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父子・北海道遠征・道南

昨年に続き、2回目の父子での北海道遠征釣行。

珍しく台風の連続上陸を受けた北海道は、各所で水害まで発生している。危険は承知でも、航空券やレンタカーは手配済みなので、今さら日程の変更は出来ない。
各所から情報を集めて、行き先候補が二転三転。出発前から珍道中の始まりとなった。


 
・初日

道南地区の川へ向かうも、何処の河川もドロドロで、しかも雨が降り続いていた。
無理矢理竿を出せなくもないけど・・更に増水してきそうだし。

道中、千歳川水系は濁りが少なかったので、引き返すことに。4時間以上も川を探してドライブしてしまった。

Dsc_hde12 ←格闘中の坊主

ウチの坊主の先攻で、釣り開始の第一投。
すると一発でブラウンが出た。坊主は初めて釣る魚なので、まじまじと観察している。

この後もサイズはともかく、非常に魚の反応が良く。
ニジマス、ブラウン、それと仔ヤマメが次々に。

魚種が何でも、これだけ子供の竿が連続で撓るなんてことは、普段の中部河川ではまず絶対に無い。
私は後攻で、子供の後で竿を出す。それでまたザクザク釣れるんだから、魚影の濃さは凄いなぁ。台風を避けてか、釣り人があまり居ないのも一因なんだろうけど。

何を釣り上げても、嬉しそうな笑顔を見せる坊主。
そこそこのサイズが相手になると、いつも以上に真剣になっているのが見て分かる。無事取り込んだ時の表情、これに出会えたらもう、この旅は大成功かもね。

Dsc_hde11

増水時の狙い目は、地域や魚種が違っても、普段の本州の釣り場と変わらないのだと感じた。これは一つの手応えで、自身の釣りの考察を重ねられたと想う。

私的に不思議なのは、新仔のヤマメやウグイと一緒に、ブラウンやニジマスなどの魚種が泳いでいる事。 食べられちゃったりしないのだろうか?

存分に数釣りを堪能して、初日はここまで。

 
 
・2日目

3発目の台風の接近・上陸の影響で、未明から大雨になった。
朝一番に本流域を観て、あまりの水色の酷さに絶句・・・昨日よりも更にドロドロじゃんか。

千歳川に戻ろうかとも考えたのだけど、台風の通過後は晴れるので、水引の早そうな支流を探すことにして、昨日より更にロング・ドライブ。

Dsc_hde10

午前中は全滅だった渓も、午後から濁りが薄まってきた。
まだ色は悪いが、泥濁りよりはマシなので、チョイチョイと降りて釣ってみると。

こんな水でも反応はある。実はちょっとビックリ。
おそらくニジマスであろう魚に、ビュウッ!と一瞬のイト鳴りで外されたり。

大水過ぎる時は、釣りが難しくなるように感じていて、敬遠しがちだったのだけど・・これまた目から鱗の体験。

Dsc_hde9_2  Dsc_hde7

ヤマメ達は秋色を纏い、第一印象「とってもエロい」(笑)。

坊主も秋色ヤマメに出会えて、「綺麗な色だ~!」とまた笑顔。

釣り上げた魚達をジックリ観察したいのだけど、釣りもしたい。移動に時間を取られたこの日は、足早にドタバタと忙しい釣りになってしまった。楽しいからイイのだけどね♪



・3日目

待ちに待った、快晴!

Dsc_hde3 ←サマになってる?

水が落ち着いてきて、本支流とも、濁りが薄まっている。朝から早速戦闘開始だ。

Dsc_hde6_3

この日は今まであまり顔を出さなかったイワナ系が元気。
ちょっとしたポイントからポンポンと出て来てくれる。

膝下程度の水深の瀬を打ったとき。
根掛りのような、アタリが出た。軽くアワセを入れると、一気に竿が絞り込まれた!

何だぁ?! 大きいぞ?

