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2010年10月

2010年10月21日 (木)

『噛み痕』

秋に近付くと、アマゴ達の姿に変化が出てきます。

 

オスは特に、「鼻曲がり」となり、「牙が生え」、「背中が高く」なります。
終いには、鼻(顎)が曲がりすぎて、口が上下で合わなくなります。
それがまた、その口の大きく開くこと・・。

 

そもそも、それは何故?

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この画像なんかは、まずまず。
オスの口の大きく開くことは、その食性からすればオーバー過ぎます。
虫やら小魚を食べるためだけなら、ここまで発達する必要は無いような。

 

そもそも、「エサを噛み砕いて食べる」コトはしないハズなので、牙の意味もまた不思議。

 

サケの産卵風景をテレビ等で観た事のある方は、
雌雄ともにその口が大きく開く様をご存知でしょう。
咀嚼しない魚が、どうしてあのような口を持つのか?

 

 

 

 

 

 

 

今年の9月にNHKのテレビ番組で、
「ベニザケ」の水中画像を観ていて、これ等の不思議に大きく納得しました。

 

 

 

以前にも話だけは聞いた事があったのですが、
オスの魚(鮭科の)はまさに「噛み付き合って」ケンカするんですね。

それが相手の体に噛み付いて横咥えにするのですから、観ていて「スゴイな・・」と唸ったもんです。



それが産卵期が近付き、メスをめぐる争いの際、
「口が大きく、上顎が曲がって」いると、相手を噛むのに有利、
「上下に生えた牙」は、噛み付いた相手を放さない為、
「食べる為でなく、噛む為に発達した口」は、噛み合わせが悪くなっても関係ない。
さらには「体高があるほど」に、他のオスからは噛み付かれ難い。

 

 

 

つまり、あの体付きの変化は、「他のオスと闘う為」のもの、なんですね。

 

 

 

 

 

秋のオスアマゴを釣ると、偶にですが、背中に傷のある固体が居ます。

 

初めて見たのは何時だったか・・?
忘れましたが、当初は鳥かなんかにイタズラされたかと思っていました。

 

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↑このオス。 ちょっと見難いですけど、背鰭の前に傷があります。
黒っぽく見えるのがそうですが、解りますか?

 

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↑此方のは解り易いですね。
背中の盛り上がった、丁度一番高い位置。

 

 

 

鳥なんかに襲われたのなら、嘴ならもっと鋭く、爪なら複数箇所が傷付きそう。

 

上のヤツはややスマートですが、下のは結構な体高です。

となると、つまり・・・

 

 

 

「コヤツラを横咥えに出来る程の口と牙を持った、大きなオスが近くに居た」 事になるのか。
尺を超す魚に噛み付いて、ケンカに勝つ固体とは、どんなヤツだろうか。

 

 

 

この事を知っていた私は、↑上の青いオスを釣った時、
「イイ魚が出てくれた♪」 と、素直に喜ぶ反面、
「コイツを噛んだヤツは何処に居る?」 と、真剣に2匹目を狙ったのです。

 

ですが結局、私にはその“ケンカ相手”は仕留められなかったワケで。
その時期、その渓に居たであろう、一番のツワモノはどんなヤツだったろうか・・?

 

 

 

そう考えると、私の見た事のない、もっともっと「ゴツイ秋の魚」が居る。
ならばその魚に出会う為には、何をすれば良い・・??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、同じ時期でもメスは争う必要は無いので、
丸っこい、大人しい顔付きで居るんですね。

ですがこの際、秋のメスはちょっと置いておいて。

 

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クワガタでもカブトムシでも、また鹿でも何でも。
外見的に雌雄の姿が違う野生生物は、総じてオスのほうが格好良いと想うのは私だけか・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その「強く逞しいヤツ」との出会い、コレは来期以降、あるいは永遠の楽しみかも。

 

その出会いが成るとしても、早くても後1年は後のお話。
まずは今から、準備だけは着々としていこう。 

 

 

 

今出来ることは・・意識の置き所の整理。
来期の始まりから考えるのは、その出会いの為の、釣り技の研鑽。
一番のヤツを見るが為、何かが足らない「今」と「未来の理想」の溝を埋めねば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなと・・・。

 

「鬼が笑う」と言われる、来年のお話に胸が躍ります。

2010年10月20日 (水)

