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2012年10月

2012年10月17日 (水)

キノコ採り

渓流釣りを趣味とする私は、10月になると視線のメインが川から山へと移る。

それはこの時期ならではの楽しみ、キノコがあるから。

そんなに良い種でなくても、所謂“雑”キノコを探して山を徘徊するのは何とも楽しい。

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と言っても、私自身はキノコは若葉マーク。
ほとんど初心者同然程度の知識しか持っていない。

それでも山の植生に注意が向いたり、また標高や日照、斜面の角度や方向‥等、
以前にはあまり意識しなかった事柄にも興味を持つようになり、
一層山渓遊びが楽しくなったのは確かのように思う。

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渓流釣りとキノコ狩りの両方をされる方たちから、
「釣りよりもキノコは面白い」「秋口は竿を出してる場合じゃない」・・
そんなお言葉を聞いてはいた。

しかし未だ私は、9月までは竿を仕舞うことはなく、またキノコのほうが面白い・・のかも解らず。
今後もやはり釣り馬鹿の私は、9月までは釣りメインで過ごしそうな・・?

ただここ数年は梅雨明けあたりから、入退渓の際、山肌に目が行くようになってきた。
以前から山菜採取が好きで、山も見てはいたのだけど、それとは意味が違う。

上手く表現出来ないが、山菜の際よりも、キノコはもっと“繊細で複雑な感じ”。
何しろ奥が深そうな気配がある。

そこで釣りが9月で終わってからは、暇を見つけては、山をゴソゴソ。
渓流と違って、割と近所の山にもキノコはあるので、尚更都合が良い。

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「キノコ目」なんて言葉があるらしい。

これは風景の中にキノコがあっても、「見ようとしなければ見えない」のに、
「探そうとすると見える」ところから来ているのだとか。
確かに、以前は子供とクワガタを捕りに山に入っても、キノコをそんなに見た覚えがないのに、
最近では山に入るたびに何がしかの発生に出会う。

ちなみに、マツタケ等の「高級なキノコ」をメインで採る人は、雑キノコは目に入らないのだそうだ。
“高級キノコ目”と言うのだろうか?

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いずれにしても、何かのキノコを見つけたとしても、採取するには知識も必要になる。

怖い毒キノコもあるし、食べて美味しいキノコも。

観察するだけでも十二分に面白いとも思えるが、『採取』の楽しみがあるのがまたイイ。

良くわからないキノコを写真だけ撮ってきて、図鑑なんかで照合しても、
名前すら判別出来ない種もザラにある。
食えそうに見えて、実はキツイ中毒の出る種だったり・・
この難しさが今までキノコに手が出なかった理由なワケだけど、
好奇心旺盛な性格が手伝って、近年ほんの少しづつ採取できる種類を増やしている。

慎重に、大丈夫そうなヤツだけ選んで採ってきて、調理して一杯、なんてのも贅沢なもの。

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覚えるのも、採取するのも楽しい。  そして食べると美味しいとなれば、これはやるしかない。

今年は夏以降雨が少ないので、キノコの状況は良くない様子。
 
もうしばらく、今年も秋の山の恵みを楽しみたいと想う。

2012年10月 5日 (金)

2012・渓流シーズンを振り返る

渓流釣りが9月30日に終幕となり、何処か力が抜けた感がある。

毎年の最終釣行の際、同じような事を考える。
今年も楽しかった。 アッと言う間に終わってしまった。
渓に、魚に、仲間に、出会えた全てに感謝。 そして同時に、やはり寂しさを感じたりもする。

最終日が終わり禁漁を迎えると、毎年同じく、一層そう想うようになる。
何より私自身も、また中間達にも、大きな事故・怪我などなく楽しく過せた事にも感謝したい。

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さて、本年の釣りを思い返すと、とにかく釣行日数が少ない。
そして釣り場に出向いても、時間そのものが短いと言う、厳しいシーズンだった。

3月、8月には釣行そのものが無かった。
仕事の事情が大半で、夏休みは子守りもあったので、何とも仕方ない。

そんなで、行きたい場所はあっても、新規開拓があまり出来なかったのが心残りでもある。
それは来年以降、おいおいクリアしていくとして。
 

釣りの内容に関して、毎年考えるのは、
自身の釣り自体に何かの進化を見出せたか?
または新たな気付きや考察、技術に進歩があったのか?

そんな事ばかりを追い掛けているワケだが。

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これはあくまで私的レベルでの話としては、
今年も嬉しい事に、ほんの少しばかりは手応えがあった。

それは魚の付き場の読みと、そこで駆使する技術のバリエーション。
増水、渇水など、その日の条件も勿論、季節の進行から、狙う場所と動作を絞る。
 
 
・・しかし短時間決戦の釣行では正直、読みを外す場面もあったのは確かだった。
反省として特に初夏の頃、「読み間違い」を多くしていたように感じている。
修正箇所も、何となく心当たりがある・・ような気がするので、これも来期へと持ち越そう。
 

良い方で言うと、解禁初期~春先は多少でも、以前より確信を持って竿を振ることが出来た。

厳寒期の渓、雪景色の釣りでは当然、低活性の魚が相手になる。
この時期の魚が小さいながらも数多く遊んでくれ、寒さを忘れる手応えに、何度も笑みがこぼれた。

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春の良型イワナや、本流アマゴとの出会いもあった。
これらは同じ渓に通った成果の一部で、まだまだ見直す点も多い。
ましてや見知らぬ地では通用しない・・ように感じる。

特にイワナに関しては釣り方よりも、見知った渓で、その行動を毎年観察した賜物のように思う。

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それと秋。 産卵行動を意識する固体に、どうやって出会うか?

これは盛期とは違う着き場の読みと狙い方、が重要だと私は考えている。
これらの考察を積み重ねてきて、運良く?最終釣行では、素晴らしいアマゴにも出会えた。
 
では来年も同じように出来るのか? と自分に問うても、
「絶対」はとても無理なので、その確率を少しでも上げられれば良いなと想う次第。

 
今シーズンで思い出深いのは、4月の長良川での集会が一番に浮かぶ。
滅多に無い大人数での集まりは、色々な意味で本当に楽しかった。

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参加された皆様には、交流を通していつも勉強させて頂いている。
何より楽しみが増え広がるのは、縁あって出会えた皆様のお陰であるとも思う。

こと釣りにおいても、皆さんと一緒に川に立った際、目からウロコの体験を何度もした。
自分一人で釣っていたら、私ではとても気付かない事が沢山ある。
それは釣りばかりに限ったことではなくて、人から学べることは実に多い。
仲間とは本当に大切なものだと、何時も何度も想う。

自分で釣りに行けなくても、各所から舞い込む釣果報告のお陰で、随分楽しませて貰った。
今年に関しては、自分の方から出せるネタが少なくて、少々歯痒かったのだけど・・。
  

2月の解禁日、春の本流釣り、山菜採取&谷釣り、そして秋の最終。

思い出に残った釣りも、今思えば何度もある。

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回数は少ないながら、終わってみれば、実に充実していたようにも思える。

最終日に良い〆が出来たこともあり、尚更そう感じるのかもしれない。

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記事の冒頭にも書いた通りで、最後に「感謝」の気持ちで終わることが出来た。

そしてまた来年も再来年も、ずっと先まで楽しんでいきたい。

今年もありがとうございました。

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