« 増水と渇水 | トップページ | 我が子とアウトドア »

読みを当てる

渓流シーズン中にほんの数回程度、色んな事前予想がハマる場面に出会う。

丸一日それが続くことは稀で、大抵は一日の中で何割かが当たる、そんな感じ。
 
Yth2
 
季節、天候、水量などの自然条件に、対象魚種と釣り方、それと場所と時間帯。
これらの組み合わせは無限大で、全く同じ条件は、まず無い。
 
何年も渓流の釣りをしてきて、経験の積み重なりの中から、時折様々な釣りの要素が予測できたりする(本当にたまに)。
 
Zso1
 
私の普段の釣りの相手はアマゴとイワナ。
遡上型とか居付きとか、性格の違う個体が居るので、同じように釣っていても反応が違う。
それらも含めて、何処でどうしたら出会えるのか。
 
これは多分、どこまで追い掛けても完全な答えは出ないのだろう。
 
Yth3_2
 
こうした難解な問題に挑戦するのが、この釣りの面白さの一面。
 
水と景色と対象魚の美しさがあり、周辺には野生の鳥獣が棲み、山菜やキノコなどの収穫物にも出会える。
それらとの出会いは、日頃のストレスを掃う効果も非常に大きい。
 
Zso2_3
 
魚を掛けるまでのプロセスに工夫し、掛けてからの抵抗を捌く体験を積む、これらの技術向上の喜びもある。
 
大きければ良い、かはともかく、小さい魚より大きな魚の方が嬉しいのは、古今東西釣り人の共通認識だろう。大きな魚の方が数が少なく、獲るのが難しい、つまり体験として希少だからだ。
 
Yth5_2
 
日本には、「尺」と言う単位がある。
 
30・3センチを指すこのサイズを超した渓魚は、尺上イワナ、尺上アマゴと呼ばれ、ここをある意味の到達点・合格点に設定している釣り人も多かろう(30センチジャスト以上を「尺」と呼ぶ向きもあり、私はミリ単位はあまり気にしない)。
 
出会うために研鑽し、工夫を凝らすのが釣技としての渓流釣りの楽しさ。
 
その出会いを「読む」、それを当てる事は、言葉に表せないほど。
「してやったり!」な手応えは、何度味わっても堪らなく嬉しい。
 
Yth9_2
 
今回良い釣りが出来た。
これだけ読み通りに魚に出会える日は中々無い。
 
感謝!

« 増水と渇水 | トップページ | 我が子とアウトドア »

2017渓流釣行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1419207/71139943

この記事へのトラックバック一覧です: 読みを当てる:

« 増水と渇水 | トップページ | 我が子とアウトドア »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

無料ブログはココログ