです。

それでカレーを作るんですと。

 

0hen3

言われるには。

「インド人がカレーを常食する、理由があるはず」

スパイス各種には様々な効果効能があって、それがインドの地域性に合っているのだろう、とのこと。

それをアイディアにして、インド風の山菜料理を作ろうとの意図で、挑戦中らしい。

乾燥してパウダー状に加工すれば、夏場でも使えますから、面白い取り組みかと。

 

常夏の国で、スパイスには殺菌効果があって、保存し易くなるとか。

カレーは各種の栄養素を一度に摂れる調理法であるとか、色々あるでしょう。山菜を加える事だって、勿論アリですね。

 

乾燥、塩漬け、時々の収穫物の保存法は色々。

これだと、時期を外したとしても、後に食べる事ができます。

 

0gwa2

日本では(全ての人ではないにしても)、山菜を食べる習慣は全国にあります。

和風料理だけでなく、洋風、中華風にも山菜は使用されてますね。

 

昔から「旬の初物を食べると寿命が延びる」と言われてます。これは季節が移ろう国で、その時々の食材を摂ることで、健康管理に役立つと考えられてたのかもですね。

栄養素だけでなく、土地土地で季節のものを食す理由は、日本以外の外国でも様々でしょう。

 

0gwa6

山菜独特のエグみとかアクの部分は、実はデトックス効果があるとか、花粉症に効くとか、血圧安定とか、諸説ありで。

 

私自身の実感としてですと、朝の快便は感じますね。特にシダ系。食物繊維が腸に良いのは周知の通りです。

ただし摂取した際の個人差もあるようで、これを食べたら体に良い、が本当だとしても、それだけを食べたら健康、ってことにはならないと思います。山菜に限りませんけどね。

 

0gwa3

熊が冬眠から覚めた時、毒草を食べる話があり。

これは冬眠中に体内に溜まった老廃物を排泄するためなんだそうです。コバイケイソウとか、ミズバショウとかを食べるらしくて。

賢いと言うか、どうやってそんな事覚えたのかな、と不思議ですけどね。

 

 

山菜類の中には、微毒なものもあります。誤解があるといけませんから、ここではこれ以上触れませんが。

 

冬に活動が少なくなり、春に動き出すことが多かった山の人は、体外へ毒素を排出するために、春の野草を食べていた、と言われれば、何となく納得。毒を以て毒を制す、ですかね。

 

私はそんな大層な話ではなく、食べたら美味しい&採ったら楽しいから、山菜が好きです。

 

 

子供が苦みや辛みを嫌うのは、その味覚が「危険」だと感じるから。実際には毒でなくても、危険を察知・回避するようになってるんですね。

大人になって味覚が変わるのは、毒耐性が増してくるので、微毒程度は処理できるようになるからとも言われます。

 

ゆえに子供のうちは泥遊びしたり、水遊びしたりで、雑菌やウイルスや、諸々の毒素に触れて、耐性を鍛えてるのですと。免疫の強化、ですね。赤ん坊が何でも口に入れるのは、あえて雑菌類を取り込んでるんだそうです。

そう言う意味では、本能の部分で人間も熊も同じかも?

 

安心安全を謳って作られた食材は良いものなんですが、あまりに綺麗過ぎるものだと、免疫が鍛えられないのは本当みたいです。

 

0hen8

野菜類は自然界の植物に品種改良を重ねて、味・栄養等を整えて作られています。

私の知る限り、栽培の野菜のように利用しやすい天然食材もありますけど、トータルの品質では野菜が上を行くのじゃないかな。

 

利用しやすいように排除された部分・加えられた部分がある品種と違い、天然の山菜は生のままです。

人が排除していない部分に含まれる成分が、味としてはエグみ、苦みになっていて。これが大人になると美味いと感じるようになるのは、理由もあると思うんですよね。

 

春に独特の香りや味を摂る事は、その事で得られるメリットが含まれてるのだろうと想っています。

 

 

 

 

2022年5月17日 (火)

ウド採り&初夏の釣り・季節の楽しみ

朝一番で釣り場到着の予定が、まさかの二度寝・・。

それでも暗いうちに車を走らせると、道中の気温が3℃!?

5月中旬の気温じゃないね。

 

明るくなっても、まだ気温は5℃。

少し考えて、釣りよりも、先に山菜採りにしました。

 

Fb_img_1652705389967

本日のメインターゲット、ヤマウド。

 

これだけ冷え込むと、朝マズメは魚達の動きが鈍かろうと。

寝坊しましたけど、釣りは朝から気張らなくて良かったような気がしなくもない。ですが、それは都合良すぎな解釈(笑)。

 

Fb_img_1652705386735

Fb_img_1652705393909

立派なウド。

私の好物の山菜です。これだけの太さだと嬉しいな。

 

 

私の遊び場では今時期がピーク。

今日は(も)所用で実家に行く予定なので、山菜好きの両親に良い土産になります。

 

 

Fb_img_1652705375361

やや遅れて、釣りへ。

マズメは外したのですが、予想通り、イマイチ食い渋りの状況。

 

良い構えのポイントから、まるで反応が無かったり、あっても掛け損なったり。

ちょっと・・予想以上に厳しいな? というか、私の狙い方に問題があるのだろう。

 

魚達のコンディションから、活性は高いのが窺えます。

「釣り難い」と「低活性」は違ったりしますからね。初夏らしく、魚体がとても美しい。

時間の経過と共に暖かくなり、反応も活発になってきました。

 

 

いや、それにしても。

前々日は雨降った筈なのに、もう水が引いてます。これで魚の動きが変わると読んでたんだが・・?

