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2020年1月

2020年1月21日 (火)

サーモンピンクについて

以前から疑問に感じていたお話。

鮭科魚種は白身魚で、身が赤くなるのはアスタキサンチンを摂取するから、と言われています。

エビやカニなどの甲殻類に多く含まれ、マダイなどは体表近くに、鮭科魚種は身にその色が着くのだそう。

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ちょっと・・古くてしかもあまり綺麗な画像じゃないのですが。。。

これは数年前、2月に岐阜県長良川水系で釣った「シラメ」です。

サイズは22~3センチ、くらいでした。

 

アマゴと比して、身が赤いです。

胃袋の中は極小の昆虫類が一杯でした。

甲殻類を飽食してる様子は無く、釣った場所にはサワガニくらいしか甲殻類は見ません(私が知らないだけで、居るかもしれないですが、胃袋からは発見できていません)。

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こちらは本家の「鮭」です。

なるほど、先のシラメと比べると、赤の濃さが違いますね。

富山県小川産の、海から帰ってきたばかりの個体です(シーライス付き)。

養殖サーモンはこんな色合いですから、与えられるエサの関係なんでしょうか?

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これは我が地元、岐阜県土岐川水系で、ウチの長男が釣ったニジマスです。

釣り大会なんかの残り物が成長したのでしょう。50センチ弱くらいのサイズです。

 

富山の鮭に近い色と見えます。

地元河川には確かに、エビ・カニ類は居ります。

ですが先のシラメと同様、胃袋から甲殻類は出てこないですし、細かい昆虫類と、鯉科?と思しき小魚が2匹でした。

海の鮭と比して、身の色を変えるほど川の魚が甲殻類を捕食してるかと考えると、少々疑問が残ります。

 

時折ニジマスを捌いてみると、長男が釣った個体のようにサーモンピンクの身の色の個体と、白身の個体が居ます。これも以前から不思議でした。

大型になるほどに身の赤さが増すようなイメージですが、色素が蓄積されるから、なのかな。小さくてもピンクの身のニジマスは見覚えがないです。

 

昆虫類から赤の色素を取り込んでいるとしたら、大型のイワナやアマゴの身の色も濃いピンクになりそうですが、そうはなっていないようです。

 

 

陸封魚と違い、サツキマスもサクラマスも、海育ちの魚は身の色が赤いです。

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鮭は河川に遡上して(または遡上前から)エサを喰わなくなると、身の色が白くなります。

これは体表の婚姻色とイクラの着色に、アスタキサンチンの赤が移動するのだそうです。

 

画像がないのですが、私が7月に釣ったサツキマスは、まだ身の色が赤かったです。

サツキマスは胃袋の中が殆ど空で、少量しかエサを摂らない魚と認識しています。

少なくとも川に帰って来てから、甲殻類を爆食いしてはいないでしょう。

それでも身の色は濃い赤のままです。

鮭と同様に、婚姻色の時期になると白身になってるのでしょうか?

ちなみに夏の東北のアメマスを贈って頂いたことがありますが、身の色は赤かったです。

 

近年、渓魚を持ち帰ることが少ないので、こうした観察が出来ていません。

 

海魚ではアスタキサンチンの効果は確かなような気がします。

それでは河川の魚達の身の色は、どう説明できるだろうか?

ちなみにダム湖産のサツキマスも、海遡上程ではないですが、やはり身の赤みが増します。前述のシラメがアマゴより赤い身をしていることと、無関係ではないように想えます。彼らは海には行かない(行けない)ですが、シラメにはなりますから(シラメにならない個体も居ます)。
ところがイワナはダム湖に入ってもアメマス化するとは限りません。何故なんでしょう。淡水育ちで身の赤いイワナは見たことが無いです。以前はよく刺身にしてたのですけどね。

 

淡水の魚は、どこからアスタキサンチンを仕入れてるのか?

また、サーモンピンクに染まる魚と、白身のままの魚は、何がどう違うのか?

