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2018年8月

2018年8月29日 (水)

翻弄される

ここ数日、暑さが幾らか和らいで、降雨も見られるようになってきた。

 

時期的に気の早い渓魚は秋めいてくるはず。

 

そうなると面白くなる反面、釣り場の選び方と、釣り方のセレクトがとてもシビアになる。

 

 

 

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8月後半から9月にかけての夏と秋との境い目、この時期に毎年、「魚の居場所を見失う」と感じる事が多い。

 

「読み」が効かないと言うか、事前予想を当てる事が非常に難しいと感じる。

 

 

 

更に今年は降雨が少なく、猛暑・渇水が続いていて、この間に魚の移動が読めなくなっていた。つまり真夏のデータが少なくて、例年よりも魚の居所を掴み難くなってしまっている。

 

 

 

とは言え、魚が空飛んで何処かに行くわけでもないし。

 

「何か」を当てれば、目当ての渓魚に届く、はず。

 

 

今回はまさにそんな釣行だった。

 

 

 

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ある淵でのこと。

 

右岸側からしばし狙うも、淵尻あたりでごく僅かな反応が2度ほど出たのみで、ポイントは沈黙・・。

 

水量等を考えると、魚がもっと反応してもおかしくないのに。

 

 

 

渡渉して、左岸から狙ってみた。がしかし、やはりサッパリ反応が無い。

 

ならばと渡り返して、もう一度右岸へ。

 

 

 

立ち位置を変え、手を変え、品を替え、数十分以上も経過した所で「コソッ」と何かが触ったような?

 

チビッ子でも来たかと思ったら、8寸ほどのアマゴだった。

 

何てまぁ・・言葉にするのが難しい、微妙なアタリだこと。

 

 

 

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更に打ち続ける事数分。

 

 

 

さっきよりも更に微妙~~なアタリにアワセを入れると、ドン!

 

 

 

 

 

第一印象「細長い!」。

 

しばらくの間、何も食べてないのじゃないか?と言うほど痩せた個体だった。でも・・長さは十分あるし、これはこれで、出会えて良かった(^^)

 

 

 

この辛い反応と言い、魚体の痩せてることと言い、どうも例年のこの時期と具合が違う。

 

 

 

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結局この場所で1時間以上も粘って、もう一尾追加して、やっと移動。

 

 

 

この日はほぼ平水だったが、2日前に降雨があり、河原の様子を見る限り、結構増水したようだ。夏の増水時に、魚がエサを摂らないなんて、あるのかな?

 

太って丸々とした魚も出るので、尚更不思議。

 

 

 

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こちらは別の場所で出た、やはり「細長い」イワナ。

 

これまたちょっとした淵で、粘り倒して出会えた。

 

どうも素直に喰ってくれないと言うか、難しい展開だこと・・。

 

 

 

仕掛けのバランスとか、釣り方とか、立ち位置とか、色んな事を合わせてピンポイントを狙わないと釣れない、そんな感じ。

 

これらをマッチングさせる為に、粘りの釣りとなった。

 

 

 

 

 

以前何処だったかで、渓魚の飼育の記録を見た事がある。それによると、渓魚は水温が上がってくると、エサを与えても食べない、本当に絶食状態になるのだそう。

 

自然の中は水槽と同じではなかろうけど、酷暑の影響は少なからずあったのじゃないか。

 

人間でも動植物でも魚類でも、個体差があるはずで、暑さに強い、寒さに弱い、とかね?

 

 

 

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釣れば釣る程に「謎」との出会いもまた増える(^_^;)

 

 

 

状況を考察して、答えを探すことが「釣り」であり、目指す成果が出る事は、考察が正解に近いことを示してくれる。

 

 

 

目指す成果のハードルは、超える度に上がり続けるので、何処まで行っても終わることは無さそう。

 

私の周囲でも、私より数段高いハードルを飛び越えてる人達が、何人も居て。

 

その人達は「初秋の頃に魚の居場所を見失う」ようなことが無いのかもしれない。

 

 

 

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今回は「夏より」の魚が多かった。

 

それでも鱗の状態と色合いを見ると、秋が、つまりは彼らの繁殖期が近付いている。

 

 

 

先週の釣行で息子が釣ったアマゴは、秋色に染まり始めていた。

 

ならば私が今回釣った区間にも、反応しないだけの「秋色」が居たのだろう。

 

夏と秋の境の今、魚達の性格が変わり始める。

 

 

 

どうすれば釣れるのか。

 

その解を探すには、通うしかない。僅かなヒントでも、何か手に入れて、目的に近付きたい。

 

 

 

今回は多少でも事前予想が当てられた。

 

しかし、難しい・・・。。

 

 

 

「居ても喰わない」魚が増えるこれからの季節、より多くを観察し、次回に繋げようと想う。

 

 

2018年8月21日 (火)

驚きと感動の夏休み

「持ってる」と言う表現がある。

 

親馬鹿目線を勘定に入れたとしても、どうやら我が息子は、何かあるような気がする。

 

 

 