 

 

Fb_img_1652705383215

キヨタキシダ

 

Fb_img_1652705380447

イヌドウナ

 

これらは私の遊び場では、やや珍しい山菜。

季節の巡りに合わせて、行き先を変え、目線を替え。

暦で読めない季節の進行を見て感じながら、山渓を楽しみます。釣りをしつつも、日照や地形を観察し、植生を知る事はとても面白い。

 

 

釣りの方も、今時期ならではの考察があり、その一つが「2年魚の移動」。

これが釣りでは今回のメインテーマ。

Fb_img_1652705322199

前秋に下流へ降りたアマゴの、遡上が始まりました。

今時期はアマゴ達の産卵にはまだ早く、産卵遡上とはおそらく意味が違います。

 

遡上のスイッチが入るのは、想像ですが、一つには水温。

奥山にはまだ雪が残り、朝晩が冷え込むことも多い今の時期、約半年の下流での生活を経て成長した魚が帰って来る。

 

 

雪融けの山肌にフキノトウ等の早春の植物が芽吹き、その後気温の上昇と共にその種類が増えて。

春の山菜終盤と、魚の遡上開始の時期はリンクしています。

 

 

経験上、遡上開始時期はそこまでの大型は滅多に居ません。

これがアマゴ圏でなくヤマメ圏だと、同じく遡上個体でも、下降時期と下流での経過時間が違い、時期やタイミングにはズレがある様子。

 

アマゴは多くが2年成熟で、遡上時期以降、居着き型の魚と、居場所や反応にどんな差があるか? とても興味深いです。

 

Fb_img_1652705402299

山渓の事柄には相関性があるものが沢山あり、と言うか、独立しているものは皆無。

 

私は趣味の中心を渓流釣りにしていますが、釣果を得るプロセスに、周辺の自然観察を絡めることが大きな楽しみ。

植物の成育と魚の移動などはその一つで、狙いの魚に繋がる考察の構築が好きなんですね。難解なパズルを解くような、そんな感覚。

そしてその過程で、山菜の採集と言う喜びに出会えます。

 

釣りで結果を見るには技術も必要で、周辺観察からの知識はヒントでしかありません。

しかし、かなり楽しいのは確かで、時として山菜キノコが主目的でも良いくらいなんですけども。

私の場合はやはり、渓流釣り、渓魚との出会いが中心なんですよね。

 

Fb_img_1652918350076

コシアブラとハリギリ

標高を上げればまだ採れますね。でも今年はこれで最後かな。

 

 

採れた山菜を持って実家に行き、団欒するのもまた良いもの。

今回も楽しませてくれた山渓に感謝です。

 

 

 

 

 

2022年5月13日 (金)

ギョウジャニンニク・幻級の山菜

あるところには在る。

しかし探してもおいそれと出会えない。

山菜の中では、私の行動範囲では本っっっ当に、その姿が見付からないのがギョウジャニンニクです。

ギョウジャニンニクは北方系の植物で、北海道や東北などの、寒さ厳しい土地に多く分布してるのだそうですね。

 

「幻」

いや、実在はしてますけども。

 

 

食味は私的評価では文句なしの横綱です。

もう一種、オオナルコユリが横綱で、この2種が東西のトップ。

私の行き先周辺ではこの2種は、レア度もトップクラスです。

 

味とレア度、これを兼ね備えたのが横綱級の山菜たち。

 

Ngy1

昔から「高級キノコ(マツタケ、マイタケなど)の生え場所は、親子でも秘密」ってよく云われます。

 

私の中ではどうしても秘密なのが、ギョウジャニンニクの自生地。

 

幾つかの生息条件があり、一応、在る場所は少しだけ知っています。

こればかりはそれこそ、親にも子にも場所は内緒(笑)。

 

0kgy2

もうねぇ・・

見付けた時に、大声で吠えてしまう山菜は、他に無し。

大金星!と言って良いです。

 

 

私だと、出会った際に吠えるのは他には、レコードサイズの渓流魚があります。

渓流魚にしろ、ギョウジャニンニクにしろ、養殖・栽培もあるので、お金出せば手に入りますけどね。

野生との出会いには、興奮と感動があるんです。プライスレス、ってヤツでしょうか。

 

 

もし見付けたとしても、まずは採らずに。

周囲の山をグルグルと歩きます。見付けたコロニーの親もしくは子を探すんですね。

 