これらは積年の謎の一つです。

2020年1月14日 (火)

ワカサギ釣りからの

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令和2年、成人の日。

新成人の皆様、おめでとうございます。

 

ウチの親子は久しぶりのワカサギ釣りです。

先日、愛知県犬山市の入鹿池に釣りに行った知人の言うには、「イマイチ釣れなかった」とのこと。

 

そんで我々も・・

ポチポチとは釣れるんだけど、どうにもこうにも反応が少なくて。

ワカサギって、こんな退屈な釣りじゃないよねぇ?

暖冬の影響なんだろうか?

昼前には見切りをつけ、帰ることに。

 

ダメでした。釣れない釣りは疲れるし楽しくないし。

何か条件が悪かったみたい。

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晩御飯の具材を増やすため、帰り道にキノコ探しをチョイチョイと。

やはり今年の冬キノコは裏切らない。

 

昼過ぎに家に着いたら息子が「まだ時間あるから、近所に釣りに行こう」ですと。

今からまた別の釣り?

元気いいな。よし、そんなら行こうか。

いや、ちょっと待てよ。受験生だろ? しかも来週は期末テスト。良いのかこんなペースで(笑)。

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こんなトコで普段遊んでるのか。

今時期に靴下履かずに川の中を歩いたりするし。

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ちょっと体が揺れたら落ちそうなトコに立って釣ってるし。

 

こう言うのを見て、

危ないから止めろ! と想うか、 良い育ち方してるなぁ、と想うかは分かれるかもね。

私は断然!!後者。

と言うか、魚が掛かったらバランス崩して落ちたなんて、むしろ経験して欲しい。

 

こんな小さい流れですけど、ナマズ、マゴイ、イロゴイなどが居り。

息子が持ってるのはシーバスロッドに3000番のリール&8Mのパワータイプの渓流竿。

明らかにオーバー・スペック。誰に似たのだ(笑)。

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地元の河川での主役はコイ科魚種。

この時期はオイカワは少なくなって、カワムツが多い。

いや、オイカワもアブラハヤも居るけど、小さいのが多くて。

ナマズやコイなどの「大物」が出ない時は、小物釣りで楽しんでる様子。

 

近年釣りが上手くなってきた長男が、普段どんな釣りをしてるのか、見たいと想っていた。

親馬鹿目線で、実に良い感じになってる。

 

私も久しぶりに地元で渓流竿を伸ばしてみた。

それでこれがまた、楽しいのですよ。

渓流禁漁期に、渓魚の居ない我が地元では、何のお咎めもないのでね。

だけど子連れならともかく、オヤジが一人で竿を出すのは、少々こっ恥ずかしい。

 

息子が魚を釣るのを見ると、近所の人達が声を掛けてくれる。

「何が釣れるの?」「この先の○×に行くと、小魚が群れてるよ!」って具合に。

今回も数時間だったけど、声掛けてくれた人は沢山居た。

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まさかナマズやコイの相手をすることになるとはね。

 

私の地元河川には、釣り人が殆ど居ない。

そうした意味で、息子は希少とも言える。

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本命のワカサギは×だったけど。

地元河川の楽しさもあり、キノコ鍋の具材も採れた。

 

息子の楽しげな笑顔も見られ、良い一日だったなと想う。

2020年1月 4日 (土)

2020’初釣り・<ティラピア>

あけましておめでとうございます。本年も楽しいアウトドア遊びに興じたく想っております。

さて、まずは令和2年のお正月休み、初釣りに行って参りました。

 

ティラピアという、外来魚が居る。

マダイなどの代用品として、流通することもあるそうだ。

細かな分類はリンク先に譲るとして、この魚が案外釣れちゃうことを知ったのは、近年のこと。

好奇心旺盛な長男と私とで、どれ、一度は釣ってみようじゃないか、と言う運びになった。

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地図を眺めて、こっちはどうだ? いや、そっちは?

って2人で相談して、とりあえず行ってみた。

 

そしたら居る居る。

水面がザワザワする様を見るに、結構な数が棲息している。

時折30センチは優に超してるだろう、と言う個体も見える。

 

ワサワサ居るんだけど、ポイントに近付くと、サッ!と沈んで見えなくなる。

それなりに警戒心はありそうだな?

