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2012年1月

2012年1月 3日 (火)

2012・賀正

明けまして おめでとうございます。 本年も宜しくお願い致します。

 
私のお正月と言うと、親戚の挨拶回りであちらこちらへと。
ここ数年は恒例行事で?高山市で年越しすることになっている。

年末は本業に忙殺されそうになる日々なのだが、
正月休みでようやく一服、とも行かず、何だか普段以上にバタバタする。
それでも、皆が健康無事であるから、飲み食い、笑いありの新年を迎えられる。
まずはこの事に感謝せねば。

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岐阜県飛騨地区と言えば、豪雪地域でもある。 
今年の年明けはやや静かだったのだけど、私的感覚では、降雪量が半端ではない。
 
日中の最高気温が氷点下なので、雪が降らなくても、冷凍庫の中に居るみたいだ。
何故かは知らないが、風があまり強く吹く事が無いのが、少し救いに感じる。
 
 
親戚の家のすぐ裏は川なので、挨拶を済ませると、毎度散策に出向く。
寒中、コタツで丸くなれば良いものを、釣り馬鹿の性とはコワイものだ・・(笑)。
 
魚が深みにジッとして居ないかな・・? 
と探してみても、毎年と同じく。 今年もやはりその姿は見えなかった。

01_01_12_har
 
私のような『重度の釣り馬鹿』を自認する者としては、
「水があれば魚を探す」のは、“習性”みたいなもので、季節や場所を問わない。

 
まず、魚を探そうとすれば、「魚が居そうな場所」に目が向く。
「釣る」なら何処を、どうやって狙うか、そんな意識が消えることがない。

禁漁期のイメージ・トレーニングでもあるし、それはそれで良いと思う。

 
ここ最近のこと、 ほんの少しは自身の成長もあるのだろうか?
釣りの周囲の様々な事柄に、以前より意識が向くようになった(ような気がする)。

なので流れだけ観るでもない、また魚だけ探すでもない。
静かな冬景色の中で、釣りと魚以外の事を色々考える。

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さて、これは禁漁期の今だから持ち得る感覚なのか、
やはりシーズンが始まれば、目の色を変えるのか(多分、後者・笑)。

 
しばし歩いていると、山の中からゴソゴソ!と何かの音が。

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おぉ~・・ 大きなカモシカだ。 しかも子連れ。
そう言えば、親子のカモシカに出会うのは初めて。

元旦から、何だか良いものを観たような、得した気分♪
  
ちなみにこの時は私も長男と一緒だったので、
向こうから見れば、「子連れの人間」となるのだろう(笑)。

勿論我が家の長男坊主は、初めて見るカモシカに大喜び。

ウサギやキツネ、シカやイノシシと、足跡だけは雪面に沢山見えるのだけど、
その本体には中々逢えないので、しばし寒さを忘れる、実に良い機会と成った。
 

夏場ならば、アマゴやイワナも子供らに見せてやれるのだが。
今は泳ぐ姿を見せない渓魚達も、春が近付けば一斉に動き始めるはず。

今年はどんなシーズンと成るだろうか。 

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楽しく充実した一年になりますように、と願う 2012年の元旦だった。

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