転機の訪れ・思い出話

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知人と話していて、ちょっとした昔話になりました。

人生の転機に関わることで、懐かしさから、記事にまとめることにします。

・・・・・・・

今から約10年前「リーマンショック」が起こり、私の仕事も影響を受けました。

営業成績は下がり、強いストレスと不安を抱えて仕事をしていました。

・・で、精神状態が悪いまま休日を迎え、好きな釣りに行っても、どうも楽しくない、そして思うように釣れない。

精神状態の拙さが釣りのトラブルを呼び、大物をバラした日などはもう最悪・・。釣りの集中力が効いてなかったのです。あの年にバラしたアマゴ達のパーマークが鮮明に思い出せるほど(笑)。イトは岩に絡んで切れるわ、タモ入れ寸前でハリ外れるわ・・・・。

釣りの方は「スランプ状態」。しかし仲間内では相変わらず、誰それが大物釣ったとか、どこそこの川が好調だとか・・絶不調の私は聞いていて羨ましく想うばかりで、悶々としていました。

 

休日にスッキリしないから、次の日からの仕事が憂鬱で・・と、全てが悪循環に。

渓流の釣りを始めてから、この時ほど釣りが面白くなかった時は無く、また社会人になってから、この時ほど仕事が辛いと感じたこともなかったです。

今も良く覚えている、2009年の事です(画像の魚は2008年、リーマンショック前のアマゴ)。

・・・・・・・

2009年の渓流釣りが9月に禁漁になって、しばしした頃、仕事の方はどうにか回復傾向が出てきました。

リーマンブラザーズの破綻から一年ほど過ぎる頃には、仕事のストレスは減少していきます。

仕事が再び上手く回り始め、そして2010年の渓流シーズンが始まりました。

 

友人と一緒に、6月第一週に釣りに行きました。

その時私が持っていたのは、8Mのシマノの本流竿で、中々の剛竿でした。

ポイントを前にして2投目のこと。

コツ!とアタリにアワセを入れたら、竿が一気に絞り込まれました。

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その時の魚です。

当時の私は、尺クラス以上のサイズが掛かった際には、かなり慌てていました。冷静さが保てず、興奮状態だったのです。

それが竿の剛性が味方になり、非常にヤリトリに余裕を感じました。初めての感覚でした。

道具のバランスが噛み合うことで、こんなにも釣り人優位に魚と対峙できるとは。

 

この一尾が出てくれて、私の釣りは一変しました。

自分でも今も驚くのですが、この一尾から急に「釣れない気がしない」テンションになったのです。昨年のスランプは何だっかと言うほどに。(誤解の無いように書き添えますと、厳しい年も日もありますし、心折れそうになったことは、この後も幾らでもあります)。

今の自分の釣りの土台を作ってくれた、強く印象に残る出会いでした。

これ以降は使用する道具類も、そして釣りのリズムと言うか、向き合い方が違ったものになりました。

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この魚が2010年のシーズン最大魚。出会ったのは8月のお盆明け。

竿は先と同じ8M本流竿。

昨年の私では掛けられなかっただろうし、掛けてもまず上げられなかった魚。

どうにも「怪しいポイント」で、何度打っても反応が無く、上流側に立ち位置を移し、送り込んだ仕掛けにドン!

この頃はまだ竿の溜めが上手く出来なくて、走り回って最後は川に飛び込み、ずぶ濡れで取り込んだ、思い出に残る一尾。

 

大型渓魚を竿の弾力で抑えるには、自分の道具の強度を理解する必要があり、理解するためには、数を釣るしかない。そしてその度に「慣れ」てきて、竿捌きの技術が向上する。

その回数が急増した、とても良い感触のシーズンでした。

別所で書いていたブログを止め、ここを開設したのも2010年(開始は渓流シーズン後)。

2008年に2人目の子供が生まれ。

2009年の仕事の不調が復活してから、職場を辞め、独立しようと考えたのも同じ時期です。子供が2人になって、将来を今まで以上に考えるようになった、その一つの結論でした。

 