鵜やカワセミが来てたし、上空から来るものには敏感なのかも。

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捌きかけの画像で、何となく申し訳ないが・・

そこそこサイズを数尾キープしてみた。20~25センチ前後くらいの。

イマイチ絵にならんと言うか、景色がアレで、水質は「ここの魚は喰えるのか?」ってレベルなんでね。

 

胸鰭が長く、金魚のような?揺れ方。

背鰭の立ち方は、ギルやバスにも似ている感じ。

 

ちなみに使用した道具類は、昨年の渓流釣行時のそのまんま。

一本の竿、ライン、ハリで、半日ほど親子で楽しめた。

 

サイズはバラバラだけど数は出るので、退屈はしない。

最近釣りにハマってる甥っ子にも紹介しておいた。

小学生が釣るには、良い相手じゃないかな。

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釣ること自体は、割と簡単。

ポイントにズカズカと近寄ったりせず、身を低くして水面を刺激しなければ(でもこれが結構難しい)、反応は素直に出る。

こうした事は、普段の渓流域の釣りにも通じるような気がしなくもない。

そんなふうに考えながら、サンダル履いてストーキングしてる自分らに笑える。

 

それとこの釣り場は、ミシシッピ・アカミミガメの巣窟でもある。

そりゃもう、あっちにもこっちにも姿が見える。

出来れば釣りたくないけどねぇ~・・釣れちゃうんですな、これが。

在来の生態系はもう、どうなっちゃってんでしょ。

一応、長男がフナを釣ったので、他の魚種も居るのかも知れない。

私は普段は馴染みがないけど、こんな場所は他にもありそう。

 

長男はやはり鼻が利くようで、魚の居場所を見付けるのが上手い。

「父ちゃん、〇×みたいな場所に、大きいのが居るみたいだよ」とのこと。

そうなのか? ティラピアのことは、私ゃサッパリ分からんけど。

見るのも、実際に釣るのも初めての魚だしね。

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とりあえず捌いてみて、実食。

マダイの代用品ともなるこの魚、水質がかなり悪いので、心配したけど。

 

身の色を見る限り、火を通せば何とかなりそう。

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塩胡椒をして、しばし寝かせてみた。

正直、ちょっと食べるのに躊躇があったから。

 

しかし、心配は無用だった。

これは何も聞かされずに食べれば、立派な白身魚のフライ。

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次は焼いてみた。

なるほど・・「イズミダイ」だったか、タイのような呼び名があるとは聞いていた。

食感もタイっぽいと言えば、確かに。正体は中東産のまるで違う魚だけども。

 

それで思い付きでやってみたのがコレ。

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「ナンチャッテ・タイ茶漬け

本当はここにネギやミツバ+海苔・ワサビを散らしたかったのだけどね。

初の魚だし、そのまま味が体験したかったので、香辛料も何も無し。

 

これはですね、、、美味い! 驚きました。

目を閉じて少量食べた程度なら、上手に造ってあったら、私ではマダイなのかどうなのか、分からんです。味音痴なんだろうか?心配になってきた(汗

 

流通してるティラピアは、管理された水域で養殖され、一部が刺身でも提供されます。

野良と言うと語弊があるかもですが、今回の釣り場は、ハッキリ言って、そのまま喰える魚の棲息域とは見えませんでした。

あまりに臭いとか、問題ありそうなら、ショウガやニンニクに絡めて時間を置き、その後調理するつもりでした。

そんなにしてまで喰いたいかと問われれば、いや、そこは好奇心で(笑)。

書き添えておきますが、泥抜きをちゃんとすれば違うでしょうが、相手は「外来生物」です。生きたまま移動させるのは問題あるかもなので、釣ったそばからシメて、クーラーボックスへGOです。

こうした外来種の話題については、超長文になりますので、今回は省略します。

 

お正月に、「芸能人格付け」みたいな番組、ありますね。

安っすい食材と、超高級品を食べ比べて、どっちが本物か当てる、あれ。

 

私では今回の「タイ茶漬け」は多分無理です。

ティラピア、美味い!!

本物の天然マダイの茶漬けを、何度も食べなきゃですが・・

 

長男も楽しかった様で、「また釣ろうか」と話しています。

本年も始まりました。

良い一年になりますように!!

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