採取するにしても、ほんの数本、間引きする程度。

一回採取したら、その場所は2年間は放置します。これはマイルールでして、今のところ見付けた自生地では、毎年その姿が確認できています。

 

兎に角、超貴重品なんで、絶えてしまったらシャレになりません。

 

Fb_img_1652251987679

この画像の右手側に、葉っぱの喰われた様子が写ってます。

足跡などから多分、犯人はカモシカ。

 

カモシカって、山菜も食べるんですが、賢いのか何なのか、中央の茎の部分は残してる事が多いです。

そうしてくれると、ギョウジャニンニクは花芽が付きます。これなら枯れたりはしませんね。

これは採取する時のヒントかなと思っていまして、中央部を採らずに対の葉の片方を頂くくらいなら、問題なく成長してくれそうです。

 

これが猪だと、周囲を耕耘機で掘り返したくらいに荒らすので、正直、困ったもんです。

草食獣も雑食獣も、四足は他にも色々居ますし、それは仕方ないですけどね。

 

Mab

 

これ「だけ」を探せば、もっと見付かるかもしれない。

しかし、幾ら出会いたいからとは言え、あるのか無いのか知れない山で、歩き続けるのはさすがに骨が折れます。で、大抵は見付からないし、有っても少ないし。

 

ギョウジャニンニクが少ないのは、環境が合わない場所には根付かないこと、成長に年月が必要なこと、あたりが理由でしょう。

希少性ゆえに、探し出した際の喜びはとても大きいです。

この貴重な山菜が、いつまでも残って欲しいと想っています。

 

 

 

 

2022年5月11日 (水)

渓流釣りと山菜採りと家族

体が2つ以上欲しいと、よく思います。

 

まずこの時期は行きたい河川が多い。

本流が楽しいし、支流上流域の雪が少なくなって、そちらの魚も見たいし、山菜採りも行かねば。

 

やりたいことは多い、しかし時間が・・。

世間では週休三日制が話題のこの頃、私はいまだに週休二日すら実現しない状況で、世の流れから取り残されそう(笑)。

 

 

まずは朝は本流の釣り。

GW明け、釣り人にイジメられ、魚達がナーバスなのは、多分何処も同じでしょうね。バラシや掛け損ないが多発でした。

やや釣り難いポイントを狙って、コンディション良い魚達が。

0gwa8

0gwa7

まずまず良い感触で釣れてくれます。

でも1箇所に腰を据えると、時間がなくなるので移動。

開けた本流では、春の山菜はそろそろ厳しく、場所を変えないといけません。

 

0gwa2

ウド

 

私の行動範囲では、春山菜は終盤。

夏でも採集可能の種はともかく、良いタイミングはとても短い。

なので今時期は私は、山渓遊びでは山菜の優先度が高めです。ここを外すと、採れなくなりますので。

 

0gwa3

コゴミ 最終時期になると、太くて大きいのが採れます。

 

 

山菜は自分が採りたいのもあるけど、高齢の両親への届け物でもありまして。

父親が足を悪くしてから、山を以前のように歩けなくなりましたから。

自分自身が楽しみつつ、お土産持って何度か実家に帰るのが、春の山菜+秋のキノコのシーズンの近年の定番です。

 

 

しかし、1日で本流・支流・山菜の三本立てはナカナカにハード。

そう言えば、以前はここに「子守り」のミッションが加わった時もありました。

 

当時の幼子はもう高校生。あっという間でした。

大分放って置けるようになり、でも今度は両親が高齢で不自由になり。難しいですね。

そのうち孫の守りをするとなったら、どんな感じなのかな。

 

0gwa6

モミジガサ

 

 

実家に行き、山の話に花が咲くのもいつも通り。

山渓の遊びから、親から私へ、私から息子へ、こうした繋がりも良いなと思います。

父は渓釣りはしなかったし、息子は山菜もキノコもイマイチ興味なしですけどね。楽しみ方に共有できる部分があることで、コミニュケーションが弾みます。

最近は息子も山菜を食べるようになってきましたし。以前は苦みやエグみがダメだったみたいですけど、味覚は年齢と共に変わりますからね。

 

 

私は山菜採りも好きですが、中心は渓流釣りです。

今回、山を歩きつつ、これまた今時期を外すと藪だらけになる沢を釣ったり、そろそろ始まる渓魚の移動を確認に行ったり。

「今」出来ること、その中でより楽しいものは何か? 今後に活かせるものはどれか? ってところですね。

 

0gwa5

コシアブラ

 

 

家族、仲間、仕事など、日々考えることは多々あり、休日には時期毎にやりたいことが沢山。

 

「時間・お金・体力の3つが、満点に揃うタイミングは人生にはほぼ無い」とは、以前聞いた言葉。

確かにそうですね。

 

年々体力は厳しくなって、いずれは両親のような高齢者に私もなるわけで。

かと思えば、子供らはどんどん強く逞しくなる。代替わりですね。

私も山渓の経験は重なって、楽しみ事は増し、深まってはきましたが、まだ知らない&出来ない事だらけ。

 

0gwa9

ある場所で、緑のパーマークのアマゴが。

久しぶりに見ました。

保護色なら、同河川で似たような色になりそうなんですが、今回はこれ一尾のみ。緑のパーはあまり出会いませんね。

 

0gwa4

また別所では、シラメタイプが。

初夏の頃、河川内に居るこのタイプは不思議なんですよ。

前秋に下降の性質があるシラメが、何故に春~初夏に河川に居るのだろうか。

もっと小さい個体なら、そもそも下降してないかもだし、小さくても戻って来ちゃったとか?