幼い頃から、お父ちゃんの私とアウトドアで遊んでいて。

 

私の目で見ても、「ビックリ!」な事柄との遭遇率が高い。

 

 

 

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40センチ。

 

淡水の渓魚において、クリアが困難なはずの「壁」を、中2にして・・。

 

 

 

減水の渓、先行者アリのやや厳しい条件の中で。

 

プラスの要素としては、雲が広がり、時折の降雨があったこと、かな。

 

 

 

息子に釣らせて、後追いでチョイと竿を私も出してみたが、良型が出そうな流れも、どうもイマイチ。

 

 

 

水が少ないから、もあってか、3度も尺上のイワナを目撃。

 

これが何をどうしても、ガン無視。

 

居るけど喰わない、まさにそんな日だった。

 

 

 

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息子の竿が絞り込まれた瞬間、水中でギラリ!と翻ったのは、間違いない大物!!

 

 

 

おおぉ!?こりゃデカいぞ??

 

 

 

もうそこからは大騒ぎ。

 

 

 

このところの息子の釣りを見ていて、尺くらいのサイズなら、どうとでもするだろうと思っていた。私の道具類は大体強めに設定されてるので、32~3センチくらいまでなら、かなり強引にヤリトリしても、ライン切れもハリの変形も起こらない事は、経験上分かっている。

 

しかし、今回の相手は30センチどころではない!

 

 

 

竿を立てろー! 下がれー! 走れー! ・・・もう、血圧上昇間違いなしの私。

 

 

 

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まぁ・・心臓に悪い事この上もない、息子のヤリトリだったけど。

 

 

 

こればかりは経験が足りないから、どうしようもないね。何とか手出しせず(山ほど口出ししたけど・笑)、無事に取り込み。

 

 

 

一つ言えるのは、減水傾向で水量が乏しかったから、流れに乗られてヤラれる事が起きなかった。平水以上の水量で掛けたら、まず上がらなかっただろう。こうした部分も、何かラッキーなんだよな。

 

とにもかくにも、竿捌きがヘタ!過ぎる(^_^;)

 

 

 

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ちなみに、道具類は私の選定。

 

 

 

中学生のお小遣いでは、釣り道具を揃えるのはちょっとハードルが高いので、今は私のものを使わせている。ハリからラインから何から、釣り場に合わせたセレクトも、未だお父ちゃん任せ。

 

 

 

そして釣り方も、私以外の釣り人を殆ど知らない息子は、ほぼほぼ私の釣り方を真似している。 

 

なので、私は見ていてどんな展開になるか、大体想像できちゃうのだけど、今回は出てきた魚がデカ過ぎた。

 

 

 

 

 

渓流釣りの感動、とはまさに、こう言う事だと想う。

 

想定の範囲を超える事柄との出会い。

 

 

 

若干・・早過ぎるような、しかし息子には物凄く良い経験だっただろう。 

 

 

 

帰りの車中、時間が経過しても、ずっと嬉しそうな顔の息子。

 

 

 

本当に良かったな。

 

大人でも、そうそう出会えない魚だよ。

 

さぁ、次は何を目指そうか? また一緒に遊びに行こう。

 

2018年8月15日 (水)

夏遊び

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長男のリクエストで、テナガエビを釣りに行くことに。

 

いつもは山渓ばかりなので、たまには目先を変えるのも良いかなと。
 
このところやっと降雨があり、場所によっては増水もしてる様子。

 

しかし、まとまって広域に雨が降ってるわけではないし、今までがあまりに渇水だったこともあって、良い状況の河川の選択が難しい。

 

 

 

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向かったのは、木曽三川の河口域近く。

 

以前、子供がまだ小さい頃には、よく遊びに来ていた場所。長男が山を歩けるようになってからは、ご無沙汰していた。

 

 

 

今年は小ハゼが活況なんだそうで、サイズはともかく、アタリはどんどん出る。

 

小粒はリリースしないと、結構な数になりそうだ。

 

 

 

で、こうもハゼが掛かって来る状況では、本命のエビに中々届かない。

 

 

 

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これなんか、中々の大物。

 

こんなのが沢山釣れたら面白いんだけどね。

 

 

 

喰ってきてるのがハゼなのかエビなのか、どうもイマイチ分からない。なので、このアワセに少々苦戦・・。

 

ハゼは割と早合わせでハリに乗るけど、エビはユックリ合わせないと掛からないし、ハゼの当たりを放置すると、ハリを飲み込まれたりするのでね。時折小セイゴなども来るので、尚更タイミングを間違える。

 

 

 

まぁ、何度外しても次がある釣りなので、ユッタリと楽しむには、丁度良いかも?

 

 

 

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釣りの最中に長男が「父ちゃん!デカいカニが居るよ!!」と大声を。

 

 

 

何このデカいカニは。スンゴイ厳ついハサミだけど?