2008年~2010年の間は、家族が増え、仕事の流れが変わり、趣味の渓流釣りが変わりました。

私の中では、人生の転換期だったのだと想っています。

 

2010年6月に一尾の魚と出会い。

その後のシーズンは好調で、仲間との情報交換が楽しく、そして新しい仲間が増えました。

休日が楽しいので、仕事にも良い影響が出て、日々が楽しかったです。この事は後の独立に弾みを付けてくれました。

 

今思い返しても、あの友人との同行時。

私は現地でクロカワムシを捕るつもりでした。ところが小さな虫しか捕れなくて、同行の友人が持っていたミミズを分けて貰って使ったのです。

この頃の私は、川虫が8~9割、ミミズなどの市販エサは時折しか使いませんでした。

残念ながら、この時の友人とは事情様々に、今は疎遠です。

 

魚との出会いで人生が変わるとは、大袈裟と想われる方が居られるかもしれないです。

ですが私にとっては、物凄く大きな出来事だったのです。

あの日を境に、私を取り巻く様々なものが、大きく変わったのですから。

山の機嫌・釣りと山菜

この時期は朝が早く、夕が遅い。

長く釣りが出来る季節なんだけど、近年は体力が持たないので、一日中通すのは無理(笑)。

ややノンビリ出発して、先行者の有無をまずは確認して。

空いてる場所に車を停めて、そこから釣り開始。薄暗い時間から動いていた頃は、こんなテンションじゃなかったのだけどね。

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水加減を見て、選んだポイントの一投目。

コン!と明確なアタリにアワセたら、グググッ・・とイワナの泳ぎ。

お! 朝一番から良型とは幸先が良いな。

こりゃ、今日はイタダキ!かも??

何て甘いことを最初は考えたのだけど、そうそう事は思うようには運ばない。

幾つかのポイントを釣るも、その後は期待したようなサイズは出ず。

ややイワナが活発な感じだったが、アマゴはどうしてるのかな?

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天気予報では、日中は雨予報。朝から曇天で、遠くで雷が鳴り始めた。

マズいな、予報通りに降り出しそう・・と想ってたら、一気に雨が落ちてきた。

とりあえず、車に退避。

それがまた結構な大粒の雨で、フロントガラスに当たる音がでかいし、強く降ってる時なんか、すぐ前が霞むほど。

雷雨は去るのが早いことが多いから、様子見ようかと想ったけど、雨上がりに水が濁る可能性もある。

・・・・。

雨が止むのを待ってる時間が勿体無いし、潔く釣りは止め。

車をしばし走らせて、ワラビの群生地に向かう事に。

山を変えたら、まるで雨の気配なし。どうも近年流行の局地的降り方だったみたい。

山の機嫌と言うか、お天道様のことは仕方ないね。

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自分一人なら、一掴みくらい採れればOK。そのくらいならすぐに採れる。

でもここ最近は、足が悪くて山に行けない親父の為に、実家の分まで採集している。

それでまた、我が両親は山菜大好きで、どれだけ採って行っても、全然迷惑がらず喜んでくれる。

DNAってやつで、それで私も山菜大好きなんだろうか? 

 

ワラビはあるところには幾らでもあるけど、この時期は草むらの中を探すことになることが多く、少々面倒くさい。

だけどこの獲物を探す感覚と言うのか、野山の採集物って、何とも楽しいものがある。

山菜もキノコも渓流釣りも、この部分においては共通するものを感じている私。

そしてこれも山の機嫌と言うのか、タイミングや条件を測らないと厳しいのも同じ。

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道の駅などで売られてるワラビを見ると、実は結構良い値段が付いてたりする。

確かに採る手間を考えたら、そうそう安売りできないかも知れない。サイズ揃えるのも大変だし。

 

釣りが短時間で中止になったのは残念だったけど、良型イワナが出たし。

ワラビが沢山採れて、両親が喜んでくれたし。

良い一日だったなと想う。

バラシ病・釣りリズムの狂い

ある淵で、砂利底からウグイ、ウグイ、と続き、次のアタリもウグイかと思いつつも、アワセると。

尺クラスのアマゴが身を翻した!

