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2020年5月12日 (火)

山菜採りで残念なこと

今年はこんな状況でなければ、4月に長野の人達と、山菜採りに行くはずでした。

ですが県境を越える移動自粛を求められた岐阜県からは、さすがに長野へは行けません。

 

少し迷ったのは確かです。

何故なら、案内をしてくれる現地の方が、末期癌だからです。

今ご一緒しておかないと、来年はないかもしれない。

山菜には季節がありますから、「延期しましょう」とは出来ないのです。

 

 

ちょっと触れておきますが、自粛とは「禁止」と言う意味ではありません。

ですが末期癌の人が感染症を患ったら、当人が助からない可能性があります。

そこでこの場合に「行かない」「会わない」を選ぶ事、これが「自粛」だと私は理解しています。

今騒ぎのウイルス感染症は、人と人の接触が無ければ拡散しないのは確かです。

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会いたいのですよ。

 

山菜は県内でも、近場でも採れます。

そうでなくて、人との縁を大事に考えて生きてきた私は、皆で一緒にワイワイと趣味に興じる時間も大好きです。

 

でも万が一があったら、一生後悔してもしきれない事になります。

ご本人は末期癌にも係わらず、薬を服用しながら、それでも山に入ってます。今年が最後かもしれない人を、どうして止められましょうか。他の人にはまず会わない、地元でのことです。

会っておかなくても後悔、会っても後悔かもしれません。

こんな理不尽な話があるかと想います。

 

 

ちょっと脱線しますが、遠縁の親戚が亡くなりました。

葬儀は内々の家族のみで、お通夜はやるけど簡略化するそうです。

私は香典だけ出すことにして、出席は見合わせました。

 

癌でした。

あまり関わりが無かった方でしたが、やはり寂しいし悲しいです。

書いてて泣けてきました・・。

 

 

もう1点。

ウチの両親と、ゴールデンウィーク前後のタイミングを見計らって、山菜採りに行く予定でした。

これは県内でして、道沿いでも沢山採集できる場所です(私は山に入りますから、道路近くは手を出さないです)。

 

古傷(左膝)が悪化して、もう何年も前から山の上り下りには難が出てきた親父。

もう今は、私と一緒のペースでは歩けない。

 

車を降りてすぐの場所でも、ある場所にはあるものです。

そうした場所なら、親父も一緒に楽しんでくれるだろう。

ワラビ、タラノメ、ウド、ハリギリ、コシアブラ、ハンゴンソウ、コゴミ・・・書き切れませんね。

何しろ種類・量ともに豊富。そんな場所か何ヵ所か。

 

親父は今年81歳。

今のうちに一緒に行かないと、いつ行けなくなるか分かりません。

昨年、親父のすぐ上の兄貴が亡くなり、消沈してた姿はよく覚えています。

まさか県内の移動すらもが制限が掛かる事態になるとは、全く想像できてなかったです。

 

頭の痛い話題なんですが、私がウイルスを運んだら。

そう考えると、両親に会うのも今は・・なんですよね。

 

頼むぞ親父、来年それ以降もまだまだ、元気でいてくれよ。

良い山が幾つもあるんだよ。

運転もするし、案内もするから。

 

 

私はウイルス感染症など、さして怖れていません。

手洗い、うがい、消毒等々、打てる手を打って、それでも感染するなら仕方なしです。自然現象の一つでしかないですし。

ただ、自分が感染源になるのは怖いのですよ。

それで身内や友人が倒れたらと考えると。

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友人とは会えず、身内の葬式も行けず、両親と会うのも憚られる。

そこまで気にしなくて良いようにも想いますけどね。

でも今は。

万が一を考えて、出控えておきます。

そうしてるうちに、今年の山菜のピークは県内では終わってしまいました。

高齢の両親や友人たちは、翌年どうなるか分かりません。

 

また来年、叶うならば、友人達とも、両親とも、一緒に山遊びに出たいものです。

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