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2017年6月

真昼のテンカラ

朝も夕も用事で竿が出せない休日。

晴れの日中は、渓流は厳しくなるのがパターンだけど、毛鉤だとどうなんだろう?
 
先回は割と良い手応えだったので、そのイメージを持って渓流へ。
 
最初の場所はまるで不発。
堰堤に挟まれた区間で、あまり釣れた事のない場所だった。魚影が薄いのか、スレまくってるのか? 釣り方が違うと、結果が変わらないかと、期待したんだけどね。
 
しばらく空振りしてから、小さなアマゴがチョンチョンと出るようになった。
しかし・・掛け損ないが多いことは変わらんな。。。
 
Yse3
 
イワナは割と優しいので、居そうな場所から素直に出てくれた。
 
先回は夕刻だったから、なのか、「魚が浮いてきて喰う」感じだったけど、今回は「沈んだ毛鉤を待ち受けて捕食している」感じ?
 
ものは試しに、ちょっとした淵で、どのくらいのスピードで毛鉤が沈むか実験してみた。
 
2号とか、3号とか、結構な太さのラインの割に、思いの外沈む。
ふ~ん・・こう言う毛鉤の使い方も、アリなんだな?
 
なんて思ってたら。
驚きの良型が淵で掛かってしまった。
 
激しい首振り、ガンガン突っ込むスピード! 
真昼間に、こんな場所でデカアマゴと出くわすとは?!
 
しばしヤリトリしたが、あえなくハリ外れ・・・
 
Yts2
 
魚を掛けることばかり考えていたけど、良型が掛かると、今の私では手に負えない。
 
竿の長さと調子、そして長いラインが扱えていないのだ。
 
小さめのハリ、柔らかく短い竿、これらのバランスも分かっていない。
 
いやいや、こりゃ、マジで面白い。
今まで手が出せなかった魚に、少し手が伸ばせる感触。
 
始めたばかりで分からない事だらけ。
つまり、やりたい事が山盛りの状態だ。次は何やってみようかな。

テンカラ修行継続

今年はここまでは典型的な空梅雨で、まともな降雨が殆ど無い。5月から少雨で、どこの河川も渇水状態が続いている。

どこだかで、水が少ない状況でも毛鉤には割と反応がある、と聞いた。
今年の状況は、練習中のテンカラを振るには良い機会かもしれない。
 
午前中の用事を終わらせて、ノンビリ出発で渓へ。
夕マズメをメインに釣ろうとの作戦。
 
Ts1
 
先回、先々回の反省から、幾つか手を考えた。
(これまでの打率は1割を余裕で切る・汗)
 
まずはメインラインとハリスの長さの調整。
今の自分では、先回まではハリスが長過ぎたように感じていた。
 
ラインが短くなれば、仕掛けを扱いやすくなる反面、ポイントが近くなるので、立ち位置を考えないと?
 
Ts3
 
どうやら想定はそこそこに正解だった。
 
先回まではアタリが分からず、掛け損なってばかりだったテンカラで、「アワセ」が出来るようになった。
掛け損ないは相変わらずあるし、掛かっても外れることも。
それでも「喰った」事が分からなかった今までとは、釣りの手応えが全然違う。
 
こうなると俄然楽しい。
 
上流・下流へ振ったり、毛鉤を意図的に沈めてみたり、浮かせてみたり。
 
Ts4
 
このアマゴ、出方も良く、ハリ掛かりもバッチリ。
「おぉ~~!」って声が出て、しばし感動してしまった。
 
 
到着してしばらく、トロ場で練習したのも良かった。
 
波立ちの少ない場所で、視認できる毛鉤がどう動くかとか、確認の作業をしばらくやってみた。
 
テンカラ初心者のくせに、ヘンに釣りの経験だけはあるので、波の複雑なポイントとか、水深のある大場所とか、釣り方が分からないのに、難しい場所ばかり釣ってた気がする。
何でそんな場所に目が行くかと言えば、経験上、良型が出る場所だから。
 
渓流の釣りを始めたばかりの頃、どうやって攻めるのか、分からない流れが沢山あった。しかし当時の自分にも釣れる場所はあった。大抵はさしたるサイズの出ないポイントだったけど。
その感覚からすると、テンカラにも初級編の流れはありそう。
 
 
打ち込んだ毛鉤が水流の中でどう動くか、魚が何処から出てきて反応するかとか、「イメージ」が大切なのは、多分どんな釣りでも同じ。
 
Ts2
 
自分のイメージに近づけるよう、釣り方を選び、道具を選ぶ。
 
今はまだ、そこが煮詰まらないし、そう簡単には行かない事は承知。
 
でも3回目の挑戦にしては、かなり好感触だった。
 
さて、次は何を試そうか。
もうしばらく、この釣りを追い掛けてみよう。

源流へ

年に数回、沢釣り、源流のイワナ狙いに行っている。

 
環境からして、地域固有の個体の生息地であることが多いゆえ、ハリはバーブレスを使用。釣れた魚は勿論オール・リリースで、なるべく元気なうちに流れに帰って貰う。
 
Gri1
 
すっかり濃くなった緑の森を歩き、源頭部を目指す。
 
イメージとして、小沢のイワナは無垢と言うか。食い気のある個体なら、釣ること自体はそれほど難しくない・・ハズなんだが。
ここのイワナはどうも事情が違う。
 
Gri3
 
透き通るような肌艶、大きくはないけど、見惚れるイワナ達。
簡単にポコポコ出るかと言えば、全っっ然そんなことはない。
 
何だか「ヘン」なところにしか居なくて、反応の出方も辛い。バラシや掛け損ないも多発・・
渇水状況を考えに入れても、どうにも難しい。
かなり魚達が警戒している、そんな印象。
 