夏になると、20㎝台中盤前後のシラメは、成長するからなのか、下降するからなのか、滅多に見かけなくなるんですね。

 

長く続けてる渓流釣りも、相手となる魚の事が、もっと知りたい。

 

0gwa1

 

今のうちに見ておきたかった場所の確認が出来たし。

山菜が採れて両親が喜んでくれたし。

それと今回の釣りで、ちょっとした発見もあって。その確認は次回以降にですが、手応えアリ、な予感。

もうしばし、山の釣りと山菜採りを楽しもうと想います。

 

 

 

 

 

2022年5月 6日 (金)

アマゴ釣り・魚のサイズと個体差

渓流では大小のアマゴに出会います。

1尾ごとに個性豊かで、姿形に差異があり、非常に興味深い。個体の特徴は大型魚になるほどに顕著です。

 

時折、私的な渓魚の考察を書いていまして、当ブログ内では割と人気記事になってるようです。

ただ、魚類学的な知見ではなく、あくまで私の観察からですので、思い違いなどはあるかもしれません。

 

過去記事の一部はこちら

 オス♂の鼻先・メス♀の尻鰭 アマゴの不思議・鱗の皮下埋没 アマゴの出自と生い立ち

 

 

・・・・・

 

一般的に河川の上流域は渓魚の棲息が多く、下流域ほど少ない。

棲息密度が高い場所には小型が多く、低い場所には大型が育ちやすい。これは水量と生存競争の相手の数を考えれば当然かなと。

 

上流部、下流部、どの場所も魚の棲息にはメリット・デメリットがあって、個体としても種としても、それぞれに理由があるんですね。

 

0sao4

アマゴは移動性にも個体差があります。生まれた場所からあまり動かないもの、大きく移動するもの、様々。

移動性の低いアマゴは体色が濃く、移動性が高いアマゴは薄い。後者の方が、早く、大きく成長する個体が多いことが分かっています。

 

 

居着きと呼ばれるパーマークの出た、体色が濃くウロコが薄いアマゴは、水色や石色に合わせ、外敵を避ける保護色を纏っていると言われています。こちらは呼び名の通り、同じ場所からあまり移動しません。

 

銀毛の掛かったアマゴは1箇所の色に染まらず、良い場所を探して移動します(下降・遡上)。

移動性の高いアマゴの最たるものがシラメで、成長してサツキマスに。また、シラメではない薄銀化(擬似銀毛)のアマゴが居て、これはサツキマスにはならないですが、大型になります。

 

0hsr1

アマゴの行動は、移動も含めて全てが「生きて成長し、繁殖すること」に充てられている。

野生魚は皆そんな感じですね。アマゴのように、多くの個体が繁殖行動後に一生を終える魚は尚更でしょう。

個体の成長差も、その特徴の意味も、行き着くところは繁殖なんですね。

 

 

アマゴの多くは2年で成熟し、繁殖行動に参加します。中には1年目で成魚になる個体、また3年目まで成熟しない個体や、成熟しても繁殖機会の無かった(ペアが見付からないなど)個体が居るようです。

 

サツキマスは1回の繁殖行動(産卵・放精)で斃死しますが、小型で成熟したアマゴはその後、翌年にも生きていて、翌秋に2度目の繁殖行動をします。最多で二回がアマゴの繁殖機会らしい。

 

6861

卵から稚魚が生まれて泳ぎ出したとき、そこに大きな魚が居ると、小魚は良い流れに入れず、エサが十分に摂れません。大きな魚を避けた場所で少ないエサを探しますが、それでは大きく成長しにくい。

 

このときに、成長の早い銀毛(+半銀毛)個体はライバルが少ない下流に移動し、そうでない魚が居残りします。

前者は大きく成長して上流域に戻り、一度の産卵で沢山の子孫を残す。後者は体は小さいですが、繁殖機会が2回あります。

成熟機会(年齢)が分散することで、種を繋ぎ続ける。このことから、小型魚の存在意義は小さくないです。

 

産卵期に災害が起きる等しても、親魚が生きていれば、繁殖のチャンスは残ります。

また河川の上流部は年間を通して水温が低く、渓流魚の棲息に適うことも、そこから魚が移動しない(居残り)理由でもあるでしょう。しかし繁殖年数の分散から、渓流は棲息が厳しい環境であるとも解せます。

 

 

上流域でも水量豊富な渓では、大きく育つ個体も居ます。

下流からの遡上が出来ない隔絶区域の場合、水量やエサなどの条件で、どの程度までのサイズが居着いているのかは分かれそうです。そこに棲む魚の移動性は、本流や海に接続している渓ほどに大きくはないはず。