よぉっし、出た! ・・・っと、3秒くらいでアッサリとバラシ。

悔しいな。気を取り直して、次。

 

流れ込みの深みで、根掛かりした・・・

かと思ったら、「根」が重々しく動く!

これはでかいイワナだ。

よぉ~し、これは獲るぞ~~・・・の3秒くらいで、ピン!とハリ外れ。

何だこれ、どうなってんだ???

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その後、ハリのサイズを変えたり、アワセのタイミングを変えたり、色々試すものの、どうもイマイチ・・。

何だかアタリが微妙なのばかりだし、たまにハッキリと反応するのはウグイ。

ほんの小さく、コソッ・・と反応するのを捉えると、アマゴやイワナが掛かるのだけど、掛け損ないが異様に多い。

感覚が何か合わないな・・。

そんな中、掛かった途端に一気に下流に向かい、ドドドッ!と竿を曲げる魚が!

よし来たね! 今度こそ!!・・・の、3秒後くらいにまたしても。

 

ダメだ。しばしヤリトリした後なら、他の原因も考えられるけど、「浅掛かり」になってるのは間違いない。

アタリの辛さと言うか、微妙さと相まって、アワセのタイミングがズレてるのだ。

だけど・・どうすりゃ良いのだ、これは。

こんな状況は久しぶり・・いや、ここまで連続でダメ出しするのは初めてじゃないか?

魚の反応が出ないわけじゃないから、狙ってる場所は間違ってないはず。

こうなると、釣りのリズムがおかしくなって、悪循環になる。

一旦引いて、冷静さを取り戻そう。

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最近見ていなかった渓を探りに、場所移動。

こちらは型はそこそこながら、バラシ病はとりあえず引いたみたい。

アマゴもイワナも出てきてくれる・・しかし、先の連発バラシが頭から離れず。

何がどう悪かったのだろうか。

あんなにアッサリと、しかも良型ばかりバラすとは?

たまにこんな事が起こるから、頭も使うし、それはそれで良い事なのかも知れないけど・・どうにもスッキリしない・・。

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ちょっと休憩入れよう。

河原で山菜を集めて、一人山飯を準備する。

私にはこの時間が堪らない、山行の楽しみな時間。

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瀬音を聞きながらマッタリしてたら。

回転灯を回しながら、パトカーが来た。

?? 私、悪いことした覚えないですけど?

 

何でも、

不審者の目撃情報が寄せられ、

クマに襲われた人が居て、

山菜採りの人が行方不明になってて・・で、警察車両が巡回中なんだそうで。

 

積荷を見せろと言うので、ハッチを開けたら、そこには調理器具と釣り道具。

そしたらその警官、釣りをするそうで、職務質問中に釣り談義の始まり(笑)。

釣り話は良いけど・・せめて赤灯消してくれませんかね?

さっきから通りすがりの車が、みな減速してジロジロと見てるのですが。

皆さ~~ん、私、逮捕されたわけじゃないですからね~~(心の声)。

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何か、どうもイマイチな休日になってしまった感。

長いこと釣りしてたら、色んな日があるよな・・。

山渓遊び・釣りと山菜

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いかにも「出そう」なポイントで、反応がない。

しばし粘るも、小さなアマゴが出てくれたのみ。

諦めて、移動するかと、最後の一投!で、ゴン!と来た。

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いや~・・粘って良かった。

しかし、分からないもんだな・・。結構、何度も打ったのに、今まで出なかったんだから。

よし、これが取れれば満足だ♪

実は寝坊してしまい、遅い出発になってしまった。

どうせ先行者が居るだろうから、と、いっそノンビリ行こうと考えたのが、ある意味正解だったかもしれない。

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河原には山菜が相変わらず出てる。

ワラビを採ったり、ウドの新芽を摘んだり。

釣りの時間が短いんだから、集中すればいいのに、見付けてしまうと放っておけない。

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割と若そうなイタドリも。

酸味を抜いて、炒め物なんかにすると美味しい。

アク抜きの必要ない春の山菜が終わって、一手間掛かるけど。

これはこれで、大事な収穫物。

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雨の中、来た甲斐があった。

ちょっとした釣り方の変化で、結果が変わる、そんな一尾との出会いだった。

山菜採り・少しの後悔

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以前、実家に帰省した際の父親との会話。

 