シラハエ・渓流オフシーズンの釣り物

毎年のこと。
9月に渓流釣りを終え、しばし何をして過ごそうか?
秋からは海へ、湖沼へと、フィールドを移して居られる人も多いようです。

 

 

 

私の場合は昨年から、近所の川でのシラハエ釣りにハマっています。

河川によっては、アマゴ釣りの最中にも普通に釣れたりするシラハエ。
これを「ターゲット」として真剣に狙うと、中々どうして。

と言っても私は、あくまで「渓釣り」の延長にその釣りをしているので、
時速○○匹! とも言われるその競技志向には、あまり食指が向きません。
(数釣りを非難するのでは決してありませんよ)

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ちょっと余談を挟みます。

 

何処の河川でも言える事かもですが、
渓流禁漁期になってから、川に立って竿を振る人が居たら、
側から見たら、どう映るのでしょう?

 

アマゴやイワナは禁漁でも、他魚種まで釣れない河川ばかりでもないハズで、
私の出向く河川の遊漁規則を見ても、殆どが年中釣り物が有るように書かれています。

 

ウグイやオイカワを釣っていても、ちょっと見た目は渓流釣りそのまんま。
エサによっては、渓魚も掛かっちゃうような気がしますけども。

 

各漁協さんも、この辺りは「グレー」にしてるのですかな?

20091204_7690981

さて、そんな私の地元の小河川には、所謂サケ科の“渓魚”は居ません(キッパリ)。
何しろ我が地元は、「日本一暑い町」の“称号”を持つ、岐阜県多治見市です。

あるいは市内を流れる土岐川(庄内川)本流なら・・とも思いますし、
僅かでも居て欲しい、のは正直なトコロ。

これが支流の小河川となると、真夏の水温が30度を越しますし、
冷水性の渓魚が、その暑さを回避出来るような深場も殆どありません。
漁協の放流も行われておらず、まず渓魚の姿は無かろうと。
(別の区域には漁協によるアマゴの放流があります)

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そもそも私の近所の川とは、釣りをする人の姿さえ珍しいような河川なんです。

 

 

 

余談が長くなりました。

 

このシラハエ釣り、何時もアマゴを釣る時と同じようなスタイルで通してみると、
これが結構面白かったりします。

 

この釣り自体の何が面白いかと言うと。
「どんな流し方をした時にシラハエが反応するか」 私の場合はココです。

それは具体的には・・感覚表現になりますが、
「流速に少し逆らうように、でも流れのスジは外さないように」 と成るのかな? 
言葉が上手く見つけられないのですけども。

「見た目の流れよりもユックリと仕掛けが流下するように、微妙に操作する」
コチラのほうがシックリ来るような気もします。

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実はですね。

意図的に流し方を少し操作して食わせる、
このやり方には、渓魚釣りにも通じる共通点を感じているのです。
ただし、コレがシラハエ釣りにおいて、効率の良い釣り方かどうかは解りません。

 

渓流において、送ったエサに中々口を使わない渓魚、これをどうするか?
そのヒントが少しだけ、この釣りの中にあるように私なりに考えた次第で。
(あくまで「ヒント」で、「解答」ではないとも思います)

 

今年の夏の高気温時の渓釣りと、子供を連れて遊びに行った川でのシラハエ釣りと、
これ等を重ね合わせて、昨年から朧げに持っていた考察が、ほぼ確信に変わりました。

 

 

 

シラハエを釣る為の工夫ではなく、渓魚を釣る為のトレーニングと思えば。
この小さな魚も侮れないなと。

 

それにやはり、私は「川の流れを釣る」のが好きですからね。

 

今後も渓流禁漁期の間は、この魚達に遊んで貰うつもりです。
また違う釣り物に“渓釣り”との接点が見付かれば、其方にハマるかも?

2010年10月17日 (日)

病気だと想う

渓流釣りがオフシーズンとなった10月。
さて、早速来年の作戦を練ろう。
気が早いにも程がある、そんな渓釣り馬鹿の私。

 

2児の父でもある釣り馬鹿の、オフの過ごし方の一つ、
それは「子供と川遊び」と称して、各河川を歩き回る事です。

 

幸いなことに、我が家の長男坊主(♂・5歳)は川遊びが大好きです。
下の子・長女(♀・2歳)はそんなに・・アウトドア遊びには関心が無さげです?

