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2021年1月

2021年1月29日 (金)

2021・1月末現在 早期渓流解禁河川について

昨年から、「感染症対策」を聞かない場所は無いと言っていい様相ですよね。そこで各漁協からのアナウンスは今年はどうなっているのか、少し調べてみました。現在は一部地域に緊急事態宣言が出てますのでね。

 

漁協のホームページ等に、「他県からの来訪は控えて下さい」と書かれているところ。そういった記載が無いところ。色々あります。

そこで、感染症に関して無記載の漁協の幾つかに、問い合わせてみました。

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全部紹介するのも、ですので、ザックリまとめますと。

渓流釣りは人が密集することはないので、他所から来た人でも、個人個人で釣りをする事には問題は無い」とのこと。

体調不良なら、控えて下さい」とも。そりゃそうです。具合が悪いならそもそも、お出掛けは止めた方が良いでしょう。

 

個人的には注意書きの無い漁協の判断には賛成です。
ですが「他県からの~」と表に出している漁協の判断にもまた、反対ではありません。管理側の意向を受け、こちらが行動を選択すれば良いのじゃないですかね。

私としましては、お邪魔する地域の人に、なるべく嫌な想いをして欲しくないな、って考えてるんです。もし私と同じようにお感じの人がみえるのであれば、行き先の漁協に確認してみると良いかも知れません。

全員が歓迎してくれないにしても、「釣りくらいなら、良いか」程度に考えて頂ければ、気兼ねも少なく済みますからね。なので地元の漁協関係者から、「問題ないから来てください」と言って貰えれば、気が楽。

 

それでも自粛派と言いますか、この時期に出歩くことはケシカラン、と想われる方は一定数どの地域にも居るでしょう。もしかすると、漁協関係者であっても。そうした意見が多い地域の漁協では、漁協以外の地元人の心証の配慮もあるでしょうし、「今は来てくれるな」と言われるのであれば、県内外問わず私は今は控えようと想います。

でも多分ですけど、来て欲しくないのじゃなく、「(今は)大勢で他所から押し掛けて欲しくない」んですよね。

河川の管理側からすれば、釣りが解禁したのに誰も来ないんじゃあ(そんな事は無いと想うけど)、そりゃ寂しいですよ。

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私は釣りやキノコ採りで山渓を徘徊していて、単独のアウトドアは、人との距離を離して遊ぶには最適解の一つだと思ってます。

アウトドア遊びなんて不要不急と言われれば確かに。ですがそれを仕事にしてる人も居るわけですし、マナーやルールを守っていれば、他者迷惑はそんなに起きないです。まして人との接触がなければ、ウイルス感染などはほぼ無縁。

釣りがしたい人同士で大勢集まって、宴会やったりすれば、そりゃちょっと・・ですけどね。

ある意味今は、地元に迷惑の無いように遊び方を考え直す、良い機会とも想う次第です。

 

今までになく気遣いは必要かもしれないですが、それ以外は楽しめたら良いなと。

まずは2月の開幕戦、ぼちぼちと開始してみます。

 

 

2021年1月26日 (火)

シーズン最後の冬キノコ採り

いよいよ渓流釣り一部解禁が近付いてきました。

私は渓流オフの間はキノコ探しをしていて、10月~1月までがキノコ・シーズンとなります。

なのでシーズンラストが、多くの方とズレてるみたい・・。ピークは秋ですから、冬は延長戦みたいな感じなんですけども。

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このところ寒気が強く、乾燥してましたから、どうにも不発だった冬キノコ達でしたが。

数日前にチョイと降雨が来たと想ったら、出てる出てる。

 

まずは私の大好物、エノキタケ。

もう今シーズンはダメかと、諦めかけてたんですよね。

キノコは気象条件にマコトに素直です。・・いや、その期待が裏切られることも多々なんですが、条件とキノコの発生を読むのは、どうにも難解で、でも楽しいのです。

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そしてこの冬、発生が少なかったキクラゲ類。

これがウジャウジャと生えてるんですよ。

な~~んで、こうも発生が偏るかな、と言うくらいに。

 

キクラゲはビタミンとかミネラルとか、栄養豊富なキノコと言われてますね。

この手の仲間は、一部を除いて、とりあえず喰えます。ダメ(毒)なのはクロハナビラタケくらいじゃないかな?

