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2022年10月

2022年10月27日 (木)

渓流釣りの嘘?情報

つい最近ネットから、少々「ん??」となる情報を続けて観ました。

それで想うことを書いてみます。

 

・・・・・・・

 

「釣り人の話は、両手を縛ってから聞け」との格言。

これはあながち間違ってないですね(笑)。

両手を広げて魚のサイズを示すとき、実物よりも大きくその手を広げる人って、結構居るみたいです。私も気を付けよう。

 

逃げられた魚は、その後脳内で成長することがあるようで、時間と共に話が大きくなる。

「こんなにデカかった!」って両手を広げる様は、釣り人あるあるのご愛嬌かなと。

 

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直接の知人でも話が大袈裟になったりするのですし、これがネットの情報だと、真贋不明なものも少なくないです。勿論、事実を載せてるものも多いですけども。

 

 

幾つか例を。

 

過去に実際に経験した話で、ネット画像のパクリ、がありました。

私が釣り、画像をアップしたところ、それをコピーして無断使用された、というもの。気付いてないだけで、そんなことは結構起きてるかもしれません。

 

何処かの誰かが釣り上げた魚画像を、「私が釣りました!」と別所でアップする、と。

「良い魚だ!」って言われたいのかな。ウソで賞賛されても、嬉しくない気がしますが。

 

著作権の侵害はいけません。

ネット上の画像は、個人でコピーだけなら適法ですが、それを他所で使用するのは違法です。こうなると、「釣り人の話もご愛嬌」とも言ってられないですね。

 

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「釣果の過小紹介」もあります。

釣れたのに、「釣れなかった」との報告。加えて、釣れたと報告しても、場所は隠すではなく、偽るとか。

 

釣れたことを人に教えたくない。それは分かります。

好釣の情報が出れば、人が増える。不釣の話で逆効果を狙うなら、それもアリ。

 

 

あるホームページで紹介されている釣行記は(発信元は個人でなく会社)、その地を知る私からすると、描写が現場と違うと気付きます。これは釣行記録と言うより創作、もしくは実釣を元に脚色されたのだな、と。

この場合だと、そこで使用されてる画像も、本当にその時に釣り上げたものなのかも分かりませんね。

これもアリなわけですが、「×月、〇漁協管内」とまで書かれたら、実録だと信じる人も居るかも。

ネット発信においては、想像上のストーリーをアップしても問題ないですのでね。なので読み物として面白いかどうか、それで会社のホームページにアクセスを集められれば成功なのでしょう。

 

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私のブログでは伏せるものもありますが、釣行記録などに関しては創作はしていません。

でも釣り上げた魚と釣行内容を全て紹介するのではないし、何㎝の魚が何尾、とも書いたことがないので、過小報告と言われれば、そうかも。場所の詳細も出してませんしね。

どこでも大なり小なり、情報の出し加減は調整されてるのじゃないでしょうか。

 

キノコ情報をネットで探すと、それこそ場所の秘匿は渓流釣りの上を行きます。親子でも生え場は秘密、なんて言われたりで、身内にさえ明かさない話を、公開はしないですね。

 

 

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自分の成果を紹介するのも、誰にも言わずに仕舞っておくのも、それは自由。また何の目的で情報を出すのか、ネットに限らず人それぞれです。

幾らかの誇張も矮小化も、どれもアリ。

「驚きの白さに!」って洗剤のCMとか、何とかの専門家の話などを見れば、公のメディアの広報でも眉唾な話は珍しくない。

 

出てる情報を鵜呑みにするのは、私は避けています。これはアウトドアに限らず、公的な情報元でも誤りはあり得ますし、意図的に偽情報を出してるケースも結構あるわけです。素直に聞いて良いもの、良くないものが混在してるのが実情かと。

発し手からの情報を、受け手がどう処理するか次第ですね。

 

 

2022年10月24日 (月)

秋〜晩秋ヘ ヒラタケ、ナラタケ

久しぶりの山を覗きに行きました。

ところが、キノコがな~んんっっにも・・出てない。

 

アミタケが採れる予定でしたが、こりゃイカン。このところ雨が降らなくて、山が乾燥しちゃってます。

 

