2023年1月19日 (木)

お知らせ

ブログを引っ越しすることにしました。

 

 

山渓遊びブログ 渓流釣りと採集

 

こちらが新しいブログです。

 

少し前から考えていまして。

私自身の渓流釣りを含めた遊びの方向性に変化が出てきたこと、当ブログの残容量が気になってきたこと、長男が高校卒業で家庭の事情が変わること、色々のタイミングかなと。気分転換、の意味が大きいですけどね。

 

今まで閲覧・コメント頂いた方々、リンク先の皆様にも、ありがとうございました。

なお、新しい移転先へは、このところ更新が無いか、交流のないサイトはリンクの移動はしないでおこうと思っています。どうかご容赦を。

 

山渓遊びは今後も継続で、ブログもまだ続けていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

2023年1月12日 (木)

2023年渓流解禁を控え、振り返る

毎年のこと、この時期になると、過去記録や画像を見返しています。このブログは2010年秋からで、それ以前の画像だと、もう大分懐かしい。

 

2010年は、自身の釣りに大きな変化がありました。

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7月 (1

竿の弾力を活かし、掛けた場所から動かず、良型を余裕を持って止められる、その感覚を得た釣行。釣り道具のバランスと使い方に、手応えを得ました。

この一尾との出会いは、私には大きな前進だったと今も想います。

 

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7月 (2

雨後の長良川本流。

サツキマスと呼ぶには小さいので、モドリ、サボリと言われる、遡上型の魚。

ダム絡みの本流とはまた違う、遡上河川の釣り。

 

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8月

良さそうな流れで反応無し。

立ち位置を変えて、上流側から送り込んだらガツン!

流芯を横切って寄せられず、最後は川に飛び込みました。あれでバラしたら泣くところでしたが、捕れて良かった。

 

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9月 (1

夜明けと同時に竿を出し、掛けました。

秋のオス♂アマゴは格好良い。

淵尻のカケアガリを舐めるように仕掛けを流す。後に、「仕掛けを引く」「流れを咬む」と私が言う釣り方になっていきます(あくまで私的な表現です)。

 

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9月 (2

禁漁前の最終釣行。

ほんの小さな、しかし気になる流れがあり、狙ってみました。

あんな場所に婚姻色のアマゴが居た。しかも一発で出るとは。

当時は手探りで9月の魚を探していて(その後もですが)、良いヒントを貰えた気がします。

 

 

これらの魚たちとの出会いは、よく覚えていて、年数が過ぎても色褪せない思い出です。

 

釣りを続いているとほんの稀に、これが正解だ、との、手応えがあるのです。更に稀に、それが強く感じられる時も。こんな時はとても嬉しい。「発見」ですね。

そうなれば、その手応えの再現性を検証し、応用し、そこで生まれる疑問に対応し、この繰り返しです。日時や条件が違うと、正解不正解が入れ替わったりもしますし。

 

正解を増やし、不正解を減らす、これは経験からの判断力。最初の正解はマグレ当たりでも、何度も再現できたなら、それは実力。

当たりを引くには真剣に数をこなす以外になく、当たりが出ても、再現性を持たせるのは更に数が必要です。そしていつしか考えなくても体が動く、つまり技術になり、更にその技術を磨いていく。・・それが私は思うように行かないわけですが。

少しづつ積み重ねたものが、ある時から見える形になってくる。私の2010年は、そんなシーズンでした。

 

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2016年にはずっと追い掛けてきた考察にキリが着き(終わりじゃないですが)、2020年に「流れを咬む釣り」に新しい発見があり。

これは先に書いたように「当たりを引いた」のですが、そこが完成形じゃなくて、積み重ねが形(釣果)になったことで、新たに追い掛けるテーマが生まれた、のです。終わりなき楽しさだなと思います。

今は、自然条件の考察を深めて、釣りの技術と自然の知識をリンクさせようと取り組んでいます。釣果が全てとは考えていませんが、狙いの魚が取れることで、自身の進歩が確認できるのは確か。