殆ど食感のみのキノコたちで、プニプニorコリコリと、何かの料理にトッピングする感覚です。

大体の食材とはケンカしないので、割と万能選手ですが、主役にはなりにくい・・かも。

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大~~きなエノキタケも採れました。

大分育ってますけど、このくらいなら食べるのには大丈夫です。

市販品の白く細長いエノキタケとは、見た感じ別物ですよね。これがとっても美味しいんです。

 

これこそ万能食材で、どうやっても食べられます。

この画像くらいのサイズだと、焼いて醤油、なんてのも良い。天ぷらでも炒め物でも、汁でも鍋でも何でも出来ます。

 

このところ、少しは採れるものの、冬キノコはイマイチでしたからね。

シーズン最後に楽しませて貰えました。山に感謝です。

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このエノキもまずまず大きい。

何故だか割れちゃってるんですが・・日当たりとか、そう言う関係なのかな。瑞々しいですから、無問題ですけどね。

 

降雨の後に暖かい、冬としては珍しい条件に今回は当たりました。

歩けど歩けど採れないキノコは、心が折れますが。現金なもので、出てるとなったら楽しくて仕方ないんですよね。

山で宝探しするような、子供の頃から変わらない感覚が刺激されるような?

 

釣りだと釣れなくても、「魚が居ない」ってのは普通の釣り場ではまずないので、工夫が出来ます。

ところがキノコは、普段は採れる場所でも、出てないとなったら徹底的に出てないですからね。場所選び(&狙う種の選択)を間違うと、キツイことになります。それが採れる時は本当にアッサリと数量が揃ったり・・。

きっと名人はこうした条件判断を誤らないのでしょうね。私は「犬も歩けば方式」ですから、ダメな時はダメ(笑

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*豆知識

 一般に販売されている「キクラゲ」は、大半が正式名「アラゲキクラゲ」です。

 一頃は流通は輸入物が殆ど(中国産など)でしたが、近年は国産の栽培物がスーパーでも売られるようになりました。

 コリコリした食感があり、中華料理には良く使われていますね。乾燥キクラゲの入ったカップ麺もあります。

 一方のキクラゲは、品名では「本キクラゲ」など。アラゲよりも食感が柔らかいです。

 キクラゲ類は殆ど無味無臭で、食感と僅かな味は好みでしょう。私はどれも採れれば料理は区別しないで使いますが、アラゲは食感が硬いので、小さめもしくは細めに切った方が良さそうです。


 

さて。最後の山で楽しめたことだし。

いよいよ始まる渓流釣り解禁、まずは肩慣らしと行きたいところです。

2021年1月21日 (木)

暇を持て余す休日と渓流の下見

私は休日は一年中、何がしか山渓遊びをして過ごしています。

そこで毎年同じようなことを1月になると考えるんですね。
「これと言ってやることが無いけど・・どうしようか」・・って。

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今冬は私の地元はキノコの発生がイマイチで、採れることは採れるんですが、目の色変えるほどじゃないんですよ。

昨年は冬キノコが当たり年でしたから、真冬でも張り切って山を歩いてたんですがね。

何年かに一度、冬キノコが良く出る年があって、そうした年は、それはそれは楽しいです。だけど今年のように発生が少ない年はモチベーションが上がりません。一種の贅沢病ですかね(笑

 

そうそう、先週は長男と釣りに行ったんですが、さしたる釣果は無くて。

まぁ、何とかかんとか、小魚をポツポツと釣っておりました。これがまた・・どうもパッとしない・・。

何しろ今年は風が冷たいんです。

楽しいと感じていれば幾らでも頑張れますが、そうでないと・・・です。

 