ならば、山替え。キノコの場合、ダメとなったら私は粘らずに場所移動です。

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瑞々しいヒラタケ。

そうか、もうヒラタケの季節になったのだな。

これは冬まで採れるキノコなので、正直、今じゃなく、もう少し後で出会いたいのだけど。でも何にも採れないよりずっと良しなので、狙いを変えます。

 

すると、

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「うわぁ!!」

って声が出てしまいました。

これはこれは。ヒラタケ・タワーじゃありませんか。

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いや~、何度見ても、群生するキノコは見事だな~~・・。私はこんな光景が大好きです。

 

こういうのが、雑キノコ採りの面白いところ。狙いのキノコがダメなら、すぐに違う種に切り替えられます。

それぞれに生え場が違いますから、ここらを読むのが面白い。

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何だこれ??

奇怪な形のキノコだが・・画像で一発で種名を当てる人が居たら凄いかも。

 

って、ヒラタケなんですよ。

どうしてこんな生え方になった? 見たこと無い奇形。

↑の画像とは、かなり違って見えます。

 

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だけどこれ、腐ってる訳でなく、虫も付いておらず、ヒラタケにありがちな虫こぶも一切なし。

カサが反り返って?巻き込んで?いる以外は綺麗な状態。

食べても問題なさそうなので、採りました。不思議なキノコもあるものですね。

 

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ナラタケ

 

これまた良いタイミングに出会いました。艶々で状態はベスト。

 

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群生してくれるキノコは、本当に嬉しい。山替え大正解。

ナラタケは良いダシの出る、優秀な食用菌です。食べ過ぎると、お腹壊すらしいですが。

 

 

どうやら降雨がない事が逆に、これらのキノコには良い条件かもです。

今時期は雨が降ってキノコに水が当たると、すぐに虫が湧いて腐ってしまいますのでね。

 

とは言え地上生の秋キノコは、水分が落ちないとしばし厳しそうな雰囲気だし、難しいです。

 

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オオワライタケ

 

もう古いですね。見付けると、食べたわけじゃなくても笑っちゃうのは、私だけでしょうか?

 

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アラゲキクラゲ

 

ちょっとだけ出てました。ここ数年、キクラゲ類がイマイチ出ないので、今後頑張ってほしいところ。

 

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ヌメリスギタケ(幼菌)

 

これ、私の感覚では「メチャ可愛い!」です。

「可愛いキノコの幼菌ランキング?」があるとしたら、私は3位以内には入れますね。

スギタケの仲間は、幼菌がとにかく可愛いです。

あとはツノシメジとか、ナメコも捨てがたいかな。

 

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画像がありませんが、エノキタケの幼菌もありました。

いよいよ晩秋キノコの出番が近付いてます。

 

 

最初の山を見た時は、どうしようかと思いましたが、狙いを変えたら楽しめました。

 

キノコの種類と生え場の特徴、それに季節と条件を考えるのが大事だと、あらためて感じた山行でした。

発生条件を探すことは、そのまま山渓の自然を知ることにもなるのだなと想います。

 

 

追記

奇形ヒラタケを食べてみました。

味も香りも、通常通りのヒラタケと同じ。

カサの巻いてる部分がやや硬めな食感でしたが、気になるほどじゃなかったです。

 

 

 

 

 

2022年10月19日 (水)

秋のキノコ・クリフウセンタケ他

雨が降るとキノコが気になる。少し前は、渓魚が気になったのですけどね。

 

朝のうちは用事があり、のんびりと山へ。

 

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しばし歩くと、ありました~、クリフウセンタケ。

 

私は一カ所にまとまって発生するキノコが好き。

出会えると嬉しくなります。群生が大きいと、「おおっ!!」と、声も大きく出ます(笑)。

 

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クリフウセンタケは形がイイ。

特に小さい個体は名の通りクリっとして、可愛らしい。

 

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真っ白なウスヒラタケ

スギヒラタケ(毒)みたいですが、材が落葉樹でした。

 

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ホウキタケ

小さいながら、これでも成菌。

 

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これは・・ホウキタケ属ですけど、何だろう?

