ギョウジャニンニク・幻級の山菜
あるところには在る。
しかし探してもおいそれと出会えない。
山菜の中では、私の行動範囲では本っっっ当に、その姿が見付からないのがギョウジャニンニクです。
ギョウジャニンニクは北方系の植物で、北海道や東北などの、寒さ厳しい土地に多く分布してるのだそうですね。
「幻」
いや、実在はしてますけども。
食味は私的評価では文句なしの横綱です。
もう一種、オオナルコユリが横綱で、この2種が東西のトップ。
私の行き先周辺ではこの2種は、レア度もトップクラスです。
味とレア度、これを兼ね備えたのが横綱級の山菜たち。
昔から「高級キノコ(マツタケ、マイタケなど)の生え場所は、親子でも秘密」ってよく云われます。
私の中ではどうしても秘密なのが、ギョウジャニンニクの自生地。
幾つかの生息条件があり、一応、在る場所は少しだけ知っています。
こればかりはそれこそ、親にも子にも場所は内緒(笑)。
もうねぇ・・
見付けた時に、大声で吠えてしまう山菜は、他に無し。
大金星!と言って良いです。
私だと、出会った際に吠えるのは他には、レコードサイズの渓流魚があります。
渓流魚にしろ、ギョウジャニンニクにしろ、養殖・栽培もあるので、お金出せば手に入りますけどね。
野生との出会いには、興奮と感動があるんです。プライスレス、ってヤツでしょうか。
もし見付けたとしても、まずは採らずに。
周囲の山をグルグルと歩きます。見付けたコロニーの親もしくは子を探すんですね。
採取するにしても、ほんの数本、間引きする程度。
一回採取したら、その場所は2年間は放置します。これはマイルールでして、今のところ見付けた自生地では、毎年その姿が確認できています。
兎に角、超貴重品なんで、絶えてしまったらシャレになりません。
この画像の右手側に、葉っぱの喰われた様子が写ってます。
足跡などから多分、犯人はカモシカ。
カモシカって、山菜も食べるんですが、賢いのか何なのか、中央の茎の部分は残してる事が多いです。
そうしてくれると、ギョウジャニンニクは花芽が付きます。これなら枯れたりはしませんね。
これは採取する時のヒントかなと思っていまして、中央部を採らずに対の葉の片方を頂くくらいなら、問題なく成長してくれそうです。
これが猪だと、周囲を耕耘機で掘り返したくらいに荒らすので、正直、困ったもんです。
草食獣も雑食獣も、四足は他にも色々居ますし、それは仕方ないですけどね。
これ「だけ」を探せば、もっと見付かるかもしれない。
しかし、幾ら出会いたいからとは言え、あるのか無いのか知れない山で、歩き続けるのはさすがに骨が折れます。で、大抵は見付からないし、有っても少ないし。
ギョウジャニンニクが少ないのは、環境が合わない場所には根付かないこと、成長に年月が必要なこと、あたりが理由でしょう。
希少性ゆえに、探し出した際の喜びはとても大きいです。
この貴重な山菜が、いつまでも残って欲しいと想っています。
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こんにちは♪
ギョウジャニンニク凄いですね!
叫びたくなる気持ちわかります(笑)
そして「もし見付けたとしても、まずは
採らずに~採取するにしても、ほんの数本、」
も魚の探し方に通じるものがあります♪
ボクも春先にシラメの出現を探しといて、
夏にガツン、のパターンが多いかも(笑)
さて今回の雨後はチャンスかもしれませんね、
どうか降りすぎないようにと祈ってます♪
投稿: ルアーマンAT | 2022年5月13日 (金) 18時27分
ATさん、おはようございます。
先だって、新たな自生地を見付けましてね。
その場所を探すのに、実に6年掛かったんですよ。
なので、大声で吠えたことは言うまでもありません(笑)。
キノコや山菜探しは、渓流魚を探すことと共通項が多いですね。
対象物は違いますけど、出会いに必要な過程は、同じか、良く似てるなと思ってます。
前記事で書きましたが、私もシラメを探していまして。
この雨で遡上のスイッチが入るスクールが出ますよね。
私的な読みがありまして、もう今から楽しみで楽しみで仕方ないです♪
・・でもまだ、今は山菜も捨てられないです(笑)。
投稿: アイ | 2022年5月14日 (土) 07時56分
こんばんは。
ギョウジャニンニクの自生地は秘密にしておきたいですよね。
私が以前に見つけた自生地は割と人目につきやすい場所だったので、心配していた通り、今では絶えてしまいました。
オオナルコユリ、未だ見つけたことがありません。こちらでは聞いたことすらないですがいつか見つけたい山菜の一つです。
投稿: リコプテラ | 2022年5月16日 (月) 20時19分
リコプテラさん、おはようございます。
ギョウジャニンニクは中々見付かりませんね。
絶えてしまった場所は残念ですよね・・。
詳細は書けないですが、ある自然保護区域に、凄い群生があります(そこは動植物の採取禁止)。実際に見まして、それはそれは見事でした。
あんな風に、所々で繁殖して欲しいところなんですが・・。
オオナルコユリは美味しいですよ!
これまたレア度が高い種ですが、あるところには在るようで、噂では岐阜県でも北部の山間には、多く自生してるのだそうです。
私自身も、北部以外では見たことがないです。是非是非、探してみて下さいね!
投稿: アイ | 2022年5月17日 (火) 07時58分