何が何でも〇〇を獲る!みたいなモードの時は、「飽きない・懲りない・諦めない」の無敵?の3拍子なんですが。

アウトドアをライフワークにしてる私が、一年で一番テンションを落とすのが1月なんですよね。

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それにしても、冬の初め頃に「今年の冬キノコはハズレっぽい」と感じてましたが、悪い予感は当たってしまいました。

何でこうも、年毎に違うのか、良く分からんのですがね。

乾燥が進んでも、冷え込んでも、出る年は冬キノコは出るんです。特に昨年は暖冬でしたから、それも関係ありそうです。

 

今年のようにイマイチ発生が悪い年、さてこの後、春の他の自然はどう移ろうのか。そんな事を観察しようかと想います。

キノコがイマイチなら、セリやクレソンなどの野草はどうかと覗いてみても、やっぱりまだ早い。

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何だかんだ言ったところで、家でゴロゴロしてるのは、性に合わない。

ので、雪景色の渓流を見に行きました。

で、ここでまたヘコタレて、雪面が苦手な私は、遠巻きに流れを見るだけ(笑

 

でも渓流って、水の流れと音を聞いてるだけでも良いですね。

チラリとでも魚が見えないかと、少しは歩いてみましたが・・残念。

 

 

私って、「暇」が嫌いなんですよ。

「嫌いな事柄ランキング?」があるとするなら、「退屈な時間」は、かなり上位に来ます。

一番は・・・まぁ、内緒にしておきますけども(笑

 

何とな~くノンビリしてる時間って、大体ロクな事を考えません。

あれもこれもと、忙しい時の方が何やっても冴えてるんですね。

楽しみにしてる予定が立っていれば、その準備もまた楽しめるのですがね。

 

もうず~~っと前から、モチベーションの下がりがちな1月の過ごし方が課題なんです。

色々やってみたものの、どうもこの時期だけが空白のまま。

釣りなら海も、ワカサギやコイ科魚種や、釣り堀とか冬季ニジマス釣りへ行ってた時もありましたね。ゴルフやスノーボードもやってたけど・・どれも今は腰が重い・・。

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冬の自然を観察するのも良いものだ・・とは想います。

だけど私の場合、「ターゲット」がないと基本的に、遊びが成立しないんです。特に単独の時は。

 

間もなく2月で、やっと渓流魚と言う「獲物」に出会えます。(獲物って、収穫物って意味じゃないですよ)

今年は寒いので、開幕早々に好釣、とはならない気がしますけど、やっぱり楽しみです。

この寒い中で溜めた鬱憤を早く晴らしたい。

かなり無理矢理に納得するなら、来るアウトドア・ハイシーズンへの、充電期間とも言えなくはないですね。だけど私には、この時期は正直、悶々としちゃうんです。

 

来月からは渓流釣りが始まり。この雪が融けたら、山菜が出て。

もうそうなればワクワクで過ごせます。ピークは春本番以降ですけど、そこからは駆け足ダッシュでシーズンが進むのは毎年の事。

 

今は我慢。

待ってろよぉぉ~~~!!! 今年も楽しむぞぉぉぉぉ!!!!

2021年1月20日 (水)

花魁アマゴ・漁協の放流事業

当ブログのリンク欄に「魚ココロあれば水ココロあり(リコプテラさん)」が加わりました。

興味深い記事を沢山書いておられ、以前から時折覗かせて貰っていまして、今回、私的にストライクな記事が出ましたので、コメントを入れ、繋いで頂きました。

そこで触発され、私も想う所を一つ書いてみます。私も過去記事で少しだけ取り上げてきましたが、昨今の漁協の放流事業について、です。

私的な憶測と感想が多く入ること、ご容赦くださいね。

 

 

 ・花魁アマゴとは

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朱点が大きくて、その数がとても多い。

この個体はサイズもプロポーションも申し分ないんですが、放流魚なのでしょう。

体側線上と、その上下で3本の帯のように朱が並んでいます。これは天然種ではまず見られないものです。

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こちらは大きめの朱点が並んでいますが、これはまだ少ない方で、それに側線上の朱点はさほどではない。