軸足はしっかりしてる。どうもホウキタケの仲間は判別が難しいです。

 

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ムラサキアブラシメジモドキ?

 

他には、シロナメツムタケ、ヌメリイグチ、サクラシメジ(一本だけ)、ニンギョウタケ、等々。

 

こうして多数種に出会えるのが秋キノコの面白いところ。

全国的にも、10月は一番発生する種が多いのだそうですね。

その中で、クリフウセンタケとアミタケは、私的に秋の里山キノコの代表格かと思ってます。

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「いかにも出てそう」な場所を探し。

それで出会えると「おぉ~、やっぱりあった!」と独り言を言うのは毎度のこと。

この感覚は、渓流釣りをされる方なら、好ポイントでの魚の反応を得られた時に似てる、と言えばご理解頂けるかなと。

 

良い場所から次の良い場所までの間、な~~んにも無く、しばし歩き飛ばしたり。でも好ポイントでは目の色変えたり。油断してると意外な場所が当たったり。

慣れないと好ポイントでも見逃しがちだったりと。

本当に、渓流釣りと採集は、意識的な共通点が多いと感じます。

 

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それにしても、クリフウセンタケはやっぱり良いな~。

ズラリと並ぶ姿は、群生や株立ちが好きな私にはたまりません。思わずニヤけてしまいます(笑)。

 

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だけど、今年のキノコはマル・ペケの落差があって、どうも私では傾向がよく分からないです。

絶不調ではないようですが、好調と言えるほどではない、かな?

やはりもっと早い時期から見ないと、かもです。私は9月までは渓流釣りがメインですからね。

 

キノコ採りは、自然観察には非常に良いです。

私はもっと山渓を知りたい。今後も山通いを続けようと想っています。

 

 

 

 

 

 

2022年10月13日 (木)

オオイチョウタケ・意外との出会い

車での移動中、その姿が見えました。

 

白いビニールゴミでも落ちてるかと思ったら。何かキノコの形のような?

やはりキノコでした。

 

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オオイチョウタケ

デカいです。かなりボリューミー。

 

 

ふと見ると、

「うわ!」って声が出ました。点々とイッパイ生えてる!

 

 

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ある意味、キノコ採りの面白さの一面ですね。

何とかも歩けば棒に当たると言うやつで、狙ってない種にいきなり出会えたり。

 

 

オオイチョウタケはレシピを検索すると、「粉臭が強い」と出ます。

私はこれには、粉って何?との感想。全然気になりません。(あくまで私は)

 

美味しいです。私の好みでキノコのランク付けをするなら、結構上位種になります。

 

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こちらはスギエダタケ。

とっても小さい。食べられますけど、集めるには根気が要ります。

同じくキノコとは言え、大型種とはまるで違いますね。

 

 

狙いのキノコを決めての山歩きも楽しい。

ところがメインターゲットが不発だと、ツラいものが。

私は雑食系?なので、採れれば何でもOK。出来れば美味しいキノコに出会えると、より嬉しいです。観察するだけなら、毒菌も面白い。

 

今は種別を問わなければ、多数種のキノコに出会い易い時期。

イマイチ出てないな、そんな時は向きを変えてみると、案外良い思いが出来たり。または外れても、山を見ておけば、後に役立ちます。

 

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何がどれだけ採れるか、それも大事なんですが、環境と条件を見ることが面白い。

 

闇雲に歩くより、キノコ本体に出会うために「何か」を探すと言うか。

植生、日照、地形等々、それを頭に入れつつ、山の斜面を行ったり来たり。

「やはりここに出てた」ってなると嬉しいです。

 

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そうしてコツコツ集めたキノコ達の総量よりもデカいキノコに、予期せず出会うと言う(笑)。

 

今回も楽しい山行でした。

 

 

 

 

 

2022年10月12日 (水)

秋の渓魚観察とキノコ採り

禁漁期になり、渓魚の繁殖行動が見られないかと、出掛けてみました。(初めにお断りしますが、その画像はありません。)

 

