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2016年7月

頭を熱くする

プチ遠征にて、関西のT氏との同行。

朝一番から今一つ魚の反応は鈍かった。
T氏も同じくで、2人して空振りが続いていた。

打てる手は、思い付く限り打ったと想う。しかし、瀬も淵も、あれこれ狙い方を変えても、「型」が出ない。

良く知らない釣り場では、こうなるとお手上げ状態。
かなりの渇水模様なのだが、普段の状況と平水位を殆ど知らない私では、いまいち狙い場所の見当が付かない。

時折ライズもあり、淵で飛び上がるアマゴも見える。間違いなく「居そうな場所」には、魚は沢山居るのだ。

  Dsc_3426

この日の魚の反応は、波立った早い流れに集中していた。しかし皆、さしたるサイズでもない・・良型は何処だ?

何処へ行っても状況はさして変わらず。
今日はダメか・・・。


半ば諦めモードで、ある淵頭の流れ込みを狙うと。

ガガッ!ギラギラ!!っと、出たぁ!!!ついに尺上アマゴが姿を現した・・のだが、アッサリとバラし・・・。

やっぱり居るじゃんか! こんなキツイ日に、ようやく出会えた反応だったのに・・惜しいな~~~

気を取り直して、釣り再開。

すると次の一投で、何と!またしても尺上が!!

何だこりゃ、どうなってんだ!?

流芯を跨いで出てきたヤツと、一瞬目が合った(ような気がした)次の瞬間、またしてもバラし・・・・・。
 
 
・・・・・・・・。

言葉を失うとはこのこと。
しかし頭の中は冷静さを保てない、マックスの興奮状態になった。

「チンチンに熱くなる」というやつだ。
久しく忘れかけていた感覚のようにも想う。

この数分間が、この先暫くは忘れられない一幕となること、間違いなし。


 

一番に思い浮かぶ反省点は「諦めかけた事」だ。
油断と言うのが適当だろう。
朝からあまり釣れなくて、モチベーションが低下していた昼過ぎの出来事。

ましてや2尾連続で、真昼間に型物が反応し、そしてバラす・・・こんな事は初めての経験。

竿を振るからには、その一瞬に集中しなければと、強く再認した次第。

選んだ道具類も反省材料となった。これは通い慣れない場所では、ある程度仕方なしなのだが・・

 

く・・悔しいぞぉぉぉ~~!!!!

 

夏の子守り釣行

毎年のこと、7月の後半からの夏休み中は、子連れ釣行が多くなる。

今回は長野在住のM氏に声かけ頂き、親子とも一緒に遊ぶことに。正直、彼とはサシで、時間のある時に、お相手願いたかったんだけどね。
子守りがメインであることを承知して貰って、しかも半日程度との条件付きでの釣行となった。

  Dsc_kit6

前日までの降雨の影響か、水量と雰囲気はとても良い感じ。

しかし・・裏腹に魚のご機嫌はあまりよろしくないようで・・。子供には少々難しい展開となってしまった。

おかしいな。
こんな水なら、イワナもアマゴも、元気に飛び出しそうなもんだけど?

  Dsc_kit4

ルアーのM氏も、イマイチ苦戦模様。

彼は私の知るルアーマンの中では、割と歩くペースが遅めで、「粘る(丁寧に探る)」釣りをされる。
最後にはそれで釣果を出されるので、これが彼のリズムなのだろう。

釣り種は様々に、そのスタイルには個性があり、こうした観察は自身の釣り以上に面白く楽しかったりもする。
自分の想定の外から魚が出た時などは尚更で、自分ならどうするか?との問いかけは、単独の時には中々出ないもんだからね。

  Dsc_kit3

ウチの坊主は現在小学6年生。幼い日から今まで、相変わらず水遊びが大好き。釣り場の近くに沢があれば、石をひっくり返したり、小魚を探したりと、イマイチ釣りの集中力が欠けてる様な?(笑)

何気に釣りに厳しいこの日、それでもポツポツとイワナを釣り上げていた。

もっとバンバン魚の反応があれば、こうした「よそ見」は少なくなるのかも知れないが、仕方ないかな。

同行の友人の釣りも見たいし、子供から目を離すワケにも行かないし、自分も少しは釣りたいし・・とか欲を言い出すと、バランスが壊れるので(笑)、こんな日は美しい自然の中で遊ばせて貰えることでヨシとしようと。

