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2017年7月

イワナの当たり日

家庭の事情が重なり、ややユックリ出発で渓流へ。

 
現着は11時頃で、道中・現地とも猛烈な降雨。渓水はどうかと、覗いてみると、やや濁りが入り始め、このまま雨が続けば増水しそう。
急ぎ準備して、まずは道路の近くから。
 
Shs2
 
アマゴもイワナも元気。特にイワナがドンドン出てくれる状況。
 
水の増えばなに出会い、活発に捕食しているようだ。
 
水色が徐々に悪くなってきたので、上流部の水の少ない場所に移動。
 
Shs4_2
 
この状況なら、大きなイワナも出るかと?
 
そしたら本当に出てくれた。しかも想定してたより大きい。今季初の40UP。
 
このイワナを取り込んで、河原で撮影していたら、みるみるうちに茶色い濁りが入ってきた。
こりゃ怖い。まさに増水してきてる感じだ。
 
Shs1_2
 
こんなに釣れる日もそうそう無いのに・・後ろ髪引かれる思いだけど、仕方ない。
せめて朝一番から来てたらなぁ~・・
実釣は3時間チョイ、ってところ。
 
でも、濁りが入る前に良型に出会えて良かった。
もっともっと大きくなって、また会おう。ありがとうね!!

我が子とアウトドア

今年から中学生になった長男。

土日が仕事の私は、中々一緒に遊べなくて、それでも休日が重なるときは、なるべく子供との時間を優先してきた。
 
強制した覚えは全くなく、自ら楽しそうに山へ川へと着いてきてくれた我が子が、どうやら「親離れ」しかかる時期が来たらしい。
どうだろう、今はまだ、お父ちゃんと遊ぶのも楽しいようだが、選択肢として、お友達との約束が優先になりつつある。寂しいような、嬉しいような。
 
Nks6
 
渓流釣りに関しては、年齢的な要素を考えると、随分上達した。
 
この先、一端釣り遊びから離れたとしても、大人になってから戻って来てくれれば、私よりは間違いなく上手くなると思う。
 
実際に竿操作などは、ここ一年ほどで格段にスムーズになってきている。
 
Nks4
 
山菜やキノコなど、収穫物の知識も、伝えられる範囲で教えてきた。
教えたというよりは、息子自身が見て覚えた、のが正しい。
 
幼少の頃から自然に親しむことは、人間の成長として、非常に良い事ではなかろうか。アウトドア親父の、勝手な推論だけども。
 
Nks1
 
我が子がうんと幼い頃、正直、連れ回すのが面倒臭いと感じた覚えもある。
 
ちっとも歩かないし、集中力も無く、やれ眠いだの腹減っただの・・
それもまた懐かしくも楽しかったな。
 
もうしばし。
 
今年の夏くらいは、一緒に遊ぼう。
気が向いたら、また付き合ってくれよな。

読みを当てる

渓流シーズン中にほんの数回程度、色んな事前予想がハマる場面に出会う。

丸一日それが続くことは稀で、大抵は一日の中で何割かが当たる、そんな感じ。
 
Yth2
 
季節、天候、水量などの自然条件に、対象魚種と釣り方、それと場所と時間帯。
これらの組み合わせは無限大で、全く同じ条件は、まず無い。
 
何年も渓流の釣りをしてきて、経験の積み重なりの中から、時折様々な釣りの要素が予測できたりする(本当にたまに)。
 
Zso1
 
私の普段の釣りの相手はアマゴとイワナ。
遡上型とか居付きとか、性格の違う個体が居るので、同じように釣っていても反応が違う。
それらも含めて、何処でどうしたら出会えるのか。
 
これは多分、どこまで追い掛けても完全な答えは出ないのだろう。
 
Yth3_2
 
こうした難解な問題に挑戦するのが、この釣りの面白さの一面。
 
水と景色と対象魚の美しさがあり、周辺には野生の鳥獣が棲み、山菜やキノコなどの収穫物にも出会える。
それらとの出会いは、日頃のストレスを掃う効果も非常に大きい。
 
Zso2_3
 
魚を掛けるまでのプロセスに工夫し、掛けてからの抵抗を捌く体験を積む、これらの技術向上の喜びもある。
 
大きければ良い、かはともかく、小さい魚より大きな魚の方が嬉しいのは、古今東西釣り人の共通認識だろう。大きな魚の方が数が少なく、獲るのが難しい、つまり体験として希少だからだ。
 