渓流沿いを歩いて、魚を探します。前日までの雨で、河川は増水中でした。私にはキノコ探しと言う別の目的もあり、禁漁期でも山歩きは続けています。

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まずはある支流。

・・居ました。

瀬の流芯の脇に、婚姻色のオス♂アマゴ。

しばし見ていると、それより少し小さいメス♀が。これはペアでしょう。

 

そこに別のオス♂も居ました。

このオス♂に、先に見えた大きな方の個体が、激しく追って攻撃しています。

 

背鰭を立て、口を開けて、他のオス♂を威嚇する姿。まさに繁殖準備のアマゴでした。

 

釣りたいな~、と思ったのは正直なところ(笑)。

 

 

いつまでも見ていられる光景。嬉しい気持ちになります。

おそらくはその場所で、産卵が始まるかと。追われた方のアマゴは、その際の乱入狙いですね。

私はホッコリして眺めてましたが、魚達は必死でしょう。沢山の子孫を残して欲しいものです。

 

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・・・・・・

 

また別所で。

ほんの小さな、普段は水量の乏しい支流。

 

落ち込み脇のタルミに、居ました。まずまずのサイズのアマゴ。

こちらはまだペアが居ないようです。

しばしして、見えなくなりました。更に上流に向かったかな。何処かでお相手に会えると良いのですが。

 

 

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今年の渓流釣りは終わりましたが、渓魚への関心は無くなりません。

繁殖準備の魚が確認出来れば、また来年以降も楽しみが増えます。来期は今回見廻った河川にも竿を出してみよう。

 

オフシーズンにも渓流に出向くのは、私は有意義だなと思ってます

限られたシーズン中の休日に探り切れなかった渓も、見に行けますし。

 

魚が見えると、それでまた色々考えるわけです。勿論、見えないところにも居たでしょうけども。

あの場所だったら、どう狙おうかなとか。家でのイメトレと違って、実物がそこに居る。竿を出さない故もあり、何処に居てどう動いているとか、そうした観察もできます。これがシーズン中なら、別の意味で目の色が変わるところ(笑)。

 

増水中なのに姿が見られたのはラッキーでした。

魚達が無事に産卵でき、また来年以降に再会したいものです。

 

 

 

 

 

2022年10月 9日 (日)

ナガレモンイワナのこと

ナガレモンイワナ(イワナ特殊斑紋集団)の常設展示を日本で初めて開始します!

 

滋賀県の琵琶湖博物館

 

 イワナには稀に斑紋が流れたようになるナガレモンイワナが生じますが,滋賀県北東部にはナガレモンイワナが集団として維持されているきわめて珍しい場所があります。そのナガレモンイワナ(イワナ特殊斑紋集団)の常設展示を日本で初めて開始します。その名前の通り、体側の“流れ紋”が特徴です。滋賀県のナガレモンイワナの生息地はその希少性から2013年より禁漁区となり、厳重に保護されています。貴重なイワナをご覧に是非ご来館ください。

 

ナガレモンイワナは、他所でも発見されてるとか。しかし集団で棲息する地域が稀なんですね。

 

私自身は滋賀県某所にて、ナガレモンイワナには何度か出会いました。

記事にある、禁漁指定の河川とは別水系です。探せば情報は出ますので、興味のある方は、お調べ頂ければと。

 

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私が出会ったナガレモンイワナたちは、養殖場の絡みがあるようです。

当地の天然イワナのサンプルからの養殖がなされ、それが各支谷に稚魚放流された経緯があるのだそう。

その地でも元々は限られた区間に棲息していたナガレモンイワナが、放流により棲息範囲を広げ、今に至ると。この場合は、ナガレモンイワナ自体もですが、その遺伝そのものが拡散した、という事象ですね。

 

 

まるで別地域のイワナを移植するよりは、良いように思えます。

しかし人の手を入れてしまっては、完全なネイティブとも言えないような。谷ごとの固有性が交ざりますのでね。

サンプルが元居た渓は、そのままそっとしておいて頂きたいですが、どうなってるのでしょうか。

 

私が見たのは、半天然?の魚なのか、稚魚放流なのか、そんなところかもです。

 

 