  Dsc_kit2

久しぶりに訪ねた地は、どこも流れが変わっていた。

それでも元気な魚も居るようなので、一安心。
また逆に、以前はこんな水の日は、魚の反応はもっと出たような記憶が・・?
時期を変えて再訪しないと、一日では測れないけどね。

 

あっと言う間に昼近くなり、今回の釣りはここまで。

帰りの車中、「今日も楽しかった!」と言ってくれる長男坊主は、やはりカワイイものだ。もっと釣れると良かったんだけどな。また夏休み中に遊びに行こう。


同行頂いたMさん、楽しい時間をありがとうございました!
各種のお心遣いに感謝です。またの機会に、宜しくお願いしますね!

ポイント散策

朝寝坊にて出遅れたが、今回も益田川上流管内。

まずは朝一の場所で。
2投目に出た反応にアワセを入れると、目測で尺上のアマゴがギラリ!
よぉ~し、来たぞ・・・と思ったら、次の瞬間ハリ外れ。。。。

落ち着け、こんな反応なら、まだチャンスはあるはずだ。
今回は帰り時間までの余裕が少ないので、短時間決戦!で遠出してきた。

しかしこの後、20センチそこそこのアマゴが出るばかりで、これと言った釣果の無いまま、時間は過ぎて行き。ピーカンの天気のお陰でどんどん暑くなり、そして魚の反応も少なくなり・・・。

朝マズメを釣らなかったのが悔やまれるが、後の祭り。

  Dsc_tst1

あまりに暑いので、支流散策へ。地図で見付けた支流へ向かう途中、車を停めて本流のポイントを探したりして。

支流域の美しさは、水も景色も素晴らしい。
本流でも荒い流ればかりでなく、ポイントごとに変化に富んでいる。
残念ながら、今回は釣りに関して、ピン!と来る場所は出会わなかったけども。

私の場合は、良く釣れるか否かでなくて、好きな雰囲気の場所を探して、そこで釣りたい、とのワガママな想いがあるので、始末が悪い(笑)。

更に、山渓遊びの中で、山菜・キノコ採取も外せない。
これらが「釣果」を一番に置きたい心理に、ブレーキを掛けているのは承知してるつもり。

実はこの時期にワラビがまだ採れる事を知らなくて、知人に教えて貰って目から鱗。探せばあるある。こうなっちゃうと、今回のように短時間釣行でも、尚の事釣りの時間が削られてしまう・・・。
ちなみにこの時期の獲物として、カンゾウの蕾はとても美味しいので、オススメです。

  Dsc_tst2

今年は腰据えて通う事にした、益田川上流管内は、何回か行ったくらいではとても探り切れないほど広い。

時期やその日の条件で、釣り場の見極めがある程度でも出来るようになれば、一日の釣りが、自分のリズムで効率化できると経験上想う。

後は釣り方を現地にマッチさせられるかがカギの一つと考えているので、とにかく色んな場所を見て、そして竿を出してみたい。

「好きな場所を見付けて」、そこで「狙い通りに釣る」には、まだこの釣り場では、自分の知識と経験が全然足りていないと感じる。
これを成すには通うしかなく、このことが自身の釣りのレベルを上げる事になるのだろう・・と期待。

ここ数回、たまたまかもだけど、ある程度の型が絡んで来てくれた。

悔しい事にキャッチ率は低め。春から数えて、すでに4回、悔しい目を見た。

一つ疑うのは、アワセのタイミング。ついでに道具類も見直すことにして、毎回数種のハリを持ち込んでみている。
釣れないのを道具のせいにするのはあまり好きじゃないけど、これまた良い機会と捉える事にしよう。

偶然の重なり

Dsc_mg1

ランドロック・サツキマス。サイズは38。
タモ入れの瞬間に、久しぶりに緊張を覚えた魚だった。

Dsc_mg3

この尾鰭の張りと大きさがイイ。「ヒレピン」って言葉があるけど、本当に「ピン!」としてる。

Dsc_mg2

角度を変えると、薄っすらとパーマークも見える。
朱点は探さないと見えないくらい、薄い橙が僅かに浮かぶのみ。

綺麗な魚だな~・・と、しばし座り込んで、一人観察タイム。


この魚に出会う前、ウグイばかりが釣れていて、掛かった時に「また、でかいウグイか」と独り言を吐いた(笑)。
尺クラス近くにもなると、ウグイと言えども良い手応えなんでね。完全に油断した、魚に失礼な勘違い・・。