私・「山菜は採れるタイミングで良い場所に入れば、採り切れないほど出てるよ」

父・「タイミングは大事なのはそうだけど、そんなに沢山は採れんよ」

私・「いや、採れるんだって。」

父・「採れんって」

どうも我が父ながら、息子の言う事を信じないな・・。

 

山菜にしろ他の何にしろ、私は乱獲は慎みたいと考えているので、余る程採るのは好まない。

 

山男だった父は、5年ほど前から、膝の古傷が痛むらしく。

山の斜面の上り下りがキツくなったのだそうだ。

そしていよいよ今年、好きだった山行を諦め始めた。

父・「もう、奥山には行けないなぁ。山菜は欲しいし、寂しいけどな」

 

聞かされるコッチが寂しくなるよ、親父・・。

 

よし、それならば。

いつもの何倍かの収穫をして、届けてやろうじゃないか。収穫を見たら、親父も私の言う意味を理解するだろう。

 

私が本気で採集すれば、山菜のピークシーズンなら、種類豊富に10キロ以上は楽勝(勿論、普段はそんな採り方はしない)。

「山菜の観測地点」を私は幾つも持っている。

例えば、長良川・郡上に行く時、目的地の前に、立ち寄る山があって。

そこで芽吹き具合を見ると、「あぁ、これなら八幡以北が今はイイな」とか「美並あたりが盛りだな」と言う具合。

標高が違うと芽吹きのタイミングが違うので、その判断材料を各地に仕込んでおく。

 

それに特技?として、車を走らせる最中に山をチラ見すると、そこに狙いの山菜があるかないか、あるなら多いか少ないか、それが見ただけで大体解る(プラスに外すことはあっても、マイナスに外すことは近年は無い)。

この判断力は誰にでもある訳でないことを知ったのは、最近の話。

複数人で山行する機会が少ない私は、他の人達がどうやって生え場を見付けて採集してるのか、殆ど知らなかった。

この能力?は山菜採取にはかなり有効で、「ある」と見立てた場所に直行するので、無駄な時間は過ごさなくて済む(特に木の芽系の山菜に効果大)。

山男の父も、長年山行している仲間でも、話を聞く限りでは、こうした嗅覚みたいなものは、皆が持っている訳ではないらしい。

 

 

山盛りに採取した山菜を持って、普段はあまり行かない実家へ、今年は3週連続で行った。

 

コシアブラ、タラノメ、ハリギリ、ウド、コゴミ、ハンゴンソウ、キヨタキシダ、ヨブスマソウ、ミヤマイラクサ・・あと何だっけ、他諸々。

20種くらいは持ってたのじゃないかな?

 

父・「おぉ! 良いのばかりじゃないか! それにこんなに沢山!!」

私・「前に言ったろ? 山菜は採れる場所に行けば、売るほど採れるって。 どうよ、信じた?」

父・「俺はこんなに一日で採ったこと無いよ。 ある場所にはあるんだなぁ。 ありがとう、嬉しいよ」

 

親父が目を細めて、新聞紙の上に盛った山菜の山と私を見てる。

これは、初孫(ウチの長男)が生まれた時に抱っこした時以来の表情だ、と想った。

嬉しかったのだろう。中々出来なかった、「親孝行」なのかな。

 

自分が足が不自由で山に行けない、そこに息子が欲しい山菜を持って来る。

私自身がそうなったらと想像すると、爺ちゃんが抱いていた私の息子が、将来私に同じことをしてくれたら、確かに嬉しい気がする。

 

 

私は道路近くの、開けた場所の山菜はまず手を出さない。

そして採る際には、「間引き」するのみで、決して「根こそぎ」な採り方はしない。

 