 

私は長く続けてきても、自身が「上手くなった」とは中々実感できません。というより、年数の割に成長がないなと、いつも感じています。

 

 

新たに始まる2023年渓流シーズン。

感動に震える魚と出会い、向上の手応えを得られる、今年もそんな釣りがしたいと想っています。

 

 

 

 

 

2023年 渓流解禁前の下見・1

年明けから渓流釣りを意識し、ソワソワし始めます。

各メーカーから新しい釣り具が出てくるのも、この時期ですね。

 

 

今回、木曽川中部漁協〜恵那漁協管内を廻ってみました。

 

この辺りの河川は多くがダムへ流入する支流。本流は大河木曽川ですが、ほとんどの場所はダム群なんですね。流れのある場所もあるし、ダム湖内でも釣りは可能ですけども。

有名どころだと、恵那漁協管内の付知川ですね。漁協としては鮎に力が入ってる感じです。

私が出向いたのは、小さな沢の幾つか。正直、魚が濃いとは言えなさそうで、いや、そもそも魚が居るのだろうか?みたいな河川です(失礼)。

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近年、渓魚(アマゴ)について、観察をしているテーマがあるんですね。

遡上個体のない環境の、アマゴの生息状況。遡上系と居着き系の絡み。様々なタイプのアマゴと、それらの行動などなど。

 

 

繰り返しになりますがこの辺の沢は、渓魚が居ないか、居たとしてもそんなに多くはないです。

ですが随分前に何度か実際に釣った感じでは、所々にはアマゴが居る。そんな場所の魚は、どんな性格、性質だろう?

ガチで釣果を狙うならパスしますけど、好奇心、ですね。

 

また、木曽川中部漁協は2月の早期解禁です。(恵那は3月)

家から割と近い場所にして、あまり知らないのも確かなので、見てみたいなとも思う次第。

それで出向いてみたんですが、標高を少し上げると、道路がツルツルのアイスバーンでした。あれでは冬季は、釣り以前に奥へは行けないですね。

 

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何河川か見る中で、一尾だけ、魚が見えました。

多分アマゴだと思うけど? 15センチあるなしくらいのサイズが、トロ場で走りました。

なるほど、やはり居るには居るんだな。

 

 

ちなみに以前覗いた際には、カワムツの巣窟みたいな沢があり、アマゴは諦めた、なんてこともありました。

ネットで釣り情報を求めても、ここらの河川の話はあまり出てこない。ってことは・・丸コケするか、もしかして大穴当てるか、かも。

以前どうだったか、自分の感想も大事ですけど、それから経験年数を重ねてるので、今の自分なら場所選択も釣り方も、当時とは違ってくる、と期待したいところ。

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帰り道に別所に寄って、ヒラタケを拾ってきました。

見回った渓流沿いでも探したんですが、残念、見付からず。どこかには出てると思うのですけどね。

 

雨が降らないので、今は冬キノコも厳しくなってきてます。

来週は暖かくなって、雪でなく雨との予報。そうなればキノコには好都合です。次の休みはどこに行こうかな。

 

渓流解禁まで3週間ほどとなり。

2月解禁河川にあと何か所か、下見に行けたら良いなと思っています。その際にキノコ探しも兼ねられたら、尚良しです。

 

 

 

 

2023年1月 8日 (日)

サクラマス(遡上魚)の危機と現代の環境

「サクラマスのまもり方・ふやし方」パンフレット|水産総合研究センター「北海道区水産研究所」

 

興味を惹かれる資料でした。

 

サクラマスがいま、危機的な状況になっています

 

 

太平洋側のアマゴの降海型のサツキマスも、北陸河川においての鮭の遡上が激減していることも事実。

海産の鮭類に何が起きているかは、温暖化や海流や、諸説が唱えられています。ですがおそらく現在の状況は単一の理由でなく、複合的に絡んだ話で、「何か」を変えたら劇的に回復するとか、そうではなさそう。