肌艶は綺麗でやや銀毛掛かり、体躯も良し。川育ちらしさが感じられる個体でした。

この個体は花魁系の親(雌雄どちらか)から川で生まれたのではないか、と私は考えています。

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これらは鱗が荒く、朱点は多く、顔付きと言い、養殖っぽさを感じます。でも各ヒレはピンと張ってるし、丸っきりの放流成魚ではないように見えました。しかし、

どうも・・天然アマゴのイメージとは・・。稚魚なのか成魚なのかハッキリとは分かりませんが、養殖放流魚には違いなさそうです。

 

この派手目な朱点のタイプは一般には「花魁アマゴ」と呼ばれて、もっと派手に朱点の出た個体も居ます。

各所の釣果画像で登場していて、朱点の着き方には、いろんなバージョンがあるようです。興味ある方がみえましたら、「花魁アマゴ」で画像検索してみて下さい。私の過去記事も、出てくると想います。

 

お断りしますが、私は生きる命にケチつけるつもりはないです。

でも感覚的に、私が釣りたい、出会いたい魚のイメージがありまして、「大きく派手な朱点」は、印象がややマイナス。私の知る「天然のアマゴ」は、朱点の出方が控え目です。

ただ花魁系にも個体差があり、朱点が派手に散っている事以外は、天然魚と遜色ないアマゴも居ますし、天然ぽい個体でも朱点が多目、大き目な個体も居ます。

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この個体は綺麗な天然アマゴ。↑の花魁系とは、かなり雰囲気が違います。

 

初めて花魁系アマゴの姿を見たのは、いつ頃だったか記憶が曖昧ですが、ここ10年くらいで、各地に増えたような?

漁協による放流魚の中に、こうした魚が居るのは確かみたいで、朱点がやや多めな個体は随分前にも居ました。

が、花魁系の広がりを私が観察するに、年々朱点の出方がキツくなり、天然種の姿から離れている、とも感じるんです。

 

諸説ありですが、ヤマメとの差異を強調する為に、養魚場で朱点を意図的に強く発現させている、とのこと。配合飼料の成分で、こうして姿を変えられるのだそうです。「朱」ですから、甲殻類に多く含まれる、アスタキサンチンでしょうか?

点で部分的に発色すると言う事は、色素細胞に特徴があるはずで、するといつもは見えないだけで、アマゴの表皮には元々そうした部位があるのかもしれません。

 

 

 

 ・養殖のアマゴに思う事

養殖場で生まれ育ったとして、飼料の違いで朱が強く出るのなら。

稚魚のうちに川に放たれれば、その後は朱が消えるかと言えば、そうではないみたい。稚魚であっても、30センチを超すほどのサイズに育っても、花魁はやっぱり花魁なんですよね。

 

更には、川生まれと思しき稚魚と、秋の繁殖シーズンで婚姻色を纏う成魚では、このタイプのアマゴは滅多に見ません。

これらの事から、花魁アマゴはその多くが、繁殖行動に参加していないと私は考えています。

Dsc_lm3

この画像のアマゴが、私が今まで見た「秋」の花魁系としては一番と言うか、野生、天然っぽさを感じる魚でした。出会ったのは9月後半です。

婚姻色が入り始め、ウロコの皮下埋没が起きていて、手前側のは鼻先が曲がっています。これは繁殖行動に入る少し前のアマゴと見えます。

つまり花魁系でも、一部は成熟個体になってるんですね。

 

 

ここからは完全な推測です。

養魚場で花魁系を育てるための飼料を与えられたアマゴは、何代にも渡って、その特徴を継いでいるんじゃないでしょうか。

つまり代が進むごとに、花魁の特徴が強くなるのでは?