 

0bak8

私自身の釣りを通しての実感として、色が濃い居着きアマゴの中には、行動範囲が非常に狭いものが居ます。(釣れたアマゴをリリースしておくと、次回以降に同じ魚が同じポイントで釣れることがままある。)

また居着きでも、やや移動性の高いものや、銀毛でも移動性の低いものが居ると想像しています。これは魚に発信機でも取り付けないと分からないのですが。

 

パーマークが出ているから居着き魚とは言い切れず、体色の色合いや鱗の付き方から推察するのですが、見た目の判断は絶対ではないように思います。

どこまでを「居着き」と定義するのか、それ自体も曖昧ですしね。

隔絶区域(堰堤や滝などの上流)でも短い距離を行き来するもの、遡上阻害物の無い渓で下流から上るもの、色々なタイプがあり、おそらく大型の移動(遡上)個体の多くはサツキマス同様に一回産卵です。

 

アマゴは個体の特徴が居着きタイプと移動タイプでは異なっており、その姿の違いは育つ場所と関係していて、それが繁殖機会が一回なのか二回なのかに関わってくる。ただ各タイプには「中間型」が居て、完全な区分けは困難かと。

 

0kir3

完全な居着き魚は、成熟しても然程に大きな個体は稀。下流域育ちのように、40㎝を超してくるほど育つアマゴは滅多に居ません。

主流に居て、エサを多く食べている良型の居着き魚は実は、昨年は流れの脇で少ないエサを摂っていた小さな魚。

それ以上に大きな魚は秋の繁殖行動後に斃死して、一端は殆どが居なくなります。そこで生き延びた元は小型の2~3年生が、産卵場所近くで春先に好場所に陣取る良型の魚の正体。

この魚を避けて下流に降りて成長した魚は、時期が進むと戻って来て、そこでまた新たな子孫が生まれます。遡上期には春先とは違い、移動性の高い魚は居着き魚より大きくなっている事も多いです。

 

産卵のために遡上する個体の多くは2年魚。

居着き魚の良型には、下流育ちには少ない3年魚が多く、骨格や色合いに違いがあります。

 

Fb_img_1648554175589

私は釣り人ですので、釣果として「何㎝の魚が、何尾」のような記録も取りつつ。

釣れた魚の個体の意味というか、数値化できない部分にも意識を向けています。

 

大型魚が釣れたら嬉しい。沢山釣れたら楽しい。これは確か。

サイズを求めるなら、広い水域で育った魚は大型が多く、有利。色合いなどの個性が強い魚なら上流域へ。

居着き魚なのか移動魚なのか、2年魚か3年魚か等。出会えたのがどんな魚だったのか、そこを考える事で釣りの意義が加わっていくんですね。あくまで私の個人的なものですが。

 

釣りは「狙い通り」に展開できて結果が出れば、満足感が上がるもの。

一尾一尾を吟味して、狙いの魚を定めて行くことも、趣味の楽しみを深めるものと想っています。

 

 

 

 

2022年5月 3日 (火)

春のキノコ・山菜・渓流釣り

おおお〜〜!!

 

思わず声が出てしまいました。

 

0hen1

エノキタケ

倒木にズラズラっと。

 

0hen2

これは嬉しい!

華奢なものが多いのですが、これはカサの厚みがあります。

老菌もあって残念、でもやはり嬉しい。来て良かった~~!

出会いが嬉しく、食べたら美味い。優秀な食用キノコで、私の好物です。

 

実はこの時、何とビックリ、雪が舞ったんですよ。

5月に私の遊び場で降雪って、結構珍しい。何年ぶりに見たんだろ?

 

0hen5

春のキノコの一つ、アミガサタケ。

これも嬉しい。良い値段の付く、高級品なんだそうですね。

私は春の山菜シーズンに、それっぽい生え場所があると探してます。

 

何故だかキノコには不思議な魅力があって。

山菜と似てるけどまた違った、出会えた際の喜びがあるんですね。

でも今時期は私は山菜がメインで、キノコはサブ。採れたら良いな、くらいですが。だけど、何て言うのかな、この嬉しいのは。

 

 

今回の主目的の収穫物の一つはこちら。

0hen4

ウド

 

山菜の中では私的なランキングの上位種で、大好物です。

味も香りも良く、どんな料理でもイケる。「捨てるところが無い」と言われる山菜。

里のものはやや大きくなってましたが、私の遊び場では出始めで、これからが本番です。

 

0hen7

もう一つの目的、ハリギリ。

 

収穫の期間が短くて、タイミングを外すとすぐに開いてしまいます。

生え場で一斉に芽吹いてしまい、後が続かない事が多くて。

季節の進みを見て、適期に山に入ると、状態の良いものが収穫できます。

昨年は行き先を誤って、良い時期を逃したので、今年は下調べして臨みました。

 

0hen6

コゴミ

 