何だろうな、ここの魚の神経質な事は?
同行の友人も、魚の反応を得られず、苦戦模様。
 
釣り始めて暫くしてから、やっと「ヒント」に行き着いた。
それはまずマトモなポイントではイワナの姿が無いので、身を隠せそうな物陰から「誘い出す」釣り。
文章での表現が難しいけど、「魚が動かないなら、動いてもらおう」って感じ?
ちょっとした気付きから、何とか数的には魚達に出会えた。
 
元々は小谷のイワナ釣りから渓流釣りを始めた私。初心の頃よりは、繰り出せる釣り方のバリエーションは増えてるのだなと、自己満足(笑)。
 
Gri4
 
雄イワナの顔付きを見ると、サイズの割に年数を生きてるのではないか、そんな気がする。
理由様々に、大きくなれないまま成熟している、そんな雰囲気がある。
水量、エサ、色んな要素があるのだろう。
もしかするとこの事は、警戒心の高さを覗わせる、釣り難さの一因なのかな?
 
ここは普通の道路近くの渓流とは違い、「人の気配」が薄い。
それは景色にも、流れにも、魚においても。
 
Gri2
 
実はちょっとした目的があり、各所探る予定だったのだが。
事前に地形図を見て、釣り場を予測する難しさを痛感することになった。
 
地図では川になっているのに、水が無い、とか・・。
 
釣り自体も難しく、釣り場に辿り着くのも難しい。
幾重にも難解な山行だったけど、同行の友人たちのお蔭で、今回も実に楽しかった。
目的が果たせなかったのは心残りなので、探索は今後も続けよう。
 
Tさん、Yさん、ありがとうございました。また一緒に行きましょう!

テンカラ

以前から興味だけはあった、毛鉤の釣り。

10年以上も前に、ちょいとだけやってみて以来久しぶりの復活。
本年から釣りのアイテムに加えることになった。
 
縁あって、道具一式譲って戴いたので、釣らないわけには行かなくなった。
 
しかし。
いざ振ってみると、これが中々どうして、思うようにいかない。
 
チョコン!と反応は時折出る。
それが何度出ても、ちっともハリに掛からない。
そもそも、何時喰ってるのか?アタリを察知する前に、魚が毛鉤を吐き出してる感じ。
 
Tym3
 
初の獲物となったのは、20センチほどのシラメ。
 
10回以上もアタリが出て、やっとこさ一匹捕れた。
 
Tym2
 
一尾取り込むのに、こんだけドキドキしたのは久しぶりだ。
 
釣れれば何でも楽しい。
が、どうも釣り方が間違ってるのだろうけど、掛け損ないが多すぎる。
 
何をどうすればイイのか、勘所がサッパリ分からない。
 
とりあえず、色々試す他はないので、振り方から流し方から、狙うポイントも様々に変えてみるも・・
どうも手応えが無い。
こりゃ、しばらくは腰据えないとだな・・・。
 
Tym1
 
馴れない釣りばかりではフラストレーションも来るので、普段通りに釣ってみたりもする。
 
そんで、またもや登場の大ニジマス・・・。
 
40UPのニジマスなんて、たま~~に混じって釣れる程度だったのに、今年はもう何本目だ??
 
まー、こんな調子で、不慣れな釣りを何とかやって行こう。

ニジマスに想うこと

5月29日

 
久しぶりに飛騨方面へ。
昨年、様子見に入った河川のある区間で、ニジマスが沢山釣れた。
今年はどうかと? 昨年の心当たりの場所と、新規開拓場所を回ってみたところ。
 
今年も安定のニジマス祭り開催中・・・。 
正直、「悪い方の予感が当たった」ように想う。 
 
私はヤマメ・イワナ狙いで釣りに行くのだけど、そこでは一匹の渓魚に出会うのに、10~20尾くらいはニジマスを釣ることになる。
 
Kkn
 
漁協のデータをチェックすると。
やはり飛騨方面の河川は、ニジマスの放流量が非常に多い。
稚魚放流なので、どの個体もヒレピンの肉厚ボディー。
 
確かに良く暴れるから、面白味はあるにはある。同サイズなら、引きの強さは国産魚種の上を行くし。
しかし・・
釣っても釣ってもニジマスばっかり・・では、どうもねぇ・・。
場所にもよるのだろうけど?
 
情報によると、良いヤマメやイワナも居るのだそうだ。
 
ニジマスに罪があるわけではなく、単に私の好みの問題で。
国産の渓流魚に出会いたくて釣りしてるんだから、ニジマスがやたらに釣れてもあまり嬉しくない。
 
尚、「ニジマス祭り開催中」の区間前後は、過去3回探りに入っていて。
他の釣り人は2人しか出会っていない。
川が広くて人が少ない、ノビノビと釣れるので、ロケーション的には私は好み。
本命も居るはずだと探ってたわけだけど、何処に降りてもニジマスが出る。
 
漁協さんは何の意図で、こうした釣り場形成をされてるのですかな??
本流は全域が鮎釣り場でもあるはずで、ニジマスを濃密放流する意味が、イマイチ分からんような・・。
 
ヤマメ・イワナの親魚放流とか、天然魚に近い魚を生み出す取り組みもあるとのこと。
 
私としては、ニジマス・ラッシュより、国産渓魚の見惚れる美しさに出会いたい。飛騨方面では、ずっと昔から、大ヤマメ・大イワナの噂を聞いていた。
これからも、そんな釣り場であって欲しい、と願う。

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