 

そんでも、上の子が「川に行きたい!」と言えば、
自動的・ワンセットで下の子も同伴となるのが常だったりして。

 

今回は、来期には必ず何度かは足を向けようと思っている川を数カ所。

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今期は回数的には例年並に渓に出向いたものの、
その時間の短さは、もしや以前の3分の1以下だったかも知れません。

 

時間が短いとなれば、通い慣れた場所に直行するのが硬い。
・・とは思うのですが、毎度それでは・・なんとなく、ちょっと勿体無いような。
これは単に、私の性格から来る感覚だと思います。


新しい場所は、魚影の濃い薄い、川の構えの良し悪しも解りません。
ですが「もしかして」と言う、未だ見ぬ出会いへの期待感があります。
それは初めて見るタイプの魚だったり、川の“クセ”だったりと色々ですね。

私は好奇心が旺盛ですので、色々なものを見たい、触れたい、釣るだけでもなく、そんなことも大きい。

 

とりあえず車で廻れる範囲だけでも見て、来期に竿を出す前に、
およその目星を付けておきたいトコロ。

 

“いかにも”良さそうなポイントが見えたので、子供らを車から降ろします。
私は子供らが遊ぶのを見ながら、目の前の川の様子を観察するわけです。

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禁漁ですから、竿が出せないのが歯痒くもありますが、楽しそうに遊ぶ子供の顔を見るのも嬉しい。 川原で食べる弁当は美味しいですし、良い景色を眺めてノンビリするのも良いものだ・・
子供が主役ではあるのですが、その大義名分の下、堂々と川見が出来るワケです。

 

大回りして、帰り道にも各所を物色。 まずまず収穫アリかな?

 

実際に竿を出さねば解らないことも多いのは承知ですが、
見知らぬポイントに思いを馳せ、作戦を考える時間もまた楽しいものです。


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夜になり、今一度確認をと地図を眺めていましたが、やや疲れたようで、早々と就寝。


ところが。

 

 

 

 

 

今日見回った渓で、竿を振る私。
深い淵、砂利底のカケアガリでアタリが!

 

「よぉし! 掛かったぞ!!」
ってトコで飛び起きました。

 

心臓がバクバク言って、ちょっとした興奮状態です。
何だ・・夢だよ・・・・。

 

しばし目が冴えていたのですが、何時しかウトウトと・・

 

しかし。

 

今度は開けた川原で、またも竿を振る私。

 

「来たぞぉ!」 竿を絞り、魚の走りを止め・・・

 

・・・・ってトコで再び飛び起きる馬鹿。


コレは・・“禁断症状の発現”ですか??
このまま眠れずに、朝まで起きていて、仕事に向かいましたとさ。。。

2010年10月12日 (火)

2010・渓流シーズンを振り返る

今期を振り返り、しばしの休眠となる秋冬。
渓流釣りに魅せられている者としては、やや寂しい季節でもあります。

毎年の恒例としてこの時期になると、
今シーズンの釣りはどうだったか、等々、まずは反省をし。
そして次シーズンに何を成すかと考え。

課題を整理し、作戦を練る、“イメージトレーニング”兼“充電”期間。
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私は大まかにですが、“意識”の中で幾つかのカテゴリー分けをして、
『釣り』を考えることにしています。
これは他の釣り人の皆さんも、少なからず同じくかも知れません。

釣り場に立てば、自然の条件は毎回違いますし、
その日、その釣り場でやりたいことが、先回と同じとは限らないですからね。

 

今年の釣りを終えて、その「意識の変化」がどうであったのか。
釣果は勿論大事なんですが、最重要なのはココかとも想えます。
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条件を問わず、何処の河川でも、狙い通りに魚が出せる。
それが質が良く、そして大きな魚体が揃えば言うことナシ。

 

・・そんなコトが出来れば神業なんですが、
私如きではとても無理ですので、まずは一歩づつでも。

 

私のような不器用者では「技術」は中々いきなりは向上しませんので、
そこを前進させる為には、意識の準備段階を。
この“準備”の内容は、技術の向上と、その結果に欠かせないものとも想います。

 

今年はその辺りが上手く運んだ感があり、
まだまだ未熟な腕前ながらも、思い出に残る釣行の多いシーズンと成りました。
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技術の内容はここでは端折って、意識の向け所の中心を置いた場所の一つ。

 