歩き易い場所の山菜は、春を楽しみにしてる、地元のお爺ちゃんとか、そうした人に残しておきたいと想う。

歩く足のある私のような者は、山を昇り降りするだけのこと。

ウチの親父のように、採りたくても山を歩けない人達は、そうした場所に行ってくれたら良い。

 

私・「親父、来年の春に、車の運転も案内もするから、一緒に山に行こう」

 

・・・・

この台詞がもっと早く言えてたら。

足が不安な親父は、今の私と一緒に山歩きは出来ない。

 

釣りがメインの趣味の私と、山がメインの親父では、行き先の選定が違っていた。

だけど、同じ山好き、重ね合わせられる部分もあったはず。

 

少しばかり後悔・・

とはこのこと。

 

私は渓流釣りが好きで好きで、「釣り」に絡めて山菜採取をしてきた。

親父は山菜やキノコが好きで、山歩きしていた。

 

何で一緒に行こう、と、今までならなかったのか。言えなかったのか。

元気な親父と一緒に山に入ったのは、小学生頃だったかな。

その後は方向性の違いもあって、私も親父も、互いに情報交換するでもなく、好きなように楽しんでた。

 

もう、親父は山が歩けない。

本人もだろうが、私は物凄く寂しく感じるんだよ。

 

 

また山菜やキノコは持って行くよ。

嬉しそうな顔が見れれば、私も嬉しいからさ。

 

長生きしろよ、親父。

遡上の走り・渓流ハイシーズン

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梅雨が近付く頃から、私の遊び場では良型渓魚が活発に動き始める。

昨年の度重なる大雨の影響で、土砂が各地の渓で大量に流れ込んだ。

今年は魚の付き場が全体に浅くなり、少々手こずりそうな予感。。。

それでも魚達はいたって元気で、久しぶりにイト鳴りを聞かせてくれた。

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色目の良い尺上イワナ。

やや大きな淵尻に着いていた。で、撮影後にリリースしたのだけど、5分後くらいに再度掛かってしまった。

キミねぇ、もうちょっと捕食には慎重になった方が良いよ(笑)。

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今回、一番のビックリはこのウグイ。

過去見た中で、最高に太い。

それで重量感あるし、浮いてくるまでは「これは何だ?!」って独り言を^^;

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渓の機嫌と言うか、その日その時間帯のヒット・パターンみたいなものがある。

似たような場所から魚の反応が連発したり、似たような釣り方が当たったり。

同じ渓でも、上から下まで同じ反応ってこともないと考えてるけど、体は一つなので、上・中・下流を同時に釣ることは無理。なので様々な自然の条件を考察し、場所と釣り方を選ぶ。

これが釣行ごとに違うので、それを探すのが難しく、そして楽しい。

これが事前に読めれば、更に釣果が期待できそうだけど、私では滅多に当てられない(苦笑)。

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先週あたりで、山菜は一旦終了かと想ってたんだけど。

見付けてしまうと、やはり手が出てしまう(笑)。

魚はリリースするのに、山菜は必ずキープする不思議。

よくもまぁ、毎日毎日草ばかり食べるな、って自分でも想う。

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今回は割とノンビリと釣ったのに、釣果には恵まれた。

画像に残してない、7~8寸のアマゴもイワナも元気だった。

渓は荒れていたけど、居る場所にはちゃんと魚は居る。しかし、数的には少ないようにも感じる。

いよいよ迎えた渓流ハイシーズン。

自然と向き合いながら、楽しませて貰おう。

長良川・サツキマス狙い

・・・タイトルは勇ましいですが、釣果がないので、何とも寂しい記事です。

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友人と3人で、長良川のサツキを狙おう、と言う話になった。

久しぶりの再会だし、釣りよりも、皆に会うのが楽しみで迎えた当日(釣れない言い訳ではない・笑)。

・・・何か、喉が痛い・・・まずいな、風邪拾ったかな。

 