 

そこで資源回復をしようと、放流を増やそうとの考えもあるわけですが、放流量が増えても、必ずしも魚の総数は増えないことは分かってきてるようです。

ただ、漁協には放流の義務があり、その実績がないと補助金が下りないなど、制度上の話も聞きます。今後さらに研究が進んで、効率の良い増殖法が見付かると良いなと、期待したいところ。

 

それでも資料のように、今時点での調査の結果が出ている内容については、打てる手は打っていかないと、と思う次第。とは言え、私のような一介の釣り人に出来ることは殆どないかもしれない。歯痒いところではありますが。

特定の魚種が減ったら→放流 あるいは→養殖 のような、単純回答ではないと思うんですよね。勿論、そうした取り組みを真っ向否定するのではなくて。

 

 

資料の「4」に放流は種苗を選んで慎重かつ適切にとの項が出てます。

何でも魚を放流すれば増えるものでもありません。サクラマ
スは、川毎に遺伝形質(遺伝子のタイプ)や生態特性(例えば
親のサイズや産卵、降海時期など)が異なっているので、他
の川由来の魚を放流することはそれらの性質を失わせること
にもなります。
また、その他、すんでいる川の環境(水温や勾配、水量、河
畔林の有無など)によって、すめる量や成長にも差が生じる
こともあります。 
元々その川にいる魚を大事に育み、増やしていくこと
が何より大切です
資源が減ったりして放流しなければならない時には、まず、
その川由来の種苗にしましょう。また、その場合でも、何世
代も池で飼われていた系統の種苗はさけた方が良いでしょ
う。

これはサクラマスに限らず、ですね。

私自身はアマゴ域を主に釣っていて、ヤマメ域の事は疎いのですが、漁協の放流事業については、正直、疑問を感じることは少なくないです。全国各地の内水面で、現状の放流魚はどうなっているでしょうか?

 

漁協の放流は増殖を目的としていますが、それは「釣り人が釣る」ことにフォーカスしている現状はあるかと。内水面漁協組合は漁師の集まりではないですから、活動が「游漁」に寄るのは仕方ないかもしれません。

成魚放流やC&Rなどはその形態でもありますね。これらは魚族の繁殖とはまた違う方向性です。

 

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サツキマスやサクラマスの歴史として、氷河期までは全てのアマゴやヤマメは降海型で、その後河川残留型が定着したと考えられています。

 

現代ではダムや大きな堰の上流には遡上できない環境が多く、そうした河川では海と山との繋がりは断たれています。

ところがそのダムや大きな本流に、上流から下降する個体群が居ます。本来であれば海まで行くはずの魚が、途中の水域で成長し、海育ちの魚と同様に再び河川上流に遡上し、繁殖行動をする。下降型の鱒類は河川型よりも平均して大きくなります。また、大きく育つ遺伝子を持つ魚が下降型になる率が高いことも知られています。

 

源流に近い山間部、海からの距離が離れた水域ほど、河川残留型が多くなるデータもあります。これは我々釣り人は誰でも知っていることですね。

一個体が一回の繁殖で残す子孫の数は、下降・遡上型の方が多い(その代わりに繁殖回数が少ない)。良くも悪くも現代の環境は、大型が育ちにくい上流部に、多くの子孫を残す可能性もあり得ます。(遡上が出来ない環境に棲む魚の繁殖については、今回は省略)

 

これらを「現代の魚」と呼ぶべきか判りませんが、その魚の系譜は、元々の地元の遺伝をどれだけ持っているでしょう?

