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2022年4月13日 (水)

春の渓流釣り・迷う季節

やりたいことが多いのは幸せだな、って思います。だけど体は一つだし、時間は有限。

数ある選択肢から、優先順位を振って行かねばです。

 

 

今回は釣友のMさんと長良川へ。

久しぶりの同行で、こんな機会は楽しみです。・・と言っても、ずっと一緒に釣るのでもなくて。

 

並んで竿を出すのも、互いに釣りたい場所へ行くのもアリ。それでまた合流して、状況を交換して、ってそんな感じ。

Mさんは本流一本狙いですが、私は特に春は落ち着きがなく、あっちこっちに意識が飛びがちなんです。

 

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本流域の渓魚にスイッチが入ったようです。

20cm前後くらいのアマゴ達が出てくれました(Mさんは良型を仕留めてました)。

 

本流の魚は賢く、そしてパワフル。難しくも面白い春の本流釣り。私も腰を据えて狙いたいですが。

 

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今は大好物の山菜シーズンでもあるんです。

釣りはやりたい、しかし本流の河原には山菜が少ない。

 

それでも探せばあるもので、これも時期限定ですからね。釣りの集中力が削がれるのは毎年のことで(笑)。

 

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それと今春のテーマとして、越年アマゴの観察があり。昨秋に成熟した個体を狙って来て、これはこれで面白い。

↑のアマゴは口先が伸びて、オスらしい顔付き。多分、稚魚放流の個体かなと。

 

ターゲットを絞った釣りをしてみて、あらためて気付いたことが沢山ありました。

成熟個体を翌年に釣ると、そうでない個体との比較から、考える事が多かったです。ややマニアックな話ですが(笑)。

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漁協の管理河川では、何かの形で魚族の放流が行われます。

砂防堰堤等で上下の魚の交流が途絶えた河川に新しい血が入るには、人工物を作った人間側が放流と言う形で、そこに棲む魚を担保してるようにも想えます。それが良い悪いを言い始めると、色んな意見はあるでしょうけどね。

郡上管内は放流量が多く、殆どの場所で天然魚と準天然魚が混じって釣れてきます。各所に堰堤があり、支流域では魚が越せない規模のものも多いですが、どの区間も渓魚達は息衝いています。

生まれが養殖場か河川かの違いはその容姿に現れていて、また河川ごとに育ち方があるようで、中でも越年個体は未成熟魚よりも特徴が際立ってます。

 

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渓流は、色んな楽しみ方ができます。

河川の規模により、本流~枝沢まで、釣り方も、そこに棲む魚の姿も様々。

 

友人と話しながらの釣りも、単独で釣るのも。周囲の景色も良くて、山菜やキノコもある。

・・まぁ、色々と手を出し過ぎると、どれも中途半端になりがちなんですが(苦笑)。それもこれも興味尽きず楽しいもんだから、何をしようか迷うし、欲が出ちゃうんですよね。

 

アマゴ達が活発になって来た今時期、そろそろ釣りの狙いの中心は変えていこうかな。しかしクドいですけど、山菜が気になるし。それに最近は仲間の集まりも無いので、会えない人が多くて、そんな中での友人との同行機会も大事。

 

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友人との機会も楽しかったし。各所廻って色々な魚に出会えたし。

今後の釣りのテーマはまた考えるとして、そろそろ山菜の山に一日当ててもみたいかな。

 

Mさん、ありがとうございました。またの機会を楽しみにしています。

 

 

 

 

 

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コメント

あいかわらず 考察がマニアックですね♪
よい釣りされてますね!
今日、明日は雨なので
渓流もその後は活発化するかも、
今後が楽しみです♪

ATさん、おはようございます。

そうなんです、我ながらマニアックな部分にハマっていまして(笑)。
だけどこれがメチャ楽しいんですよ(^^)

長良川本流ではいよいよ魚が活発化してきてますね。
今後は割と降雨が多目になるようですから、更に季節が進んで楽しくなりそうです♪

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