花魁の雌雄を親にすると、生まれた仔は、多くが花魁になりそうで、これがこのタイプが見られる河川での、漁協の放流魚苗ではないかと想うのです。全ての放流魚がこうなのか、その割合までは分かりませんが。

更には人工授精で交配を繰り返せば、自然繁殖する能力も低下するかもしれない。

でもその中にも天然の遺伝子の濃い個体は居て、それらは自然河川で繁殖行動をする、と。

 

このことは「朱点」と言う、目で見て分かり易い特徴があることで、私ら釣り人でも養殖もしくはその血筋だろうと推察が出来ます。
おそらく姿が目立つのは、稚魚もしくは成魚放流か、あるいは親魚で放流された花魁の仔であろうと想います。

 

では見た目に区別のつかない、天然ぽい養殖稚魚の放流アマゴだと、どうなるのでしょう? 

水産庁によると、稚魚放流の量を増やしても、必ずしも渓魚が増えるとは限らないのだそうです。資料はこちら。

 

成魚で放流されると、ほぼ繁殖はしないとも聞きます。でも親魚放流を導入してる漁協もありますから、養殖魚は産卵しない、ってことでは無いと想うのですよね。これは生簀育ちで大人になった魚は遊泳力が足りず、繁殖時期まで生き延びないし、産卵場所まで遡上できない、のが理由だとか。

 

水産庁の資料では、天然魚と養殖魚の間に生まれた魚は、養殖魚のみの交配より定着率が高い、とあります。

ならば養魚場の渓魚には、時折は天然のDNAを混ぜることが良い、のでしょうね。

そうすることで、養殖放流魚の姿も天然種に近づくかも?

しかしそれだと、意図的に育てた派手朱点の花魁系は特徴を失う? 私個人としては、その方が嬉しいですけども。

 

私は素人ですので、だからどうすべき、と結論は出せません。

ただ、もし放流魚苗に天然魚の血が必要なら、漁協のアナウンスがあれば、採取くらいは釣り人が手伝えそうな気はします。そうでないなら、特別許可で網を使って捕獲するとか?

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先の話に戻しますと、花魁アマゴが現れたのは、私の知る限りはそんなに大昔ではありません。

ですが近年増えてる傾向を私は感じていて、アマゴであればどんな姿でも良いとは考えていませんから、残念な気持ちで見ています。やはり渓流魚は、美しく格好良く、かつ地域ごとに個性を感じられるのが魅力です。

それに姿こそ天然に近くても、繁殖力に難があるのであれば、それはそれで考え処かと。

漁協には魚の増殖義務が有りますから、同じく放流するのならば、釣りの対象としてその魚が生きるのは勿論、その後成長し、無事に子孫を残せるのが理想的でしょう。

それには放流魚の性質も勿論ですし、繁殖可能な環境が大事だと想います。養殖場の魚をただ放流すれば良い、と言うものではないのじゃないですかね。

 

私は一釣り人として、その地に馴染んだ、美しい野生の魚に出会いたいと想い、渓流釣りをしています。

そうした渓魚を育む環境が、この先もずっと続くことを願っています。

2021年1月14日 (木)

間もなくの渓流釣り解禁&緊急事態宣言

年が明けると、早期渓流解禁河川のことが気になる私。

今年は度重なる寒波の影響で、山間各地のライブカメラの映像が真っ白になってます。
あれを見る限りでは・・今は河原に近寄るのも難儀じゃないかなぁ? 積雪と路面凍結が心配だし。釣りする・しないの前段階ですね。

まだ2月までは日数があるので、今後の気候次第、でしょうね。
長期予報では3月は早くから暖かくなると言ってますし、春は河川の水量がタップリだと良いなと期待です。

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さてそこへ来て、昨年に続き、緊急事態宣言が出ました。
今回は今のところは全国一斉ではなく、当面の期間としては2月7日までとのことですが、該当地域に岐阜県が入っちゃいましたからね。

道路の電光表示にも「県を跨ぐ移動の自粛を」なんて文言まで登場してて。こうなると、近所はともかく、遊びで他地域に行くのは、少々後ろめたい。
 

私の行動範囲だと、2月1日に渓流釣りが始まるのは、岐阜県の一部と、お隣の福井県です。
解禁釣行は福井へ行くかと考えてましたが、ちょっと計画を見直してます。どうも気が重くなる話題で参りますけども。

ただ前回と今回が違うのは、色々なデータが揃ってきていて、そう神経質にならなくても、と想えるところですかね。

 