ダムや堰堤の出現で出来た環境で育ち、行われてきた放流事業で生まれた、その子供たちが私達が釣りをする相手なのではないか。私のキャリアでは、河川の構造物も放流もない時代の魚を実際に見ておらず、どうしても想像に拠るしかない部分があります。つまり、分からないことだらけ。

また、現代の陸封型遡上魚が、河川型魚と交配するとして、その子孫はどんな形質になるのか、私は関心があります。勿論、良い意味で持続性の高い魚族繁殖があって欲しい。

 

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種の保全の意味では、河川型でも遡上型でも同じ魚なので、大型の繁殖機会があることは良いことのはず。

ただしこのことは、人の手が入った環境で逞しく生きる数種の命を育てることにはなっても、元々の鮭科の遺伝である、降海と遡上が無くなって良いとはならないです。

 

鮭科の魚が海から遡上し、産卵後は斃死します。この際に海の栄養素が多量に運ばれてきて、その身体が陸上・水中の生き物たちの餌になり、植物も昆虫も、様々なものたちが育っていきます。

こうしたサイクルが閉じることは、自然環境には好影響にはなりません。海から遡上する鮭類には、自然の中での役割があるのです。だからと言って、ダムを破壊するとか、そうした極端なことは現時点では無理です。

 

 

私自身、北海道道東地区に夏に釣りに行った際、群れを成して遡上するサクラマスやカラフトマスを見ました。

河川型のヤマメやイワナの魚影も非常に濃く、海山川の自然の豊かさであろうと。

残念ながら普段の私の遊び場では、あのような魚影の濃さは見たことがなく、群れを成す遡上魚も今は幻になりつつあります。しかも遡上魚減少は、この数年で非常に顕著になったと私は感じます。

 

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私は釣り人ですから、環境の良し悪しの判定として、「自然の生まれ育ちと思しき魚が良く釣れるかどうか」を挙げます。

多くの魚が息衝く河川は、対象魚だけではなく、動植物も含めた自然が健全なのでしょう。

 

資料によれば、「危機的」とまで評されるサクラマスが、環境如何では増殖する可能性は示唆されています。

海からの遡上魚が増えることは、森の生育を助け、他魚種を育むことにもなり得る。

こうした話題を私のような釣り人が考える際、「釣りたいから」も動機の一つで良いかなと想っています。釣りを通すことで、環境を体感できますから。

 

 

 

 

 

 

2023年1月 6日 (金)

2023年 お正月休みのキノコ・2

先日見回った限り、キノコの発生はイマイチな感じでした。

こんな時、場所と狙う種が違ったら、どうなのか?

「イマイチな感じ」とは私が行った範囲での個人の感想で、山を見る目が私より長けた人なら、結果が違うかもしれないのですよね。

 

これは他の何でも大体似ていて、私の扱う中では渓流釣りと採集においては、特にそう。

私が釣れない日でも、腕達者なら話が違うとか、キノコが出てないと思ってても、同日に大量発生に出会ってる人が居たりとか。自分の結果の良し悪しだけでは、本当のところが分からない。

 

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先般、フユヤマタケが少なかったのが気になり、別所を覗きに行きました。今回も先回も、どちらも実績ある山です。

 

お正月休みは私には少ない連休なので、違う地域を見比べるには好都合。

本当に今年の今時期が良くないのか、選び方の問題なのかが(ある程度)検証できます。

 

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それっぽい場所には、ポツポツと出てますね。でもこちらも、大量発生してる様子はなし。

 

こうなると、私の手持ちカードでは厳しい。

もっと探し回って、条件違いの山を見付けないとイケマセン。それまた難しいのですけど。

 

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朽ちかけたアミタケとオウギタケが幾つか残ってました。

様子からして、12月の中頃・・の発生じゃないかな?