かなり自己満足な点を挙げておこうと思う。

掛けてから獲るまで、ヤリトリに余裕があった。
釣っていた場所も良かったのだけど、一歩も動かずに、フィニッシュまで繋げられた。
数年前であれば、このサイズの魚にはドタバタと動かされ、かなり手こずっていた事を考えると、我ながら、技術的な進歩はあったのだな、と。

技術の進歩と言うより、「慣れ」と表した方が良いかもしれない。経験の積み重ねの賜物なのだろう。このサイズを相手にして、「焦り」が少なくなった。

竿などの道具類が進歩しているのも間違いない。私はやや強めな道具類を好むので、尚更それらに助けて貰ってるとも想う。

            Dsc_mg8

最近、本流域への釣行の多い私だが、水や景色の美しさ、静かな自然の風景に触れることも大好きだ。

本流域は釣り自体の面白さが際立っていて、しかし自然美を満喫するには、やや難しいフィールドでもある。
季節ごとの山渓の景色の移ろいを観るのは、私にとって渓流釣りの大きな楽しみの一つ。なので、本流を釣りながら、チョイチョイと支流を覗いたり、上流部まで足を伸ばしたりもする。

           Dsc_mg9

様々な収穫物があるのも嬉しい。

魚は出会える(釣れる)だけでも満足できる。しかしキノコや山菜には「リリース」と言う概念は無いので、見付けたら食べる分だけキープして、ご飯や酒の伴に、大いに役立ってくれる。こちらはむしろ、食べてこそ満足感が得られるとも言えると思う。見付けた時の嬉しさは、魚が掛かった際の感覚に、非常に似てるのだが。

 
 
今回の釣行は、予定外だった。
前々から、昔の仲間たちと集まりをやろうと、長野県某所に行くはずだったが、諸事情により、中止に。

一泊二日の日程が空いてしまい、ならばと今年開拓中の、益田川上流管内へ出向くことになった。

顛末を少し書き残しておくと。

本流に行ったら、朝も早くから他の釣り人とバッティング・・しかも2日続けて。

初日にバケツひっくり返したような大雨に見舞われ、増水茶水の釣り場に見切りを付け、早々と撤収。

増水傾向の持続を期待してたのに、朝は不思議なほどの平水。ダム調整の仕業なのかな。支流はゴウゴウと増えてたのに。

本流で通したい・・けど、朝一を過ぎると、今度は鮎師との競り合いになるし・・。

初夏の渓の色彩を求めて、場所移動を繰り返して、サツキとの出会いと相成った。

          Dsc_mg7

増水後の遡上を期待したのは確か。実際に出会えたのは、読みが当たったとも感じられた。

渓育ちの魚達も、降雨・増水の中で、実に元気に相手をしてくれた。色合いもプロポーションも素晴らしい。育つ環境が、その身に映し出されてるようだ。



逆説的に考えてみて。

予定通りの休日なら、そもそもここに来ていなかった。

朝一で釣り人に会わなかったら、自分は次の場所に何処を選んだか?
降雨が無かったら、どうしただろうか?
山菜も種類が少なく、キノコもそんなに期待できない今時期、渓の景色だけ見に、今回の場所を選べたのか?

ここらが慣れていない釣り場ゆえの難しさの一部だとも思える。通い慣れた渓は、人と会えば別所にすぐ移れるし、時期的なものや、水量などを観て、釣り場を選択出来たりもする。

          Dsc_mg10

そんな意味では、今回はラッキーを拾ったのだろう。

ありがとう。出会えたものたち、全てに感謝。
そう思える、とても良い釣行となった。
(今回出会い損なった、友人達との機会は残念だけど・・)

しかし、「狙い通りに獲った」と言うには、疑問符が多すぎる。

ハテナ・マークの事柄は、今後も追い掛け、観察を続けて、狙った釣りを展開できるよう、楽しく頑張ろうと思う。

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