 

 

 

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後で解ったのは、これはノコギリガザミと言う高級種なんだそうで。

 

大変美味で、しかもレアなカニとのこと。

 

 

 

獲れたのは嬉しかったけど、このハサミがかなり怖い・・(^_^;)

 

これ、指とかを挟まれたら、病院送りになりますよ。

 

 

 

 

 

こんな時にいつも思うのは、我が子ながら、良く見つけるよな、ってこと。

 

 

 

私は釣りの最中は、水中とか、竿の感触とかに集中してるので、視野が狭くなってる。

 

子供目線故なのか、あるいは何かのセンスでもあるのか?息子は私が見落としてるものに気付くことが多い気がする。

 

 

 

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捕ってきたハゼとエビは、早速揚げ物に。これが中々に美味しい(^^)

 

 

 

まとまった降雨が来たら、渓流へ復帰するとして。

 

こんな一日も良いもんだなと思いました。

2018年8月 1日 (水)

猛暑・渇水

私の地元も、普段良く行く釣り場周辺も、もう一カ月ほどもまとまった降雨がない。

 

 

 

ニュース画面からは連日のように猛暑の警戒情報が。

 

7月にして気温が40℃超えてみたり、どうにもこうにも、昨今の異常気象が反映されたかのような毎日・・。夏日が続くのに、空には入道雲の姿が無く、雷を伴った夕立の来る気配もない。

 

 

 

月初めの豪雨災害以降、各河川の水位は下がり続け、水温も上昇傾向。

 

こんな極端なコンディションの7月は今まで無かった。山でも里でも野草が枯れ始めてるし、水中の魚達も困ってるのじゃないかな。

 

私は「釣り難いからイヤだな」程度にしか影響を受けないけど(もう一つ、山がカラカラで、キノコが出ないとか)、農家の人は大変かも。

 

 

 

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天候に文句言っても仕方ないので、さて、休日はどうしようかと。

 

息子が部活があるとのことで、久しぶりの単独釣行。

 

でも運良くか悪くか、今回の休日は用事があり、釣りの時間が長く取れない。

 

ならば。

 

 

 

どうせ一人で行くならバクチを打とうと、新規開拓に出ることに。

 

 

 

ずっと以前から、地図で眺めるのみだった渓流。

 

そんな場所はまだまだ沢山あるので、これで一つ、未踏の河川が探れる。

 

 

 

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結果を書いてしまうと「不発」・・。

 

 

 

しかしちょっとした良い発見があった。

 

今回はダメだったけども、今後の行き先の選択肢が広がったのは確か。

 

この猛暑がもう少しは和らいでくれれば、この場所では良い結果が見られそう。

 

(「良い発見」の内容は、結果が出るまでは内緒。)

 

 

 

知らない場所では、普段の状況が分からないので、河川周辺の石の色や、河原の草を観察して、水位の状況を予想して。

 

ここも他と同じく、かなり渇水のようだ。

 

 

 

釣りの方は「不発」は覚悟の上だった。

 

バラシが多い事には参ったけども、これを何とか修正出来ない辺りが、私の課題の一つなんだな。つまり、何かが合ってない、それを合わせる引き出しがない、と言うこと。

 

これが出来たら、今回の状況でも良い魚に出会えるのかも。

 

 

 

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しばらく移動して、こんな状況でも、経験上、割と釣り易い場所に行ってみた。

 

こうした場所は多分、安定した湧水が出てたりするものと?

 

 

 

場所を知っておけば、時に大いに助かったりもする。そしてそんな場所を見付けるには、やはり各所探り回るしかない。

 

 

 

でも、そうした場所が分かったとして、私的に良くないパターンがあって。

 

「良い」と判断した場所ばかりに行き先が偏りがちになり、そして釣り方も、釣り座の選び方も、似たような動作を繰り返したりして。

 

休日の使える時間は限られてるので、手早く良い結果が見たい。それは確かでも、新しい釣りの発見が私の場合、そうした釣行からは掴み難い。

 

とは言え、同じポイントで、毎回同じ展開なんて無いので、自分の意識の置き方次第、何だろうけど。

 

 

 

 

 

やはり先程よりは魚達が元気。

 

この日はイワナが2~3にアマゴが1、そんな感じ(ここはいつもイワナが多く着いている)。

 

しかし・・。

 

 

 

大場所をジックリと狙っても、中~小型しか出てこない。

 

こんな状況だし、好場所には良型がきっと潜んでるハズだ・・。

 

 

 

実はあるポイントで大きなイワナが見えちゃって。

 

1時間半くらい粘ったけど、カスリもせず・・・・悔しい・・!

 

こんな事は何度もあったけど、どんだけ自分の釣りが普段、魚に無視されてんだろうかと想う。

 

 

やはり良いと見立てた場所には、良いサイズが居た。

 

おそらく間違いなく、見えないだけで、もっともっと大物も居るはず。これを確認できただけでも良かった。

 

 

 

タイムアップとなり、今回はここまで。 

 

早めに切り上げて岐路に。

 

 

 

新規場所での発見が、次回以降に活かされると良いな。

 

それに大イワナに再チャレンジせねばだし。来週、息子に挑戦して貰おうかな?

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