それと、合流するはずだった一人が、急に来られなくなったと連絡が。残念だけど、仕方ない。

2人で竿を振り始めたのだが、何の反応もない・・・。。。まぁ、サツキ狙いって、こんな感じなんだけども。

「居そう」な場所を狙ってるのだけど、まるで無反応だと、本当に狙い目が良いのか悪いのか、分からなくなる。

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有名ポイントでも、人がまばらにしか入っていない。情報通り、全体に釣れてないんだろうな・・。

ここでいよいよ風邪の影響が出始めた。

頭がボーっとして、力が入らない。あかん、ちょっと休憩・・って、河原に座り込んだら、そのまま寝てしまった。

友人に起こされて、眠ってた自分にビックリ。

これねぇ、一回でもアタリがあったら、多分風邪なんか跳ね返せるのだけどね。

 

さて、ちょっと回復したぞ。釣り再開・・・と思ったところへ、漁協の人達がやってきた。

「これからここで、保育園児の鮎放流体験をやるんだ。河原で邪魔するけど、ごめんね」とのこと。

そう言えば例年、この時期にそんなイベントやってたな。で、私らの方が動くことにして場所移動。

ついでに腹も減ったし、食事タイムにすることに。

山菜を仕込んで持ってきてたので、それを出したのだが、1人欠けたから、余るかな?・・なんて心配は無用で、友人がモリモリ「美味い!」と言って平らげてくれた(^^)

この友人、山菜も大好きなんでね。

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それにしても・・・ここらは川の形が変わったな、と想う。

以前はもっと起伏があって、魚の溜まり場を形成していた。それが今では、タラーっと平べったい感じ。

友人と座り込んで話してたら、シマノの鮎のテスター?インストラクター?が来た。

他所で釣ってて、あまり釣れないので、ここに移動してきたのだそう。

で、ここからはこの方を交えて、終わりなき釣り談義の始まり。

・・・サツキ狙いはどうしたかって?

休憩入れたら、地面に根が生えたってやつで、もう動くモチベーションがゼロ。

3時間以上もひたすら釣り話をしていた。しかも初対面の人と(笑)。

 

相変わらず喉は痛いし、早めに切り上げて、帰路に。

こうして毎年恒例、釣れないサツキ釣りが今年も終わった。

釣れたら最高だけど、決して負け惜しみでなく、釣れなくても人のお陰で楽しい一日だった。

春の山菜・最終戦

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先週はタイミングが早かった、コシアブラとウド。

予想通りに今週は沢山芽吹いていた。

今回は1泊2日で、初日に所用を済ませてから、昼からノンビリと山行。

夜中に雨が降る予報だったので、初日に雨の前に山菜を採集して、水の動いた2日目に朝マズメから釣りをするつもりが。

どうも強く降ってるけど、大丈夫か・・?

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朝起きたら、この有様・・・。

いや、降り過ぎでしょ雨。

何とか釣りを続行したかったけど、危ないし、無理。

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昨日そこそこ山菜は採っておいたので、もうそんなには要らない。

でも釣りは出来ないし、山に来てたら他にすることもない。で、またもアチコチ山歩きして、追加で山菜採取。

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実家にお土産で持って行くと、山菜好きな両親が喜んでくれる。

今年はこれでお裾分けは3回目。

もう80歳になった父は、以前ほど山が歩けなくなった。

毎年夫婦で山に入って、各種の調達が出来ていたのが、今はそれは難しいようで、道路からほど近い場所で採ってるらしい。

「俺が山に行けなくても、採って来てくれるから助かるよ。ありがとうな」

・・・むむ、何か寂しいこと言うなよ親父・・・喜んでくれれば私も嬉しいけどさ。若い頃は、まさか山男の親父に山菜をプレゼントする日が来るとは、想像しなかったな。。。

「次はモミジガサも採って来てくれよ」って、品種のリクエストまでし始めたし(笑)。

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立派なコゴミ。

もう殆どが開いてしまって、私の遊び場では最終戦だろう。

ウコギ科の木の芽も終わり、後は標高を上げれば何とかなるけど、私は山菜の為にそこまではしない。

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今後は釣り場の近くで採れる野草類がメインになる。

今年は山菜メインで山に入る日が多かったので、随分種類豊富に採集出来た。

そしてこの時期から、私の渓流釣りが本番・・になる予定(多分)。

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山菜にしろ、渓魚にしろ、普通に人が入れる山で、「乱獲」みたいな話は聞くし、また何処に行ってもほぼ必ずゴミが落ちている。