記事では

今回展示する個体は、滋賀県水産試験場(醒井養鱒場)で研究用に飼育されている個体を分譲してもらったものです。

とのこと。

これは養殖魚か、禁漁区から採取したものかは分かりませんが。養殖技術で、再生産は出来るようですね。

 

 

ナガレモンイワナの雌雄ペアから生まれた仔魚でも、この流れ模様は一部個体のみに発現するそう。それ以外は、見た目は普通?のイワナに。不思議な遺伝情報だなと。

 

 

現代の隔絶区に棲息する渓魚は、過去に人の手で運ばれたものが大半とも言われます。このあたりは、確かな記録でもなければ謎のままで、国内河川では、全く人が触れていない流れは皆無かも知れません。

移植の魚は、その昔は天然種でした。

ここに漁協の管理する一般的な河川には、何かの形の放流が、養殖を通して行われています。

 

 

ナガレモンイワナは、希少性が高い魚なのは確か。

また本来は、姿は似ていても地域ごとに、同地域でも河川ごとに、異なる遺伝があったはずです。

私の住む地域では、在来のヤマトイワナは、多くの場所で遺伝交雑で姿を消しました。

この先もずっと、地域固有の魚達には息衝いていて欲しいものです。

 

 

 

 

 

2022年10月 4日 (火)

2022年・キノコ採り始動

渓流釣りが禁漁になりました。

これからしばし、私は山のキノコがターゲット。

 

 

「選択を誤ると、厳しい」

キノコ採りはいつもそうです。

 

「選択が当たると、とても楽しい」

これもそう。当たると、じゃなくて、「当てると」ですね。

 

 

今回は数ヵ所山替えして、歩き廻りました。

最初の山が、キノコの姿が殆ど見えず。

こんなことは、過去に無かった。少ないにしても、何かは収穫出来る場所なんですけども。

 

 

今年はキノコは厳しいとは聞いていました。

それが想像以上で、地域、標高など条件を考えないと、と言ったところ。

 

だけど、諦めませんよ。

場所選びは、経験と知識、それと気候等の判断から。

 

 

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シャカシメジ

 

嬉しい獲物です。状態も良い。出会えて俄然元気(やる気)が出ました。

 

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ハイカグラテングタケ

 

これはちょっと怖い・・。

独特の香りと、何か魔女の作る鍋に入ってそうなビジュアル(汗)。画像だと分かり難いですが、デカいです。

 

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これは・・ベニハナイグチ、かな?

 

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トキイロラッパタケ

 

華奢なキノコですが、美味しい。私は好きです。

 

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アミタケ&オウギタケ

 

これらは良く出ていました。

当たりの山を見付けられ、シメシメです。

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出てる山には色んなキノコがありました。

しかし無いとなったら、全然無い。

私の見立てですと、残暑で秋キノコの発生が止まり気味ですね。

 

それなら何処ヘ入ろうか。

また、今後雨が降って気温が下がれば、一気に来るのでは?

 

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ウスヒラタケ

 

 

キノコ採りは渓流釣りと似ていて、読みが大事。

事前に読めるか、現地ですぐに判断出来れば理想ですが、私には難しい。

 

最初の山をしばし見ての様子から、どこが良さそうかを予想します。

初めから当たればヨシで、それなら次も似たような条件の場所を。外れなら、標高や日照や植生などの違う場所ヘ。

選んだ山で、どちら向きの斜面が良いかとか、ならばどのルートで歩こうとか、考える順序も渓流釣りに近い。

どこでも良いのではなく、好ポイントを見極めるのは大事(私は修行中)。

 

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オオムラサキアンズタケ

 

 

私は山渓の先輩たちから、「渓流が好きなら、キノコは覚えると良いよ」と、よく聞きました。

今にして、本当にそうだなと想います。当時はキノコには興味が無かったのですけどね。

 

 

渓流釣りのオフシーズンにも山渓に触れられる。

キノコだけでも物凄く奥深くて楽しい。それが思考トレーニングというか、渓流釣りに活かせるような気がしています。

 

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カラカサタケ

 

 

先輩たちが私に伝えて下さったことが、今の私の楽しみ方と同じなのかな、違うのかな、と考えることもあります。おそらく、違うのじゃないかと(悪い意味でなく)。

くどいようですが、これも渓流釣りと似ていて、楽しみ方が人それぞれです。

 