里部ではすっかり開いたものが多くなりました。

先端が巻いてる状態なら、多少伸びても柔らかくて、食べるには問題なしです。

ただこの画像のように、脇の葉が出てない状態のものが食感が良いので、これまた適期は短いです。

 

0hen9

ウルイ

 

里の山菜はだいぶ過ぎましたが、標高を上げていけば、まだまだ早春の山菜も採れます。

その年の傾向がありますから、何がいつ芽吹くかを観察して、あとは現地で行き先を調整する感じ。

 

0heni1

先だっての降雨で良い水加減で、アマゴもイワナも元気でした。

チョイチョイ竿を出してみて、魚に遊んで貰いつつ。

 

元気には違いないが、いまいちサイズが上がらないな、なんて思ってたら。

 

折角出て来てくれた良型イワナをバラす失態。。

前から思ってますが、この時期ってアマゴもイワナも、バラシ率が高いんですよ。

「春は魚の捕食が下手説」は聞いたことあるけど・・それは冬の冷水期は確かにありそうですが、今は魚の口が柔らかいのも一因かな。でもデカいのも外れるんだけどな・・?

 

 

まあまあ良いサイズだったな~、悔しいけど、釣りに時間掛けると、山に行けないし。

潔く諦めて、また行き先を変えて山菜探し。

 

0hen3

コシアブラ

 

先週も見に行って、そろそろ良さそうな場所に目星を付けてましてね。ちょうど良い頃合いでした。

ウコギ科の山菜の中では、香りが良くて好きです。

 

 

私は今時期は山菜の山を観るのがメインで、渓流の下見も兼ねてるんです。

昨年良かった場所が埋まってたり、新たなポイントが出来てたり。釣りも絡めてて、沢筋の渓魚の観察も楽しみです。

特にここ数年、夏の豪雨で山が荒れて、土砂の流入が凄い河川が多い。でも案外魚達は逞しくて、しっかり息衝いてくれてます。

 

0hen8

今は里川では水が落ち着いてきてますが、奥山ではユキシロの白っぽい薄濁りが出てます。

あと少し・・かな。いよいよ良型渓魚も活発化してきそう。

 

何やと言っても、私の趣味の中心は渓流釣りですけど、春には春限定のお楽しみがありますのでね。

今は釣りはしたいが、山菜採りにも行きたい。

ある意味良くしたもので、木の芽時を過ぎる頃が渓流釣りはハイシーズン。桜の開花頃から渓魚が活発になって来て、数型共に上向く時期。

芽吹きの季節は山の新緑が美しくて、とても気持ちが良い。

この時期は山入りして山菜を採りつつ、最盛期の渓流に備えて行こうと思っています。

 

 

 

 

2022年4月30日 (土)

純ヤマトイワナ

私は主に中部圏の太平洋側の渓流で遊んでいて、この地域のイワナ属の原種がヤマトイワナ。現在では各地で絶滅危惧種に指定されています。

 

放流により交雑が進み、純天然のイワナは中々出会えません。

 

Fb_img_1650929039648

 

見た目の特徴として、「背中に白点が無い」(小さい個体には背ではなく体側面に白点があることも)、「体側線上下、主に下部に朱点がある」(出方に個体差あり)。

 

私的にはニッコウ系イワナもしくはその混血種とは、骨格も違うように思ってますが、それは地域の固有性の遺伝なのかなと。

また釣りを通して、ヤマトとニッコウでは、性質(性格?)が違うとも感じています。

 

 

私の場合はヤマトイワナが釣れた際には、あまり深追いしません。「居る」ことが分かればヨシで、その後は何ヵ所か目ぼしいポイントに竿を出すくらいで。

たまたまそこに居たのか、その渓全体が棲息地なのか、そこは見ておきたい。後は時折釣りに行き、その姿を確認しています。

 

Kkyi

純粋な天然種の居場所は今や希少です。

以前某漁協関係で聞いた話で、「ヤマトイワナの保護を広く訴えようとすると、生息地の情報を出さねばならず、止めた」と。

情報公開の良否は、線引きが難しいんですよね。

 

 

ヤマトイワナを、「実際に見て(釣って)みたい」との想いと、「手を出さない方が良い」との想いと、私は両方を持っています。それは所詮はエゴなのかなとも思いつつ。

 

大事にしたい、ならば釣らなければ良い。これは至極ごもっとも。

なので管轄する漁協が禁漁にしている河川もありますね。

しかし釣りが禁止されていない区域では、釣りをするのも、公開も含めて釣果をどうするのも、釣り人の判断次第になっています。

 

 

0mkk1_20220429174501

ネットでは、希少種の情報も幾らかは探すことが出来ます。

気楽に入れる里川に天然ヤマトイワナを探すのは難しいですが、私自身も幾つか、生息地の心当たりはあります。

おいそれと入渓できない奥地の事はともかく、私が日帰り出来る範囲であれば、その気になれば多くの人が行けるでしょう。

 