数年前によく入っていた山は、今は一般車両が進入禁止になり、入れなくなった。理由は前述の通り。

山菜採取禁止!とか、ゴミの不法投棄するな!とかの新たな看板とか見ちゃうと、何か寂しい気持ちになる。

せめて自分は自分の首を絞めないよう、マナーを守って楽しみたいと想う。

渓流&山菜・パトロール

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昨年は何度も大水が出て、各地の河川が荒れた。

自然の生き物たちは案外と逞しいので、何とか生きてるとは想うけど・・?

幾つかの区間、何処がどう変わってるか、リサーチに行ってみた。

 

川の真ん中にあったはずの岩がなくなってたり。

深かった渕が埋まってたり。

「ええぇ!!」

って声が出ちゃうほど変わった場所もあった。

岩盤などの形は滅多に変わらないので、流れが絞られてる場所の流路は変わっていない。

しかし川底の砂の多いことは、かなりの土砂の流入を感じさせる。

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それでも、7~8寸ほどのアマゴ達が元気に出てきてくれた。

それに、分流や川岸の浅場に、アマゴの稚魚たちが泳ぐ姿もあった。

荒れた前年ではあったが、無事に子孫たちを残してくれたようだ。

しかし不安なのは・・大型が潜める場所が少なくなってること。

それと記憶では好ポイントだった場所でも、魚の反応が得られないこともあった。

 

今年初めて行った区間の事なので、一回では何とも言えない。

もっと広範囲を見回らないと、とは想う。

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実はこの釣り場を選んだ1番の理由は、ウコギ科の山菜の採集。

10日~2週間ほど例年より芽吹きが遅い今年。

そろそろピークかと期待したのだが。

ハリギリは盛り、コシアブラはあと一週間後くらい、ウドは出始め、と言ったところ。

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ウドとコシアブラが欲しかったのだけど、タイミングが早かったようだ。

昨年は同じ山でコシアブラはGW前に採れたので、今年はやはり大分遅れている。

季節の進行の遅れが、今後どのような事柄に、どう影響するのか?

また気になるのは、今年は降雨量が全体に少ない。

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標高を少し変えると、芽吹いている植物類は結構違う。

考えていたよりずっと低い場所では、山菜類のピークが来ていた。

こうした事から、渓魚の動きを予測するにも、標高を選んだ方がよさそうに想う。

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コゴミは多分、最終戦くらい。

まだ固い新芽があるので、あと一週間くらいかも?

これも降雨の有無で変わりそう。

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釣りなのか山菜採取なのか、良く分からないシーズンが、そろそろ終わる。

・・と言っても今後の季節でも、食用の植物は幾らでもあるのだけどね。

今時期の山は山菜採取が好きな私にとって、とても楽しい。

 

これからいよいよアマゴ達が元気になってくる。

調査不足の区間がタップリあるので、楽しみながら開拓を続けたい。

GW・前半後半

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今年はGWが長く、10連休の人も多かったようだけど、私は仕事柄大型連休がない。

それでも期間が長かったので、前半と後半に定休日が入ってくれた。

前半は長男を連れて、釣り仲間の集まりに参加しに、福井県へ。

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仲間の集まりになると、釣りもするけど(一応)ってテンションになることが多い。

多分・・仲間たちも同じような感じじゃないかな?

