印象に残る釣りとは
6月7日
木の枝が被るポイント。
狭いスポットに打ち込んだ仕掛けが、静かに底波に引き込まれる。
これは来る! って経験上の理想的流し方で仕留めた一尾。
流芯の切れ目に出来た、僅かな流れのポケット。
見た目に流れが速くても(表層)、水流が絡んで緩みがある(中~低層)。
底流れに上手く送り込んだ仕掛けに、静かに、素直に喰ってきた。
このように釣りの技術がうまくハマったと言うか、「してやったり!」感があると、もうホクホク気分なんですよ。
↑の2尾は、そうした意味でとても好感触でした。
状況としては今回、昨日までの足跡が砂地にベタベタ着いてるし、途中からは先行者の後追いになるしで、ちょっと工夫しないと、マトモな場所からは反応が無かったです。
瀬で良い反応があって、そうか!と次の瀬を釣るも無音。
ならば淵はどうかと狙ってみても、構えが良いのに釣れない。で、ちょっと仕掛けを調整したら予想外の場所からドン!とか。
パターンが掴めず、あれやこれやと手を打たなきゃで、しかしあまりに粘ると時間喰うし・・良い場所は誰でも狙うだろうから、案外そこを外した方が良いのか、でも喰わないだけで魚は入ってそうだし・・
やっと出たら掛け損なったりバラしたり。
自分の未熟さなんですよね。
好感触の釣りとは、マコトに難解だなって思います。だからこそ、偶にでもそれが得られた時は嬉しい訳で。
面白い事(?)に、厳しい条件の時の方が、釣り上げた魚と、その日の釣りの好印象度が上がるんです。
とは言っても、誰もいない静かな渓で良型がバンバン釣れたら、それはそれは幸せだろうな~とは想いますけどね。
サイズが大きくなるほどに、魚は手強くなります。
掛けてから獲るまでが難しい。これまた苦労するほどに印象に残ります。
印象の強さ=喜びの強さ=記憶の強さ、じゃないですかね。
忘れられない程の出会いは中々なくて、でもそんな魚が釣り上げたいから、一所懸命釣りをします。
好感触な「1尾」→「1日」→「1シーズン」って具合に、楽しさが積み重なると思うんです。
ただ、バラシた、ダメだった、みたいな悔しさも重なりますからね。最後は楽しんでいられるように、良い方を増やし、悪い方を減らす努力をしていくわけです。
厳しくて釣れない日の一尾は大きさに関係なく嬉しいし、よく釣れる日は良い一日としてやはり嬉しい。
中でも同じ一尾なら大物が嬉しいのは確かで、でも印象深い出会いがサイズとイコールじゃない場合もあるんです。
私だと「釣り方の工夫で仕留めた」とか、「狙いが予想通りにハマった」「新たな気付きを得た」等々、自身の釣りの向上の手応えが感じられると、事のほか嬉しいです。
釣りが上手い人とは、釣りから喜びを沢山得られる人、じゃないのかな。
「釣果」は誰の目にも分かり易く、狙い通りに数型揃える人は間違いなく釣りが上手。
目指す方向の一つはそちらなんですよね。僅かづつでも向上して行きたくて、印象に残る出会いを成すには、釣りが上手くなりたい。
エノキタケ
ヌメリスギタケモドキ(幼菌)
ナラタケ
各種のキノコも出ていました。
渓流釣りならではで、釣りの最中に、あっちこっちに魚以外の喜びがあるのも良いんですよ。
これは釣りとは違いますが、知識や経験で楽しみを増やせること、時期や気象などの条件を読む意味では、私は似てると思っています。
山菜・キノコがメインの人なら、釣りよりこちらが先でしょう。
山渓遊びは釣りだけではありませんから、各々が想う「上手」な楽しみ方を求めて行かれます。
行き帰りの道すがらに山菜を探したり、釣りをしながら山の斜面を見たりとか。
植生は多少でも知っておくと、魚の着き場探しに関係が大アリです(と考えています)。
地形や環境の条件を知るのに、観察要素は多い方が良い。またそれが釣行の楽しみを嵩増ししてくれます。
・・・ただし、そちらを優先し過ぎると、釣りの時間と集中力が削られますけどね。私はそんな日の出現率が高め(笑
それもこれも楽しいのだから、アリなんですよね。
色んなものに出会えて、良い一日でした。
楽しませてくれた自然に感謝です。
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予想通りのポイントで掛かると嬉しいですよね!
大抵があれ?おかしいなぁで終わってしまうので笑
毎年1尾でも印象に残る魚が釣れたらそれこそ最高ですね^ ^
投稿: けんじ | 2021年6月 8日 (火) 18時18分
けんじさん、おはようございます。
今回は前に下見に行って見付けたポイントでの釣果でした。狙い通りの場所で出ると嬉しいものですよね(^^)
贅沢発言ですが、年々強い印象に残る魚のハードルが上がりますのでね。でもそんな魚を夢見て頑張り鱒♪
投稿: アイ | 2021年6月 9日 (水) 07時44分