しばし沖へ手前へと暴れる魚をいなしていたら、姿が見えてきた。

「うおー!デカイ!!」後ろで坊主が騒いでいる。
50は超えてるだろうという、アメマスだ。

徐々に寄せ、手前の緩みに誘導した時、草に一瞬イトが絡んだ。

マズイ! ・・・本当に一瞬のこと。これでアッサリとバラシ・・・・・。。

しまった・・・・・くっそ~、惜しい!!

多分、アワセが早すぎて浅掛かりだったのだと思う。
色々な魚種が釣れる北海道では、タイミングのズレはままあること。
しかし、何も大型登場の時に喰らわなくても。。。

Dsc_hde5

気を取り直して場所移動。少し上流域まで行ってみると、本流がギリギリ行けそうな水量まで水が落ちている。
私の好きな、増水の本流。子連れなので、足場が確保できる場所のみ探ることにして、釣り再開。

薄濁りで水深が良く分からないので、まずは私が様子見しようと振ってみたら、一投で出たのがヤマメ。30センチを少し切るくらいのサイズだ。ここらでは大型の部類じゃないかな?

子供と交代交代で竿を振ると、出る出る・・

Dsc_hde4

ヤマメ、イワナ、ニジマス(+ウグイ)、 こりゃ楽しい。サイズは大小様々に、次々に反応がある。
初日に感じた、増水時の目利きはまんざらでもない、そんな手応えが、ここでもハマってるようだ。釣りはやはり、自分の読みが当たって魚と出逢える、そのプロセスを経た方が、満足度がグッと上がる。

ここでビックリするような大型が出れば満点なんだが。

そもそも釣り自体、台風増水の影響で諦めかけていたので、釣りができることがすでにラッキーとも思える。こうなると一尾一尾との出会いに、本当に感謝の気持ちが強く湧く。

Dsc_hde1_2

この楽しさ、歓びを今年も長男と共有出来た。

小学生の長男には、濃すぎるほど濃い内容だと想う。
普段の釣り場ではまず出来ない経験が、山盛りに詰まっている、それが北海道。

お父ちゃんの私の方も、訪れる毎に、新鮮な発見や手応えを幾つも持ち帰っていて、そのことが遠征の主目的の一つにもなっている。

最終日のコンディションで初日から釣れたら、どんだけスゴイ釣果になったかとも思うけど、たら・ればを言っても仕方がない。

もうそろそろ時間的に最後のポイントかな。その事を長男に伝えたところ、

「もう終わっちゃうのかぁ~」

そうか、こんだけ楽しかったら、まだ続けたいよな。
その一言で、今回の釣り旅は大成功だったと、再確認できたよ。

またいつか、一緒に行こう。

Dsc_hde2

この度の台風襲来により、北海道では各地で被害が出てしまいました。

そんな中、釣り遊びとは・・とお感じの方も居られるかもしれません。

私も多少なり気の重さを感じなくはありませんが、自分に出来ることがあるならばともかく、そうでないなら普段通りに振舞うのが一番いいと考えています。

一刻も早い被災地の回復をお祈り致します。

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コメント

まずは、お疲れ様でした&お子さんには良い夏休みの思い出となりましたね。

ほんと今年は異常な夏で、こんなに夏の北海道で大雨が続くなんて。
今日も被害が東北や北海道の各所で出ているので、これ以上、被害が拡大しないことを祈るのみです。

いつか一緒に北海道で竿を出したいですね~~~

しえらさん
色々と情報を入れて頂き、ありがとうございました。
到着した時の川の泥濁りには、もう釣りは無理かと思うほどでしたが、何とか親子で楽しんで来られました。

そして、まさかこれほど豪雨被害が拡大するとは・・私らが行った時でギリギリだったんでしょうね。被災地の回復を祈るばかりです。

いつかご一緒出来れば。宜しくお願い致します(^^)

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