お叱りを受けるかもしれませんが。
何が何でも出掛けちゃダメ、ってことでは無いと想うのですよ。
むしろこの時勢では、単独の外遊びそのものは、推奨しても良いと私は考えています。
 

アウトドア遊びはどれでも、密閉空間ではありませんし、単独で出て人と会わずに遊んで帰って来ることも出来ます。近年はフィッシュパスもあり、鑑札の購入がネットで出来る河川もありますからね。
釣りなら人の住んでいない地域の河川を選ぶとか。それに基本的に渓流釣りは大勢でやるものでもないですしね。

もし怪我でもしたら病院に迷惑が、ってそれは何処でもあり得ることで、言い出したらキリがないですよね。

つまり、何処へ行って、何をするのがマズいとか、そうした事を考えて行動すれば大丈夫じゃないかな。一応、今時点では様子見しますけどね。


各所で緊急事態宣言が発出されてても、2月の渓流解禁河川の当該漁協では、予定通りに開幕するようです。

 

2月はそんなに釣れない日が多いし、釣れても渓魚はコンディションがまだまだだし。何しろ今年は、例年に輪を掛けて寒そうで、雪が多そうで。正直、年々初期は気合いが入り難くなってるのは確かなんですが。

でもやはり、のびのびと自然の中で好きな釣りが出来ると想うと、気持ちが明るくなるんですよね。

2021年1月 8日 (金)

ネットでの渓流釣りの画像

私が今までにネット上に発信した中で、渓魚画像は結構な数になります。
それらの中に、今までに私が把握してるだけでも幾つか、知らないうちに転用がありました。

早い話、私が釣り上げた魚の画像を、誰かが他で使用する、と言うものです。シェアや引用みたいな使い方じゃなくて、ですよ。・・あえて詳細は書きませんけども。

私程度の発信でも複数回、こうしたことがあるのですから、世では案外珍しくないのですかね。

渓流画像なんてゴマンとあるのですから、その中でよく見付けてるな、とは想います。・・って、それに気付く私の方も、でしょうか・・・。
自分で撮影して表に出した渓魚は、覚えてますからね。多少の以前のものでも、加工が施されても、見れば分かります。

 

私は釣りも写真もプロではないので、著作権云々・・みたいな難しい事は言わないですし、先に「使わせてくれ」と言われれば、使用目的によりますが、多分断りません。

ネットに出してしまえば、誰が見て、その後どうするかまでは感知出来ないですから、気にしてみても仕方ないな、とも想います。

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これを考えてみまして。

誰かが何かの目的で、他の誰かの画像を使うのは、おそらく。
まずは他者様が見た時に、「良い魚」と被写体に感じたか、「良い画像」と撮影に感じたか、その両方か、だと思います。 

私が渓魚の撮影をするのは、まずは自分が記録・記憶として、出会いを残したいから。
次にそれをネット発信するのは、見た人に何がしかの良い意味でのメッセージになればと考えるから。

私自身がネット画像を見て刺激を受けたり、楽しみを増やしたり、そうして提供される情報で楽しませて貰ってるので、では自分も微力でもそんなことが出来ればと考えてるんですね。仕事じゃありませんから、あくまで趣味の範囲で、ですけど。

この意味では、公開した画像が他所で活躍するのは本意とも言えます。

自分の釣果でなくても、素晴らしい魚!と感じたネットの画像を、手元に置いてる人は沢山居そうですし。

 

逆に、画像転用に私が残念なような、モヤッとするのは、

ネットに出すなら、自分(もしくは自分たち)の釣果を撮影して出せば良いのに、と思うところです。
自釣果でないなら、転載時に元媒体を添えるとか。これは私が「俺の魚だ!」と言いたい意図ではありません。

発信元を明かさず何処かの画像を使用すれば、見た方は発信者の釣果(と撮影)だと誤解することもあるでしょう。
それはネタバレすれば、少々こっ恥ずかしい気がしますので、私はちょっと遠慮したい、かな。