私はヤマトイワナに出会えた際には、放流魚の遺伝子の入った魚には無い、特別感を覚えます。天然の魚体の雰囲気は、陳腐な言い方ですが、宝石みたいなもので。文字通りに今や「宝探し」みたいなものなんですよね。(そこに居るヤマトイワナも、DNA鑑定でもしなければ、本当にその地の混じりけのない天然種なのかは分かりませんけども。)

 

私の今のところの結論としては、「出会いたいので探して釣りはするが、多くは釣らない」+「生息確認が出来ても、その詳細情報は秘密」で落ち着きました。

釣れても全てリリース、ハリはバーブレス、イト切れしないように太いラインを使うなど、それなりの工夫はしています。

 

Fb_img_1650929043431

ちなみにですが、ある所で出会った高齢の方に源流イワナ釣りの話を聞いた時。

「そのイワナは、ヤマトですか?」と聞いたら、

「ヤマトって何だ?」と聞き返されました(笑)。地元のお爺ちゃんにとっては、イワナに区別など無いのでしょう。元々、何処にでも居た魚だったのですね。

 

 

年々棲息が細くなっていると思われるヤマトイワナ。

確かに今でも居る場所には居ます。

この貴重な地域固有のDNAは、これからもずっと息衝いていて欲しいと想っています。

 

 

 

 

2022年4月26日 (火)

山菜シーズンイン

GW近くなると、岐阜県の渓流域では山菜が採れ始まります。里山の河原で釣りの最中に探すようになり、徐々に山奥へと。

0ssp1_20220426085401

ちょいちょいと竿を出して、魚に遊んで貰いながら。

でもこの時期のメインは「山」です。

 

0ssp7_20220426085401

タラノメ

 

0ssp6_20220426085401

コシアブラ

 

ウコギ科の山菜が良い感じ。

 

0ssp5_20220426085401 

コゴミ

 

0ssp4_20220426085401

これなんか、結構太い。

画像では太さがちょっと分かり難いかも。

 

0ssp2

ミヤマイラクサ

 

0ssp3_20220426085401

ハンゴンソウ

 

右を向いても左を見ても、食用の植物がごそごそと。

釣りの年鑑札とは便利なもので、行き先でちょっと竿を出すのに助かります。それだけで日釣り券を購入するのは、正直勿体無いんでね。

今時期に山菜を探して歩きながら、普段はあまり気に留めないような支流域の魚を観る事も楽しみ。

釣りだけが目的だと敬遠しそうな場所でも、山菜やキノコがあることで苦になりません。

行ってみたら意外と良い場所だった、なんてことがあればラッキー。

 

 

標高を上げると、芽吹きはまだこれから、と言ったところ。

残雪のある地域まで行けば、GWからが本番じゃないかなと。

春の山菜は時期限定のお楽しみですので、しばし山歩きで遊ぼうと思います。

 

 

 

 

 

2022年4月20日 (水)

盛り沢山の春渓流

今回もMさんと一緒に郡上長良川へ。Mさんとは2週連続です。

私は同じ人との連チャンは珍しいです。というか、私が押しかけてるのですけど(笑)。

Fb_img_1650410306856

 

単独の釣りも好き。

それとは違って、誰かとの同行時、釣り仲間って良いものだなと、毎回思います。

釣れたバラしたと笑い合うのも、道中に会話しながらの釣行も楽しい。

それに他者様から釣りの事も勿論ですし、学べることが本当に沢山あります。

 

Fb_img_1650410461665

長良川本流のアマゴ達が、ふっくら肥えてきました。

頭が小さくて胴が太い。頭部の2倍くらいの体高があります(個体差アリ)。これが長寸以上に重くて、ナカナカにパワフル。魚の引きの強さは長さより重量ですね。

どの場所も数が居るようで、しかし簡単には出てこなくて、手強い。

 

Fb_img_1650410301842

郡上の本流アマゴが丸々と太くなるのは、想像ですが、エサの種類と量+水質+水押し等の環境かなと。

春の本流アマゴの主食は小さな川虫だったりして、ミリ単位の虫を豊食しています。

アマゴ釣りのエサとして「ヒラタ最強説」があり、魚がこれを好むのは、捕食の仕方と無関係ではないように思います。

ヒラタを使うと好反応ですが、短く早いアタリが多い。それは普段から小さなエサを食べてる魚の捕食の反応ではないか?

更には長良川では魚がスレてますし、アタリが辛いのはそれもあるかも。

 

Fb_img_1650410332695

Fb_img_1650410330098

アマゴ釣りはとっても楽しいのですけど、困ったことに、新緑の季節は山菜の誘惑がありまして。

山の芽吹きが始まり、こちらも気になる。山に入っちゃうと、どうしても河原からは離れますのでね。

Fb_img_1650410292197

現地で簡単調理をするのも良し。

春の山菜は時期限定だし、私はこれが外せないんです。

一掴み採って来て、友人と食事休憩に一品くらいはすぐに追加できるのも有難い。

 

Fb_img_1650410284644

Fb_img_1650410288995

それと、越年アマゴの観察。

これは今春の釣りのテーマだったワケですが、季節が進み、他の対象へ意識が動いてきました。

だけど他の関心事と並行で、これは今後も続けて行きたいなと思ってます。

 

