私的・上級山菜ランキング
毎年の事、春になると各種の山菜(野草)を採る私。
色々な植物を採って食べてきた経験から、私が「上級」と認識してる山菜は大体決まって来ていて、この先に大きな変化は起こらないだろう気がします。
野のものを採る、調理する、食べる、どれも楽しいです。
元々サバイバル系アウトドアに憧れていたこともあり、食材の現地採取の知識と技術の向上は、長らく趣味のテーマでもありました。今はサバイバルと言うよりは、山渓遊びの一環として毎年の楽しみになっています。
今時点で、メインの趣味である渓流釣りの伴として十分に楽しめて、種類・その数量はその気になれば集められる段階、まで到達できたと想っています。名人と呼ばれるような存在では全くなくて、極めたなんてとても言えませんけどね。
私は好きな山菜に10段階評価で評点を付けていまして。
これは世間の評価とは関係なく、私個人の好みです。
選考基準は
味、香り、食感、希少性、調理の汎用性、捌く手間、などです。
タラの芽、フキ、ワラビ、ゼンマイ等は有名どころで、山行しない人もご存じじゃないでしょうか。
これらは好きな方には申し訳ありませんが、私のトップランクには入っていないです。
不動のトップ、レベル10は「ギョウジャニンニク」と「ナルコユリ」。私的な最高級ランクです。
「山菜の王・女王」との呼び名のある種は各人・地域で色々ありますが、この2種に勝つ山菜は、中部圏の私の遊び場にはありません。
ギョウジャニンニク
ネギやニンニクに似た香りがあり、味と香りの「強さ」は野生種では最強クラスです。
生のままでも良く、私は味噌を着けて食べるのが好き。
軽く火を通して肉料理と合わせたり、醤油漬けで保存すれば調味料としても素晴らしい。
オオナルコユリ
「甘味」があり、柔らかいアスパラのような食感です。
軽く茹でるだけで、調味料は何も要りません。塩でもマヨでも、何でも合いますが、食材の持つ味だけで十分に美味しいです。
アクやエグみは全くなく、野生種と思えないほど。その意味では多くの野菜以上かもしれない。
この2種は物凄く優秀な食材だと思います。
これらは私の行く場所近辺では、希少性がかなり高い。
ある場所にはあるのですが、ちょっと歩いた程度で、易々と見付かるものではないです。豊富に採れる地域があるなら行ってみたいし、羨ましい。
自生地を見付けたら「採取は3年に一度」と決めていまして、沢山出会えてもほんの一部を頂くのみです。そしてこれらばかりは、誰にもその生え場を明かしません。
成長にとても時間が掛かるようで、採取可能な大きさに育つのに、5年とも7年とも云われます(小さくて細くても、食べられますけども)。
絶えてしまわないよう、数が減っていそうなら、採取は見送ります。
レベル9はヤマウド。
強い野性味があります。
水に晒してアク抜きする方法があるようですが、私は気にならないので、そうした処理はしないです。
火を通しても、料理法を問わず香りが消えません。
山菜の中でも一本のボリュームがあり、若いものなら根元から葉先まで食用になり、調理の幅が広いです。そして何をして食べても美味しい。
もう一つ、時期・地域限定のレベル9が極太コゴミ。
野菜でも魚でも何でもそうで、地域と時期で味が違ったりしますね。
ある山に、コゴミの最終時期になると出てくる、小指大の太さのコゴミがあります。
これは何よりも香りが凄いです。ポキッと折り採った際のその強さは驚き。
太さゆえか、食感もまた凄い。硬くもなく、太いのにむしろ柔らかいんです。サイズ感の見た目もですし、ちょっと同じ植物と思えない程です。一体、何年掛けてここまで育つのでしょうか?
このコゴミだけは私は「極上」と呼んでいます。
この次ランクで上位種(レベル7~8)ですと、コシアブラ、ハリギリ、タラの芽、ミヤマイラクサ、モミジガサ、ワラビ、ワサビ、シオデ・・・あたりですね。(他にも同ランク該当種が幾つかあるのですが、普段の私の遊び場には無いか少ないものは、ここには列記しません)
発生場所と時期がそれぞれ違っても、春に芽吹いて旬になるのは、多くの種が同じ。
なので4~5月は片端から集めていると凄い量になります。
乱獲は慎みたいですし、そんなに大量に欲しい訳でもありません。
・・・・・
こうして自分的な上級種を決めておいて、その中でも大きく太い、立派なものだけ選んで採集すれば、採り過ぎる事にもなり難いんですね。知れば知るほどに、環境への負荷を少なくも出来ると想うんです。野草は採り過ぎず、根や木を傷付けなければ再生しますから。
また、数多くの種を判別できれば、各種少しづつでも収穫量が増やせます。細くて小さなものしか見つからない時は、採らずに他の種を探せば良いですし。
成長が遅かったり、増えにくい種もあります。こうした種は見付けた際にすぐ手を出さずに、周辺をよく観察して、採っても大丈夫なのか、確認した方が良いと考えてます。
環境の為、自分の為、他の人の楽しみの為にも、野生種が豊富に残り続けて欲しいものです。
加えておきますと、「入山禁止」「山菜採取禁止」等の立て看板やロープが張ってある山があり、またそうでなくても、気を付けないとトラブルになりかねません。
山の所有者はどこかに居て、野生と言えども勝手に野山のものを採集することは、問題含みのグレーゾーンなんです。
多くの場合、野山に自生する植物類は「ご厚意により」採らせて貰えていることを忘れてはいけませんね。
基本的には私の山菜採りは、あくまで渓流釣りと重なるフィールドが対象です。
極太コゴミのように地域・時期により、ランクアップする種が他にもあるのかも。
今後はそうした種と、まだ知らない種を探索してみたいです。
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こんばんは。
アイさんが上位に挙げているもの、私も好きな物が多いです。
私の場合、コシアブラが一番好きなんですけどね。
ただ一つ、以前にも書きましたがオオナルコユリだけは未知です。「アスパラのような・・・」というところを読むと、シオデに近い食味なんでしょうか。
写真を見ると、コゴミやシャクと同じような場所に生えるんでしょうか? 見たことがあるような気もするので、来シーズン探してみます (^_^)
あ、そうそう、おかげさまで先日初めてモミジガサを採って食べることができました。ただ時期的には遅く葉が開いていたので、ちょっとだけですけど。
セリに似た風味があってかなり好きな部類です。本家のセリも私はかなり好きです。
投稿: リコプテラ | 2021年6月14日 (月) 21時05分
リコプテラさん、おはようございます。
オオナルコユリは、シオデより更に繊維が気にならないような感じで、でも噛み応えは似てますね。めっちゃ美味しい!ですよ~♪
生え場に関しては仰られる通りで、早春の山菜の出てるところにあります。でも私の行き先では、大きなコロニーが中々見付からないんですよ。
モミジガサも良いですね~~(^^)
香りが独特ですよね。山菜好きな人には人気なのも分かります♪
投稿: アイ | 2021年6月16日 (水) 07時59分