ここは冬入りしてもアミタケが出てたようです。こりゃ、次の冬にも見に来ないとだな。

 

 

朽ちたキノコでも、見付けておけば、良い時なら収穫が叶います。

キノコって、本当にタイミングが大事。まずは「場所」、次に「タイミング(時期と条件)」ですね。

アミタケとフユヤマタケは発生場所が重なっています。また他でも発生環境が似た種はあるので、時期ごとの狙いのキノコを探しつつ、別種の出そうな雰囲気も見ておくのが良いかなと。

 

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ここのフユヤマタケは、まあまあ大き目な個体が多い。シモフリヌメリガサ、なのかな。

小さいとフユヤマタケ、大きいとシモフリヌメリガサ、らしい。

 

小さく華奢なものが多いこの種のキノコとしては、これだけシッカリしてると嬉しい。

汁物に入れると、良い出汁が出て美味しいキノコです。

 

 

 

検証結果としては、私の行く先に関してはやはり、冬のキノコの発生状況はあまりよろしくない、となりました。

この状況を変えるのは、気温や天候でしょう。

 

状況が同じままなら、探し方よりも、大きな意味での場所選択ですね。

地域を丸っと変えれば、また違う結果が見えるかもだし、今がダメでも今後の楽しみは作れますしね。

 

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もう一種。ヒラタケも見に行きました。

このところ寒気が入っていて、凍ってますから、中々大きくなりませんね。これ以上放置してもあまり育たないと判断して、採取。小さいながら結構出てましたから、この条件なら良しです。

 

 

この時期は雨でなく雪が降ることが多く、水分量があってもキノコがどうなるか、私には読めません。

とりあえず今回はフユヤマタケもヒラタケも出会えました。

状況設定が何でどう変わるかを見つつ、もうしばし冬山通いを続けます。

 

 

 

 

 

2023年1月 4日 (水)

2023年 お正月休みのキノコ・1

明けましておめでとうございます。

新たな一年が始まりました。そして渓流釣り解禁まで、1ヶ月。私は少なからず、ソワソワし始める時期です。

今のところ平野部は、積雪はさほどでもないですね。例年、1月にガッツリ降雪しますから、今年はどうなるか? 

 

お正月休み中、親戚の挨拶でちょいちょいと出掛け、甥姪にお年玉あげたり。

そんな合間に山入です。

 

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フユヤマタケは昨年の年明け頃は良かったですが、今年は数が少なめ。

年末寒波で降雪して、山の水分はあるのに、何か条件がキノコに合わないみたいですね。

 

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ヒラタケは割とハズレが無いですけど、これまた数量は稼げません。

 

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エノキタケは小株か、数本が散発的に発生していて、大きな株立ちは出会えず。

 

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シモコシとアブラシメジモドキが少し残ってました。これらは秋から初冬あたりまでのキノコで、もう新たな発生は厳しいでしょう。

 

 

全体として、今時点の冬のキノコはイマイチですね。

乾燥してても出ていたり、水分があっても出なかったり、冬は毎年不思議。まだまだ私では、条件の読みが利かないのですよね・・。

 

 

私は1月末まではキノコ探して山徘徊してますが、冬期は厳しい日が大半です。

冬の間は仕方ないと言えば、確かにそう。でもですね。

ほんの僅かでも、何かの気付き、発見がないかと、探すわけです。キノコは自然条件に敏感で、日照や地形で、同じ山でも発生状況が違いますのでね。

 

渓流釣りもキノコ採集も、自然条件の変化を探す面白さは、似ていると想ってまして。

判断材料から色々と考えて工夫する、その過程が楽しく、結果に結ばれれば嬉しい。

 

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今時期のキノコは数量に出会うのは難しく、間もなく始まる渓流釣りでも、しばらくは厳しい日が多め。

暖かくなる時を待ちながら、この時期を遊べば良しかなと。

 

新たな一年を楽しみたいと想います。良い出会いが沢山ありますように。

 

 

 

 

 

2022年12月27日 (火)

2022’山遊び最終・雪中キノコ採り

年に数回しか積雪の無い私の地元でも、今冬初の雪景色となりました。

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でも雪雲が退いたので、ならばとキノコ探して山入。今年の山納めです。この位の雪の量なら、寒いけど何とかなるでしょ。