Fb_img_1650410323530

産卵後に回復したメスも、良いプロポーションになってきました。早春は痩せちゃってて、まだまだな感じでしたけどね。

 

これを狙って釣るとなると、大事になるのはポイントの見立て。居場所を見付けることが出来れば遭遇率は上がるようで、今年は意識して狙った分、何尾も出会うことが出来ました。

ただ、前に記事に書いた「鱗の消えたアマゴ」は数が少なくて。こちらはまだまだ探して行きたいです。

 

Fb_img_1650410336556

アマゴには銀毛の強い個体も居て、シラメとは違うような、こちらも非常に興味深い。

移動性が強いゆえか、追跡が難しいのですけどね。それに狙って釣れるかと言うと、私では無理(今はまだ?)。

もっと沢山釣ることが出来れば観察機会が増やせるのですけど、中々・・。

 

 

と、こんな感じで好奇心の向けどころが多くて。

何しろどっちを見ても、どれもこれも楽しいんですよね。やりたいことだらけ、とも言えるかな。

季節が進めばその時々に楽しみがあって、好奇心を刺激できるものたちとの出会いが、渓流釣りには一杯なんですね。

 

 

あれこれ欲張って、楽しい釣行でした。

Mさん、今回も楽しかったです。またどこかでよろしくお願いしますね。

 

 

 

 

2022年4月13日 (水)

春の渓流釣り・迷う季節

やりたいことが多いのは幸せだな、って思います。だけど体は一つだし、時間は有限。

数ある選択肢から、優先順位を振って行かねばです。

 

 

今回は釣友のMさんと長良川へ。

久しぶりの同行で、こんな機会は楽しみです。・・と言っても、ずっと一緒に釣るのでもなくて。

 

並んで竿を出すのも、互いに釣りたい場所へ行くのもアリ。それでまた合流して、状況を交換して、ってそんな感じ。

Mさんは本流一本狙いですが、私は特に春は落ち着きがなく、あっちこっちに意識が飛びがちなんです。

 

Fb_img_1649762692176

本流域の渓魚にスイッチが入ったようです。

20cm前後くらいのアマゴ達が出てくれました(Mさんは良型を仕留めてました)。

 

本流の魚は賢く、そしてパワフル。難しくも面白い春の本流釣り。私も腰を据えて狙いたいですが。

 

Fb_img_1649762713275

今は大好物の山菜シーズンでもあるんです。

釣りはやりたい、しかし本流の河原には山菜が少ない。

 

それでも探せばあるもので、これも時期限定ですからね。釣りの集中力が削がれるのは毎年のことで(笑)。

 

Fb_img_1649762676009

それと今春のテーマとして、越年アマゴの観察があり。昨秋に成熟した個体を狙って来て、これはこれで面白い。

↑のアマゴは口先が伸びて、オスらしい顔付き。多分、稚魚放流の個体かなと。

 

ターゲットを絞った釣りをしてみて、あらためて気付いたことが沢山ありました。

成熟個体を翌年に釣ると、そうでない個体との比較から、考える事が多かったです。ややマニアックな話ですが(笑)。

Fb_img_1649934093418

 

漁協の管理河川では、何かの形で魚族の放流が行われます。

砂防堰堤等で上下の魚の交流が途絶えた河川に新しい血が入るには、人工物を作った人間側が放流と言う形で、そこに棲む魚を担保してるようにも想えます。それが良い悪いを言い始めると、色んな意見はあるでしょうけどね。

郡上管内は放流量が多く、殆どの場所で天然魚と準天然魚が混じって釣れてきます。各所に堰堤があり、支流域では魚が越せない規模のものも多いですが、どの区間も渓魚達は息衝いています。

生まれが養殖場か河川かの違いはその容姿に現れていて、また河川ごとに育ち方があるようで、中でも越年個体は未成熟魚よりも特徴が際立ってます。

 

Fb_img_1649762652885

渓流は、色んな楽しみ方ができます。

河川の規模により、本流~枝沢まで、釣り方も、そこに棲む魚の姿も様々。

 

友人と話しながらの釣りも、単独で釣るのも。周囲の景色も良くて、山菜やキノコもある。

・・まぁ、色々と手を出し過ぎると、どれも中途半端になりがちなんですが(苦笑)。それもこれも興味尽きず楽しいもんだから、何をしようか迷うし、欲が出ちゃうんですよね。

 

アマゴ達が活発になって来た今時期、そろそろ釣りの狙いの中心は変えていこうかな。しかしクドいですけど、山菜が気になるし。それに最近は仲間の集まりも無いので、会えない人が多くて、そんな中での友人との同行機会も大事。

 

Fb_img_1649762685925

友人との機会も楽しかったし。各所廻って色々な魚に出会えたし。

今後の釣りのテーマはまた考えるとして、そろそろ山菜の山に一日当ててもみたいかな。

 

Mさん、ありがとうございました。またの機会を楽しみにしています。

 

 

 

 

 

«春のアマゴ釣り