皆で顔を合わせてワイワイやるのが主目的になってると想う。

 
中3の息子は、釣りに関しては最近は「何でも屋」になって来てて。

連休中は私に着いてきて、まずはヤマメやイワナを釣り。

次の日はルアーでナマズを狙い、その次の日はミミズでオイカワやカワムツを釣ると言う、見事な釣り馬鹿になりそうな気配。

ルアーロッドもリールも、エサ釣りの竿も、皆私のなんだけども(笑)。

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更には渓流釣りにおいては、釣り方が完全に私のパクリ。今回使用している画像は、長男の釣果の一部。良く釣るようになった。

私の動作を良く見てて、それを自分なりに再現しちゃうものだから、ちょっと参る。ウカウカしてると負ける日があっと言う間に来そう。

まぁ・・負けたら負けたで、嬉しいことのような気がするけども。

とりあえず中3の現在ですでに、この釣りを始めて数年経った頃の私より、確実に上手い。

年に数回しか連れてってやれないのが歯痒いところ。通い込めば、もっともっと上手くなるだろう。

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長男は放っておいても釣りは何とでもなるので、私は河原でゴソゴソと野草を調達。

どうも近年の自分の勝手な役割として、釣り仲間で集まる時は、山菜やキノコを集める係になってる気がする。いや、気がするじゃなくて、事実そうなってる(笑)。

ウド、ミヤマイラクサ、コゴミ、ハリギリ・・・他諸々、何でも採取して簡単調理。

皆が「美味い!」と喜んでくれたら、私も嬉しいのでね。

・・・・・・

 

そして後半。

今度は釣り仲間でもあるけど、どちらかと言えば「山仲間」の集まりに参加。

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こちらでは、私は野草の調達係りをする必要はない。

と言うより、私の方が勉強させて頂かないと。

こと「山」に関しては、皆さん、私なんぞとは経験値が違うのでね。(でも、釣りなら負けん!とか思ってみたりしてね・笑)

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いずれの方向性にしても、「経験が豊富」な事は、本当に学べることが多い。

私は山渓の遊びの中央に「渓流釣り」を置いているけど、山菜・キノコが中央で、釣りは脇にある人も沢山居る。今回の仲間は後者。

釣りがメインの仲間にもよく「山菜やキノコは覚えた方が、間違いなく山渓の楽しさが増すよ」と言ってる私。
 

全ての分野の知識と経験を積み重ねられる人など居ない。

「渓流」と言うフィールドを、釣り以外にも楽しめるものは沢山ある。

自分の志向に近い場所のものは取り込みやすく、ハマりやすいのは確かだと想う。

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今回・先回と、定番になってる感があるのがコレ。

釣り仲間からは「草蕎麦」と呼ばれ、山仲間からは山菜蕎麦でなく、「蕎麦山菜」と呼ばれている(笑)。

これは今回参加していた本職の蕎麦屋さんにも「季節限定で出したら、間違いなく売れる!」と言わしめた代物。結構嬉しい(^^)
「・・・だけど、手間を考えたら、メニュー化は無理。それと、売るなら2000円以上取れるかもしれないが、山菜の量は半分以下で良い」とのこと。

今回はセブンイレブンで仕入れて行きました。これが劇的に化けるのです、本当に。
山菜は事前に仕込んでおいて、冷凍保存。 画像ので、5~6種の山菜を使いました。
側にある練りワサビじゃなくて、天然のワサビ入ってるし、タラ、コシアブラ、タカノツメ・・香りがスゲーんです。
 

これは美味い。我ながら、マジで美味いです。

過去に一人だけ、これが苦手な方が居られました。
その方は、2000円貰っても喰わないかも知れません。Kさん、見てますか?(笑)

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もう、5年くらい前になるかな?
市販品の出来合いの蕎麦の薬味を増やしたくて、ウドの葉や、ミツバを生で刻んで足したのが始まり。

そのうちに「麺つゆ」を味付けに使う調理なら、即席で混ぜても行けるんじゃないか? って考えて、山菜やキノコをトッピングすること、ほぼ毎週(笑)。これも「経験値」の一つなんでね。最近は手抜きして、カップ麺でやったりしてるけど^^;

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GWの最中、基本が月曜休みの私に合わせて貰って、大勢の人達に会えた。

皆々様に感謝であります。

私は釣りも山菜もキノコも好きだけど、一番は「人」が好きなんです。

 
下処理で目眩するほどの山菜が冷蔵庫に寝てます。

さて、今日も頑張って仕込もう。

そして来週も収穫するのです♪

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