 

私はキノコでは数量派。

1箇所で沢山採れるキノコが好きで、更に一度の山入で、多くの種が見付かると嬉しい。

あまりに大量に採りたいワケでもないのですけども。食べられる種を、ほどほどに集めたいです。

 

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そこへいくと、シャカシメジは私にはレア種です。万能選手で、何しても美味しいキノコ。

数量欲しいのは確かですけど、レアものも嬉しい。

 

 

 

全体的にはやや厳し目なキノコ採りでしたが、これだけ色々採れれば御の字、楽しかったです。

 

気象予報では、冷え込みが来るとのこと。そうなれば一層楽しいのじゃないかな。

今言っても仕方ないのですが、先月のうちに、冷え込んで欲しかった。それはキノコにもですし、最終盤の渓流釣りに、大きく関わる事象ですのでね。

 

 

渓流オフの間、山で沢山遊ぼうと思っています。

 

 

 

 

2022年10月 2日 (日)

秋の成熟・婚姻色の渓魚のこと

渓流釣りの対象魚が、春先から秋までの間に見せてくれる季節ごとの色合い。

その最終が婚姻色です。

 

晩夏から秋に掛けて、渓魚は繁殖行動(とその準備)に入ります。

 

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晩夏、薄っすらと赤みを帯びてきて

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初秋、赤色が濃くなり

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秋、濃いブナ模様が入る

 

 

もっと赤が濃いもの、黒が濃いもの、または薄いもの。色の着き方は様々。

 

 

使用画像は遡上型の魚。

魚の移動性の高い・低い(育ちの違い)でも、婚姻色の出方が異なりますね。勿論、どれが良い悪いの話ではありません。

 

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色が派手?に着くのは、オスの特徴。これはメスへのアピールと考えられています。同族の色覚に訴え、オスが自身が成熟個体である事を示しているのだそう。メスでも幾らか赤みの入った婚姻色になるものもありますが。

 

同時期・同河川でも成熟の度合いに個体差があり、同程度まで成熟したオス同士だと、ペアになるメスを巡って争うことになります。

 

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着色は体側面だけでなく、頭部と、胸鰭、腹鰭、尻鰭が黒くなり、尾鰭の赤さが増します。腹鰭と尻鰭は先端が白く見えますが、これは婚姻色が出る前から白いです。

また腹部にも色が入り、鮮やかな橙を呈す個体がいます。

 

この際にオスは鼻曲がりになり、体高(縦幅)が増して、他のオスと戦う為の戦闘体型に変化し、メスは尻鰭が長く伸び、産卵準備をします。

 

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帯びる色は「赤黒」が多いですが、そうでない個体も。

 

こうした色の出方の違いには、何か意味があるのか?

単に個体差の範疇なのか?

遡上型と居付き型でも違うようだが?

 

 

謎や不思議は沢山あります。

それでも画像・映像を観るより、「釣り」を通して気付くことはとても多いです。

しかし成熟個体を見ることが出来るのは、秋の僅かな期間のみで、沢山のこの魚を釣ることが出来ず、私にはデータ化が難しい。

 

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どうしたら、このような魚が釣れるのだろう。今までに色々と考えました。

 

私は釣り人ですので、興味が「釣る」ことに向きます。また同じくらい、個体の差異や、その意味などにも関心があります。

 

幾つか、釣り方の注意点、コツのようなものはあるのですが、「これだ!」と言えるほどのパターンは見付かっていません。

 

これらの魚の釣りの考察に僅かながらの手応えを得るのに、私は13年掛かりました。その後何年も過ぎたのですが、完成形は見えないまま。

 

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少しだけ触れておくと。

 

秋色の魚は淵にも瀬にも着きます。

 

繁殖行動が優先で、定位して採餌しない個体が多く、釣り難い。それでも通常通りに?口を使うこともあります。

釣り方は勿論ですが、私の考えでは、場所選びとタイミングを測ることが大事。

 

