馬鹿の釣り?
馬と鹿に、横が見えないようにカバーを着けると、前しか見えないから、真っ直ぐガンガン走る。
人間は思い込みが強いと、視野が狭窄して、人の話も聞かず、そのまま行ってしまう。それが間違っていれば当然、失敗する。
この様子を「馬鹿」と言う。人間も馬や鹿と同じだね。
競走馬はそうやるらしいですね。草食獣は肉食獣と違って、頭部のやや横に目が付いてますから。
面白い話だなと思いまして、一つ記事にすることにしました。いや、面白がってないで、我が身を振り返ろう・・
思い込みって、私は結構あります。
渓流釣りで、良く釣れた、釣れなかった、その経験は、時として固定観念を作るんです。場所でも釣り方でも何でも。
すると他の可能性が閉じて、釣りが硬直化するかもしれない。
自分の目にカバーを掛けてる状態ですね。
狭くなった視界で真っ直ぐに進めば、その速度は早い。正しい方向なら、上達できそうでもあります。
問題なのは、知らないうちに目的と違う方向へ走ることですね。
思い込みの怖いのは、自分で誤りに気が付かなくて、むしろ正しいと信じてしまう所です。
他者様の釣りを見聞きする機会に、目から鱗な釣り方は、今まで何度もありました。
この時にビックリするのは、自身の技術と知識の未熟さが分かるのと、自分の経験からの判断と違うものと出会うから。
その時「なるほど」と思っても、丸っと真似出来たことは無いです。
技術が足りなければ当たり前ですが、そこじゃなくて。
新しいことを試してみても、どこかは今までの延長でやってることが多い。それで良いっちゃ良いかもですけど。
せっかく良い釣りに触れても取り込めず、いつの間にか、元の釣りに戻ってたり。
とにかく、動作一つでも習得に時間が掛かるんですよ。器用な人が羨ましい。
自分の釣りに癖が付いていて、邪魔するんです。
ほぼ無意識な動作が体に染み込んでる。それは技術的な事だけでなく、考え方、判断の仕方においても。
経験が釣りの柔軟性を妨げてる、と言えるかも。
ってことは、やはり私は視野が狭くなった馬鹿なのか?(笑)
いや、人の話は聴くし。だけどどうも・・吸収力低い気が。
人の脳って習慣性があるんですよね。
今まで慣れた場所から動きたがらなくて、新しい事に取り組むと、ストレスと言う形で抵抗するんだそうです。迷惑ですね(笑
それでも思い込みを少なくする意識くらいは持てそう。
正しい判断なのか、ただの勘違いなのか、自分では分かりにくいです。
実体験でも判断間違いはありますから、ネットにテレビ、どこかで聞いた情報程度では、真贋の見分けも怪しい。出てる情報が確かでも、自分で勝手な解釈をするかもだし。
釣り方にしても、色んな情報が出ています。時には目を見張る驚異的釣果と一緒に。
ですが百発百中の完璧な釣り方は、無いです。
百発のうち、幾つ中てられるか、だと思うんです。中りが多い方が優れている、と言う事。
少ない方がまるで間違っているとは言えないから、注意が要りますけど。
私は釣りが趣味なので、そこに擬えて想像するんですが、こう言う事って、他の何事でも似てると想うんですよね。
知らないと気付けない事があるので、知識はとても大事です。
でも仕入れた情報は情報でしかなく、実践の中で使える技術・対応力に進化しないと、役に立ちません。
更には間違った解釈で進めていくと、結果が出難いし、どこかで頭打ちします。
基礎知識・動作の重要性って、そう言う事ですね。その基礎編が間違いだったら、後で修正が大変。
私だと師匠が居なくて、釣りは独学です。間違いだらけで進んできた感がなくもなくて、自分の釣りを疑うことも必要だなと。
「無知の知」って言葉もありますし。
「知らないこと」よりも「知らないことを知らないこと」の方が罪深い
出来てる・知ってるつもりにならずに、気を付けたいなと想います。
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