 

・・そしたら。

山道に、腰ビクを付けた同輩が居まして。こんな日に、好き者は私だけじゃないのです(笑)。

 

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今年はもう無理かと諦めかけた、ナメコ。これに出会えたら、寒中歩いた甲斐がありました。

カチカチに凍ってます。さすがに今回が最終でしょう。

結構な降雪でしたが、思いの外、融けるのが早くて、何とか探し出せました。

 

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雪の中でキノコを見付けるのは、少々ホネが折れます。

ポツリと生えてるのを見逃さずに、周囲の雪を払うと、ズラリと出ていたりして。

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ナメコの他は、ヒラタケ、エノキタケ、フユヤマタケが少々。

秋のように沢山は出ていないですが、雪の後でも山が歩けて、キノコたちに出会えて良かった。

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「キノコ目」という言葉があります。

「キノコを見付けようと意識して山を見る視線」を言い、「意識しないとキノコは見えないの意」を含みます。

これは巧い表現だなと。

雪の中でキノコを探すには、まさにキノコ目にならないとイケマセン。・・でも、かなり頑張っても、見落としてそうですけども。

 

私は山菜採集も渓流釣りもやっていて、草むらの中の食用種が見えたり、川では魚が着きそうな流れに目が行きます。これらもキノコ目のバージョン違いなんですね。

種によっては山菜は、高速道路の走行中でも私は見えます。

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どうしても、釣りの時は川と魚、採集の時は好きなキノコや山菜に視線が向きがち(キノコ目)。しかし一点集中していると、周囲の様々なものに気付かない。

非注目性盲目と言う現象ですかね。

視野の中に入っているものの、注意が向けられていないために物事を見落としてしまう事象のこと

 

集中しないと見えない、しかし全体を見ることでヒントが得られターゲットに行き着く場合がある。

意識を集中するのも、意識を広げて周囲を観察するのも、私の山渓遊びでは、どちらも時々の切り替えが大事と想っています。

 

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私の場合は趣味の中心が渓流釣りなので、小川に出ると、必ず流れを見ます。

ここは渓魚は居るのかな。来春、探ってみようか。

そんな想像をしながら沢沿いを歩くのも楽しい。年が明けたら、渓流釣り解禁はもうすぐです。

 

 

本年も山渓で沢山遊べました。

収穫物に出会うことも、その為に意識を向けて学ぶことも。結果も過程も楽しめたかと思います。

これで2022年は最後の山歩き。

また来年、良き出会いがありますように。

 

 

 

 

 

2022年12月24日 (土)

大雪に思うこと

クリスマス寒波で、私の地元も久しぶりに15センチ以上積雪しました。

各所で道路が通行止めになり、お休みの方はともかく、仕事に出る人は大変だったでしょうね。

私はこれではキノコ採りが厳しいなとか、ノンキなことを考えておりましたが・・。

 

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大雪で車が立ち往生のニュース。

道路上で動けなくなる車を見て、気になることが。

 

自動車はEVにシフトしていくとの話は世界中にあるわけです。 しかし雪で動かなくなって、充電が切れたら? ガソリンは運んで足せますが、電気は厳しいのでは。

個人的な意見で、雪以外の理由も含め、ハイブリッド車が落ち着きどころかなと(現時点では)。

 

 

日本は豪雪地域を多く持っていて、雪害では年間に80人前後の死者数となってます。先日の新潟県での立ち往生では、一酸化炭素中毒で車中の女性が亡くなりました。

 

雪で坂道が上がれなくて、坂の下や途中の路肩に放置されてる車は、私の地元でも何度も見てます。 道が動いていると、ニュースにはあまりならないですけども。 単独でも車列でも、止まった車内に残る人には同じですね。

 

前提で、雪の降る地域にノーマルタイヤで行くのはヤバい。

止まった車のタイヤが替えられていないと、それで他の車まで止めることになったら、危険はその車だけでは済まないです。

 

