晩秋キノコを当てる
このところ外れ気味な晩秋のキノコ。
いっそ駄目元で新規開拓に出ることにして、地図で見ていた数か所を廻ってみたのだけど。
やはり地図で見るのと、実際に歩くのでは印象が違っていて、どうも良い山な感じがしない。
今回も外れを引くかな・・と、チョイと諦めムードに。
3ヵ所目に向かう途中、車窓から山中の枯れ木に生えてるキノコが見えた。車が停められないのでパスしたけど、多分ムキタケ。よしよし・・これなら何かの収穫は叶いそうだ。
それにしても我ながら、走ってる車からよく見えるよな、って感心してしまう。
山菜とキノコは確かに見える。私より目の良い人は居るだろうし、見落としもあるとは想うけども。
林道沿いの斜面に、クリタケが出ていた。
この時期はタイミングが当たると「クリタケ祭り」の開催に出会える。
今回は当たったようだ。
近年の私の行き先では、晩秋のキノコの発生がイマイチ良くない。
その中で、何故か勢いが衰えないのがこのクリタケ。
とってもありがたい今時期の収穫物。
それにこのキノコは、私が採取をするようになってから、一番最初の段階で覚えた種でもある。
食味より、その姿が私はお気に入りなキノコの一つ。
諦めかけていた、ナメコの株にも出会えた。
こうした株立ちを見付けると、嬉しくて一人で声が出てしまう。
誰も居ない山の中で、「うぉー!」とか「あぁぁー!!」とか、もう叫んじゃったりするのですよ。
山の神様、ありがとうございます!
私が声を思わず出してしまうのは、今のところはキノコの株立ちと渓流魚の大物だけ。
マイタケは「舞いたく」なるほど嬉しいそうだけど、渓流釣りシーズンの最終と時期が重なるので、私はパス。
何て艶々で綺麗なんだろう。
あくまで個人的な感想だけど、とっても「可愛い」。
昨年も今年も、大きな株にあまり出会えていなかったので、一層嬉しい。
良い年だと一杯発生するのだけどね。
チャナメツムタケ、シロナメツムタケも良い。
これはこれは良い場所を見付けた。
今まで近くまでは行った事があったけれど、入るのは初めての場所。
山の窪地とそこから延びる斜面のバランスが絶妙で、下草が少なく、空気の通りの良さが分かる。
地面からも木からも各種発生してるので、あっちをキョロキョロ、こっちをキョロキョロと、結構忙しい。
そう、この「忙しい」感覚が、私にとってキノコ採りの大きな楽しみ。
キノコ採りをやる、と人に言うと、「マツタケなんかも採れるの?」と返されることが多くある。
一般的にはマツタケは有名だし、希少さもあって高価だし。
でも採りたいとはあまり私は想わない。あったら良いな、程度。
何故なんだろうと、自分でも不思議だったのだけど、束で採れるキノコとの出会いに喜びを感じるからだと、近年ようやく気が付いた。クリタケの束生が今も好きなのは、これが理由。
黒っぽい、晩生のムキタケ。
これは昨年は豊作だったけど、今年はイマイチ。
昨年と今年、同じ条件でないし、幾ら考えてもその差を生む原因は分からない。
キノコの世界は不思議が多く、それがまた魅力でもある。
今年のアウトドアでは、一番の収穫の日となった。
釣りも含めて今年は外れが多かった。
どうも印象深い遊びが少ないなと感じていたのだけど、貯金が返ってきたよう。
実に楽しい山行。新規開拓は大成功! 本当に色んな事柄に感謝♪
ちなみに日中の最高気温は8℃だった。
もう随分涼しく、朝晩は寒い。雪が乗ったら奥山の遊びは終了となる。
晩秋のうちに思い切り楽しめた。 これで安心して冬を迎えられそうだ。
« 渓釣り馬鹿親子の海遊び | トップページ | 冬キノコ・始動 »
「山菜・キノコ・その他アウトドア」カテゴリの記事
- 2023年 お正月休みのキノコ・2(2023.01.06)
- 2023年 お正月休みのキノコ・1(2023.01.04)
- 2022’山遊び最終・雪中キノコ採り(2022.12.27)
- 大雪に思うこと(2022.12.24)
- 強い寒波襲来・ヒラタケほか(2022.12.20)












コメント