それは、
「ココに魚が居る」
「この場所で掛ける」
つまり、川の流れをギリギリまでに小さな“点”で絞る事でした。

 

私的に今は、これこそが「ポイント」と言う言葉の意味だと解釈しています。
そしてそこで出会う魚が、綺麗な良型ならば、なお嬉しい。

 

その為に必要な釣り方とはなんぞや?
そんな事に終始して、ドタバタとシーズン終了まで釣っていました。
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回数的にはまずまず渓に立てたと思います。
ですが、実釣時間は短いものが殆どで、2~3時間、それ未満の釣行も多かったです。

 

夕マズメなどは、一回も釣らず終いで・・時間にユトリがあった頃が懐かしい・・(笑)。

 

その限られた時間の中に、どんなことを詰め込むか?
時間に制限がある故に、むしろこの意識は向上したのかも知れないです。

 

先に「綺麗な良型が」と書きました。
しかしその良型の意味は、時期ごと、河川ごとに違うのは承知しているつもりです。
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シーズンを終えて。

 

釣り自体の内容もまずまず良かった。
今年も楽しかった。 そう思えたのは確かなこと。

新しい釣り場、友人、様々な出会いもあった。
その出会いの数々が、私の意識に新たな刺激を与えてくれて、
そしてその度に僅かでも私の釣りもまた進歩したと。

 

そんな数々の事が、とりわけ後半戦。 その釣果には出ていたようにも思います。
我ながら・・・夏以降は良く釣れました。

一つ加えて、少しだけ書きますと。
私が常に頭の中で「ターゲット」としているのは、
「昨年の自分では掛けられなかった、もしくは獲れなかった魚」です。

その意味では、ほんの何尾か。
それをクリアした魚との出会いはあったと自負しています。
ただそのレベルは、まだまだ遥かに向上の余地を残す事もまた・・。


意識のウンヌンもですが、大雪の昨冬、そして大雨続きだった初夏、
今年は魚達が大きく育つ要因もあったのでしょうね。
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大きな事故も怪我も無く。
四季の自然に身を浸す歓びがあり。
取り組んだ“意識”に結果が見えたことも。

 

様々な事柄に感謝。

今年は本当に良いシーズンが過ごせました。
今の意識が続いて、実技と共に向上すれば、来期以降は更に楽しくなりそうです。

2010年10月 7日 (木)

ブログ再開に際し

まずは少し触れます。

以前も趣味の渓流釣りをメインに、記事配信をしていた訳ですが、
少し考えるところがあり、一端お休みしていました。
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PCの前で記事を作成するのが、ある意味で日常の一部でもあったようにも思います。
と言っても、毎日更新していた訳ではなかったのですけどね。
そんな中、サイトを閉じると言うのは、少々残念と言うか寂しくもありました。

ところが、「閉じる」と決めた事で、予想もしていなかった「良い事」が付いてきました。

普段は中々会えない人達や、しばし疎遠になっていた人から連絡があったり。
また、見知らぬ閲覧者の皆様からも、メールが何通も届き、
その内容は、ほぼ全てが応援、心配のメッセージでした。

加えて、あらためて私の記事を見てくださっている方々から、
「生の声」とも言えそうな、何時もは聞けないご感想やご意見を頂けた事も、
私の中では大きな収穫でありました。
Ccvcjsbcs
「では、何故に閉じたの?」
と聞かれたら・・それはナイショで(笑)。

閉じて良かった、と言うと言葉が過ぎますが、
そうした事で、ユックリと色々な事を考える機会と成ったのはあります。

正直に書いてしまえば、私が「渓流釣りをメインに配信」などど言ったところで、
大した釣果などはお見せ出来ないかも知れません。
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釣果だけでない、自然と触れ合い、そこで考え、感じられること。
それらのことを、私の場合は「釣り」を通して配信できればと想っています。

あらためまして、応援頂いた皆様には感謝に絶えません。

拙い文章が並ぶ事と思います。
今後とも、宜しくお願い致します。

2010年10月 4日 (月)

新規開店

ここ数年、ブログなどをやって来たのですが、
諸事情によりしばし休眠しておりました。
Bbcc
久しぶりに配信復活、とした次第であります。

趣味の渓流釣り、四季の自然や、アウトドア遊び諸々の記事を紹介して行こうと思っています。
どうぞ、今後とも宜しくお願い致します。

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