国土交通省は、運送関係には冬用タイヤに関しての通達を出しています

これは一般車両においても大事かと思います。

充電切れとかの前に、なるべくなら立ち往生そのものが起きないほうが良いですから。

 

・・・・・・・

 

 

大雪になると、各地で停電が起きます。

こうなると、オール電化の家は大変。 電線が地中に埋設されていない、電柱から山中を電線が通ってる場所は、どうしても雪に弱い。また雪の中では、あちこちに設置されてる太陽光パネルも、疑問符が付きます。

案外と電気はこうした際に脆弱なのは確かなんですよね。 勿論、平時には良い面も沢山あるわけですけども。

 

雪害の発生率がそんなに高いとは言えないとしても、氷点下の大雪で身動きできない状況下は、人の命に関わります。

 

環境問題は諸々の意見があります。

CO2の削減と、地域の事情のバランスが取れると良いなと思う次第です。

 

 

 

 

 

2022年12月20日 (火)

強い寒波襲来・ヒラタケほか

「おぉ!!」

群生キノコと出会えた時は、いつも声が出ます。

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ヒラタケ。

大きさはまずまず。あちらこちら歩き廻った甲斐がありました。株立ちのキノコは、毎回嬉しいです。

 

僅かに鳥か鼠か、何かに齧られてました。冬が来て、彼らもエサが少ないのかな。

 

 

今秋はヒラタケは当たり年で、よく発生しました。気温などの環境設定と、その時の水分量などが良かっただろうと。秋に沢山出ると、その後失速したりしますから、今後どうなるか?

 

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成菌になって、そのまま天然フリーザー入り状態。

このところ寒いので、キノコは育ちにくく、氷結で成長が止まりがちでしょうね。大小皆、株ごと氷の塊みたいです。

 

 

今年は雪が遅い、と思ってたら、私の休日にドンピシャで降雪。タイミングが、ね。普段の心がけの悪さかも(笑)。

まだギリで晩秋キノコがイケるかと期待してましたが、一気に厳しくなりました。

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この冬初の雪景色。

積雪は6〜7cm程度で、気温は-2~-3℃くらい。

木の枝に乗った雪と、薄く霞んだ陽光が綺麗。寒い中、私は冬景色を見るのは好きです。だけど、車をこれ以上進めるのは怖い。凍結路面が苦手ですのでね。

このくらいの積雪なら山歩きは出来ますが、キノコが非常に見難いです。

 

性分で、山奥は厳しいとは分かっていても、この目で見ないと引けません。行くだけ行って結局、標高を下げて山入。我ながら、良くやるなと(笑)。

 

 

私は降雪でも「キノコが採れなくて困る」で済みますが、この寒波で北陸~東北地方は大変な大雪になってるようです。その冷たい空気が、私の住む岐阜地方の山にも来てるみたいですね。

 

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エノキタケとアラゲキクラゲ。

これらが沢山出てくれると冬山は楽しいのですが、今のところ、当たり年な感じはしません。雨が少ないからかな。

特にエノキタケは私的な冬キノコの王様で、大好きです。

 

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一カ所だけ、ナメコ。多分、ナメコはこれが今年の最後になりそう。

正直この状況では、採れると思ってなかったので、結構嬉しい。

 

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ハチノスタケ

個性的で、綺麗なキノコ。「観賞菌」と呼ばれる種ですね。噛んでみると、革靴の底?のような感じ。毒はないですけど、とても食べられません。

 

 

どの種も、陽が当たっても、冷凍保存状態。寒波で半強制的に晩秋キノコは終了で、冬型にシフトですね。

 

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ヒラタケは秋から発生し、真冬でも出会える有難いキノコ。冬場の濃いグレーが掛かったヒラタケは「カンタケ」と呼ばれ、美味しいです。華奢なものが多い冬のキノコの中で、これはボリューミー。