Yth5_2
 
日本には、「尺」と言う単位がある。
 
30・3センチを指すこのサイズを超した渓魚は、尺上イワナ、尺上アマゴと呼ばれ、ここをある意味の到達点・合格点に設定している釣り人も多かろう(30センチジャスト以上を「尺」と呼ぶ向きもあり、私はミリ単位はあまり気にしない)。
 
出会うために研鑽し、工夫を凝らすのが釣技としての渓流釣りの楽しさ。
 
その出会いを「読む」、それを当てる事は、言葉に表せないほど。
「してやったり!」な手応えは、何度味わっても堪らなく嬉しい。
 
Yth9_2
 
今回良い釣りが出来た。
これだけ読み通りに魚に出会える日は中々無い。
 
感謝!

増水と渇水

7月に入り、ようやくまとまった降雨が。

万遍なくの広域の雨でもなく、所により災害級に降ったり、そうでない場所ではカラカラだったり。
大増水の河川のお隣は渇水とか、そんな事が起こってたみたい。 
 
Kks9
 
最初の場所はド渇水。折角の降雨後なのに、場所の選択をミスった。
上流にダムのある河川では、流量調整されてしまうと、どうにもこうにも・・。
 
チョイチョイと探って、さっさと撤収。大きく場所移動して、増水区間を見付けた。
こちらはさっきの渇水河川と同じ水系に見えないほどの大増水。
 
Kks7
 
私は増水河川が好きなので、大喜び。流れに迫力があり、掛かった魚の抵抗も増す。本流・支流問わず、キツイ流れを捌く方が、私的に好み。
 
Kks8
 
場所移動後、最初の獲物が尺イワナ。これは幸先が良い。
 
・・しかし。
増水が過ぎて、場所移動もままならず、一端河原に立つと、殆ど動けない。
こうなると、もう少し水が少ない方が・・とか、ワガママを言い出すから始末が悪い(笑)。
 
Kks6
 
サツキマスと呼ぶには小振りながら、銀毛の個体も。
やや細身だけど、そこは増水河川、中々の抵抗を見せてくれる。
 
Kka1
 
シラメも居る。銀毛の個体は、下降の為に姿が変わったアマゴと理解してるのだけど、いつ下るのかな? それとも、ここらのシラメは、このまま河川に留まるのか?
秋ごろに下流へと移動して、次の年の春から遡上するそうだが、何故この時期に渓流に? 不思議な魚だな・・。
 
Kks5
 
ツヤツヤのアマゴも同じく棲息している。
この姿を分けるのは、何が理由なんだろう。こうした個体観察は、毎回物凄く興味をそそられる。
 
イワナもアマゴも放流により、各地の本来の姿と出会うのは難しい。それでも、「らしい」と言うか、その地の独特の色合いなどは健在だったりする。
そうした渓魚の、しかも良型に出会いたい、なんてこれまたワガママな想いが強い私は、その出会いの為に工夫もするし、頭もひねるワケで。
 
Kks4
 
小粒な魚が多かったけれど、数的にはまとまった釣行となった。
出会える魚の数が多いと、色んな観察が出来る。
 
渇水に見える渓も、増水中の渓も、どちらも反応は良かった。
渇水状態でも、降雨が来たことで、魚達に何かのスイッチが入ったのかも?
 
何度か移動中に選択ミスもあったが、楽しかった。次は今回歩けなかった区間を訪ねてみたい。
 
 
追記
 
釣り場の移動中、アルビノ?と思しき、真っ白なカモシカに出会った。
遠目にとりあえず撮影したのがこの画像(引き延ばしました)。
 
Masss_edited1
 
もっと近付きたかったのだが、走り去ってしまった。
 
私は「へぇ、こんな色目のカモシカも居るんだ」程度の認識だった。
それが、かなりのレアモノと後に知ることに。
 
これを機会に、野生獣の個体観察もしてみようと思う。

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