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雑誌やメーカーのオフィシャルサイト等からなら、コピーしたらモロバレです。でもやり方によっては、元媒体の宣伝にも成り得るかもですし、しかし時には問題にもなるでしょう。
そこへ行くと私のようなアマチュアの画像は、良いカメラ使ってるのでも無いですし、何の看板も背負ってないですから、使い易いのかも。
雑誌と言えば、ある渓流誌にも、私の画像がチョコっと登場したこともあります。

 

ものは考えようで、私の画像を見て、偶にでも「良い」と感じる人たちが居るのかな、と。
そこは素直に嬉しいのですが、でも少し、残念な気持ちもあるんですよね。

他者様の感想も時に大事ですけど、私は折角出会えた渓魚を撮影するからには、まず自分で良いと想える画像が残るよう、これからも工夫して行こうと想っています。

2021年1月 5日 (火)

2020~2021 年末年始

明けましておめでとうございます。

本年もアウトドアライフを楽しんで行こうと想います。

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大晦日から寒波が来まして、私の地元も薄っすらと雪が。

昼過ぎ位までで仕事を納めまして、積雪前にと、近所を一回りしてきました。
年越し蕎麦とお雑煮用のキノコが欲しかったですのでね。

どうにか一掴みくらいの発生には出会えまして、シンシンと降雪の中、早いとこ帰ってきました。
他の気候はともかく・・私は雪だけは苦手と言うか、嫌いですからね。

これで本当に2020最終の山歩き、でした。

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こんな気候ですから、キノコ達は凍ってしまって、採る時にシャリシャリと音が出ます。これだと凍ってる間はキノコは大きくならないですから、この冬はこれ以上は難しいかもです。

今後に暖かい日が続けば、次の発生もあるとは想うんですけどね。
気象予報では雪マークがまた登場していて、どうやら厳しい寒さが続きそうです。

 

2021’新年は、親戚の集まりも無し、昨年末から忘年会などのイベントも全て中止でした。

正月休みに山に雪が乗ってしまったので、歩ける範囲が限定されました。
こうなるとさすがに・・たまには家でノンビリするのも良いかと想ったものの、時間が余るのも困るんですよね・・。

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例年なら親戚の挨拶となるはずの元旦、早朝から長男と初釣りに行きました。

画像は道中、新年初日の出です。車窓から、長男が撮影しました。

雲の隙間が赤く染まって綺麗です。こういうの見ると、気持ちも明るくなりますね。

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その長男が、トラウトロッドにバス用のワームで仕留めたのがこれ。
このサイズがルアーを追うのは、迫力がありますね。

70㎝台後半、ってとこです。終始見てましたが、危なっかしい部分もありつつ、でも中々上手いこと魚の動きを捌いてました。

 

長男はこの一尾で初釣りは満足したとの事で、これまた早めに切り上げて帰ってきました。

私の方は、小魚たちが釣れたくらいで、コレと言った釣果はなかったですが。
お正月から親子で楽しめましたから、全然OKですね。


ちなみに親戚の集まりが出来なかった今年は、年末に子供達へのお年玉を預かっていまして。
それを貰った子供たちは早速、欲しいものをリストアップしていました。

長男が速攻でネット注文したのが、新しい釣り竿。
ダイワの何とかいうルアーロッドなんですが、「何釣るつもりか?」という程、ゴッツイやつなんです。強い釣り道具を好むのは、お父ちゃん以上かもしれません。
次の長男との機会に、披露して貰います。息子の釣りは、自分が釣るよりも見てると面白いですから楽しみです。

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ちょっと買い物行ったり、両親に挨拶だけはしに行ったりと。

何がしかやれそうな事を探してウロウロするうちに、お正月休みはお終いです。

 

新年が明けたら、渓流釣り一部解禁まで一カ月切りますからね。
今から各所の情報をチェックしてる訳ですが、やはり積雪量が多目で、冬らしい状況のようです。

以前は平気でしたが、雪が多いのは嫌だし・・
あと一ヵ月、気象条件を見ながら、準備して行こうと想います。

良い一年になりますように。

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