 

 

雪景色は美しいですが、今はまだそんなに観なくても良くて。

もう一ヵ月と少ししたら、来期の渓流釣りが解禁します。そうなったら休日は、嫌という程雪中を歩くことになりますから。

 

今回、道中で寄り道して、アマゴが居る渓流を見に行きました。

すると大き目の淵に、居る居る・・。

20㎝切るくらいのアマゴが4~5尾、あまり動かず、ジッとしてます。これだけ冷え込むと、活発に捕食態勢にはなりませんね。

 

解禁したら、あの動かない魚達をどう攻略しようかと、流れを見ながら考えるのも良いものです。やはり私の山渓遊びの中心は渓流釣りですのでね。

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秋キノコが終了なのは残念ですが、真冬になっても山遊びは楽しく継続で、今後しばし、低山で遊ばせて貰います。

 

クリスマス寒波が来るとの予報、年末年始はどうなるかな?

 

 

 

 

 

2022年12月14日 (水)

養殖渓魚の定着率の低さ

養殖場で繁殖繰り返したヤマメ 側線少なく生存率低下の可能性

 

川魚の「ヤマメ」のうち、養殖場で繁殖を繰り返してきたものは水流などを感知する「側線」と呼ばれる体の器官が野生のものより少なくなっていて、放流後の生存率が低くなる可能性があることが国立科学博物館などの研究で分かりました。

国立科学博物館と水産研究・教育機構は後志の尻別川水系に生息する野生のヤマメと養殖場で13代、およそ40年にわたって繁殖を繰り返してきたヤマメそれぞれ30匹について、「側線」の数を比較しました。
側線は魚の頭や体にある水流や振動を感知するための器官です。
その結果、養殖場で繁殖を繰り返したヤマメは側線が退化し、野生のヤマメに比べて側線の数がおよそ10%少なくなっていることが分かりました。
ヤマメの一部は海に下ってサクラマスとなり再び育った川に遡上しますが、側線が少なくなると放流後の生存率が低くなる可能性があるということです。
水産研究・教育機構の長谷川功主任研究員は「養魚場で世代交代を繰り返したヤマメを放流しても期待するほど増えないと指摘されていたが、今回の研究はその指摘の根拠の1つを示す結果になったと思う」と話していました。

 

 

養殖場で継代した放流魚の、河川での定着率・繁殖率が低いと言われていて、ではそれは何故か? 側線の数が少ないとは、具体的な結果が出ましたね。

 

私も素人ながら、放流事業はなるべく魚族繁殖に繋げて欲しいと願う一釣り人です。

代々繁殖行動をせず、人の手で交配した魚達では、放流後に魚族を増やすことにはなり難い、らしい。行動遺伝がどこまで影響するのか分かりませんが。近年の鮭の減少も、これが係わってるのではないかな。

 

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「河川で渓魚を釣ること」のみに特化して放流を考えるなら、成魚放流が確実性が高い。そこに居るか居ないか、の段階は飛ばせますのでね。

成魚放流も一つの放流の形態。近年では過密養殖を避けて、姿形が天然種に近い魚を育て、それを放流する河川もあるようです。

 

 

私の場合は確実性が低くても、自然河川に泳ぐ魚を探すのが好きです。ので、稚魚放流の繁殖・定着があまり良くない事が分かってきた今、発眼卵や親魚等の放流形態で、渓魚増殖が叶えば良いなと。あくまで私の個人的意見です。

釣り切ったらお終いになる成魚(これまた更に定着率は低く、一部が残る)より、河川で育つ過程で野性味を帯びる稚魚の方を、それより有効な方法があるのなら、そちらへシフトして頂きたいと思います。

 

 

花魁アマゴ・漁協の放流事業

時折こうしたニュースを観て、想うことをまとめている訳ですが。

末永く渓流釣りが楽しめて、良い環境が未来に残る事を願っています。

 

 

 

 

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