「軽く齧るアタリ」もあり、せっかく反応が出ても掛からなかったり。これをシッカリ食わせることが出来るのか、そもそも積極的に採餌しない魚が何故齧るのか。

威嚇、反射、好奇心など、秋の魚が口を使うことには諸説あり、これは私には確かなことは分からない部分です。幾らか残る食性も含めて、「どれの場合もある」のじゃないかなと。

 

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ルアーの人はよく「サイトで狙う」と言われます。

私は今までに、視認してから釣ることが出来た婚姻色の魚は2尾しか居ません。

 

私はこちらから見えない、そして相手からも多分見えない、そんなアプローチで釣ってきました。多分ですが、見えていても見えていなくても、釣り方自体はさして違わない気がします。

 

 

そう言えば。

淵尻に見えた魚を釣ろうと狙ったら、淵の中ほどに居た(であろう)見えてなかった別のオスが掛かった、と言うのは経験しましたね。

 

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ようやく手にした秋色に染まった渓魚。

 

本当に美しく格好良い。

繁殖行動に臨む魚の、独特な迫力を感じるんですね。

 

禁漁前の時期のみに見える希少性、そして釣りの難しさ。

実際にこのような魚が居るフィールドでは、「当たればデカいが、全く当たらない」ことも多いです。

そう簡単には出会えないから、工夫に工夫を凝らして臨みます。私は婚姻色の大型を釣りたくて、長くこの釣りを追ってきました。

 

 

しかし今さら言うのもですが。

成熟魚の多くは、繁殖と言う大仕事を終えたら命が尽きます。今は秋をそっとしておきたいような気持もあって、前ほどには目の色を変えなくなりました。春でも夏でも秋でも、同じ一尾として見るようになったのもあります。

 

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ペアリングしてる事が確認できたら、そこはもう手は出しません。

雌雄が並んで泳いていなくても、他のオスを排除しようと闘ってるオスが居たら、そこにはペアになるメスがすでに居ると考えて間違いないです。

まだ単独の可能性が高い魚と、すでにペアを組んで産卵行動に入ろうとしてる魚では、少し居場所が違うようです。

釣れた場合は、元の流れにリリース。大型個体には、沢山の子孫を残して欲しい。

 

 

ある時に釣れたオスをリリースし、次の日に見に行ったら、同サイズのメスと並んで泳いでいた、と言うことがありました。

浅瀬に居たので良く見えて、サイズ、色などから、まず同じ個体だろうと。

このことから、元気なままで手早く同じ場所に逃がせば、産卵直前でなければ大丈夫かもしれない、と私は考えています。

それでもペアと分かれば手を出さないのは、私が自分で決めたルールみたいなもの。

 

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1尾との出会いに大きく感動し、感謝する。

釣り上げて、大声で吠えたり、震えが出たり。追い掛けた時間と熱量が、出会いの喜びと興奮になりました。

忘れられない思い出が、幾つも残り続けています。

 

 

 

 

 

2022年10月 1日 (土)

2022’ 渓流シーズンを終えて

釣果にも恵まれ、新たな発見があり、充実した本シーズン。大きな事故も怪我もなく、楽しめました。

 

 

 

今年は「状況の判断力を上げる」ことを考えてきました。

「読み」をある程度でも当てた時はとても嬉しく、そうでない意外な展開もあり。色々な良い釣りがあり、しかしまるで外したことも多々。

学びあり、反省ありで、この繰り返しで緩やかにでも進歩していきたい。

 

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思い出になっている釣行を幾つか。

 

2月

2022’尺イワナ第1号

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冬の厳しい日に、時間帯と場所の選択が当たった。

2月に尺超は嬉しかったです。久しぶりに膝が震えました。

 

 

7月

大型イワナ・登場

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強い引きで、取り込みの瞬間が忘れられない。良いイワナでした。

 

 

9月

秋・季節進行と魚の動きを読む

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秋口にしては思いの外、成熟した秋の婚姻色が。

季節の進みを観察し、予想しました。

 

 

9月

2022’ 渓流最終釣行

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本年の〆は良かった。

釣れた魚も勿論ですし、出会いのプロセスで釣り方の工夫がハマった最終幕。

 

 

またこちらのブログでは紹介していませんが、ヤマトイワナの棲む源流にも出向き、美しい景気と水、素晴らしい色合いの魚達にも出会えました。

 

 

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今シーズンの大きな収穫だったのは。

・釣り場周辺の自然観察で、季節進行と魚の動きの予測を見出したこと。

 

 

ずっと以前から探していた、自然の移ろいと渓魚の動きの連動性。渓の周囲の季節の変化から釣りを測る、と言うものです。例外は必ずあるので、あくまで傾向ですけどね。

季節の進行と状況の変化は、魚達の動きに関係が大であるのは確か。

 

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私は渓流の釣りに、山菜キノコ採りを絡めていて。

ここまでの山菜キノコ採りの経験と知識が、ようやく釣りの考察とリンクし始めた、そんな感じがしています。気にし始めてから10年くらい掛かったのじゃないかな。

 

○○が発生する頃、季節が△△で、魚の動きは☓☓、といった具合。

 

 

私は渓釣りは、釣果以外にも、自然を幅広く楽しみたい。

釣りと山菜キノコ、知識と技術を合わせることが出来たら、オリジナル色になりそうだな、と思っています。

・・渓魚も山菜もキノコも好きだから、色々出会えると嬉しいな、って話なんですけどね。

 

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今年は探索のエリアと対象物を増やして観察しました。

 

数年前は、河原の植物やキノコを見ても、釣りとの確かな関わりが分からなかった。

今年は意識を強く向けたことで、気付きが沢山ありました。

 

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釣りの喜びが高まるのは、自身の前進を実感した時。

 

私の場合の印象深い釣行は、必ずしも数型が出た時とは限らないし、最大魚が一番のお気に入りとも限りません。

 

小型より大型が欲しいのは、その希少さと釣りの難しさから。掛けるまでも掛けてからも、大型は手強い。

難易度の高さをクリアすると、向上実感が得やすいです。

 

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また、非常に姿が個性的だったり、魚達の意外な行動を見た際にも、学びの感覚があります。これもまた「知る喜び」ですね。

そうした出会いには、様々な場所と条件を釣りこなすことが大事と考え、行動パターンを変えてみたりもしました。

 

知らない場所を見ることも、見知った場所での変化を探すことも。新たな釣り方の工夫を加えるのも、何かの発見に繋がることはどれも面白い。

 

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3月

越年アマゴを探す

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この記事などは一例で、冬~春先は、前秋の産卵後に生き残った魚を探しました。

魚の越冬場所、冷水でも魚が動く条件、冬期の釣り方など、考えることは多いです。

 

 

時節ごとの狙いを定めて、その魚を獲る為には、どんな技術と考察が要るのか。

冬、春、夏、秋、季節進行と、その日の条件の掛け合わせをいかに読めるか。

そのヒントを周囲の自然観察から探した一年。

 

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またこの数年は、居着き型、移動型、遡上型の、渓魚のタイプの行動観察もしています。

傾向を掴む為には数釣るしかなく、それが良型になるほどに難しい。こちらも追い切れないテーマで、各タイプを釣るのに「絶対にこれ」と言える答えは多分無いです。

 

 

知識が増えて条件を把握出来ても、技術が足りないと結果が出ない。

渓魚のタイプとコンディションまで合わせると、組み合わせは無限大。

 

 

狙いの魚の行動を予想して、あらゆるヒントを総動員して釣りをして、良い目を見たら。そんな時は充実と満足を感じます。

 

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過程を楽しみ、最終的に、喜び、感動が欲しくて、私は渓釣りをしています。そして出会えたものに、周辺のものたちに感謝できる。

魚を取り込んで思わず大声を出したり、その後の暖かな余韻に浸ったりするのは、積み重ねた時間と労力の結実を感じるから。

探していた収穫物に出会えた際にも、対象は違えど同じような喜びがあります。

 

そうした結果が見られたら「良い釣り」で、それが何度かあった今年は「良いシーズン」でした。

 

今後も継続したいテーマが見付かり、それが深まることで、よりこの釣りが楽しめるのだろうと。

 

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2022‘ 渓流シーズンに感謝です。

 

 

 

 

 

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