ナガレモンイワナのこと
ナガレモンイワナ(イワナ特殊斑紋集団)の常設展示を日本で初めて開始します!
滋賀県の琵琶湖博物館
イワナには稀に斑紋が流れたようになるナガレモンイワナが生じますが,滋賀県北東部にはナガレモンイワナが集団として維持されているきわめて珍しい場所があります。そのナガレモンイワナ(イワナ特殊斑紋集団)の常設展示を日本で初めて開始します。その名前の通り、体側の“流れ紋”が特徴です。滋賀県のナガレモンイワナの生息地はその希少性から2013年より禁漁区となり、厳重に保護されています。貴重なイワナをご覧に是非ご来館ください。
ナガレモンイワナは、他所でも発見されてるとか。しかし集団で棲息する地域が稀なんですね。
私自身は滋賀県某所にて、ナガレモンイワナには何度か出会いました。
記事にある、禁漁指定の河川とは別水系です。探せば情報は出ますので、興味のある方は、お調べ頂ければと。
私が出会ったナガレモンイワナたちは、養殖場の絡みがあるようです。
当地の天然イワナのサンプルからの養殖がなされ、それが各支谷に稚魚放流された経緯があるのだそう。
その地でも元々は限られた区間に棲息していたナガレモンイワナが、放流により棲息範囲を広げ、今に至ると。この場合は、ナガレモンイワナ自体もですが、その遺伝そのものが拡散した、という事象ですね。
まるで別地域のイワナを移植するよりは、良いように思えます。
しかし人の手を入れてしまっては、完全なネイティブとも言えないような。谷ごとの固有性が交ざりますのでね。
サンプルが元居た渓は、そのままそっとしておいて頂きたいですが、どうなってるのでしょうか。
私が見たのは、半天然?の魚なのか、稚魚放流なのか、そんなところかもです。
記事では
今回展示する個体は、滋賀県水産試験場(醒井養鱒場)で研究用に飼育されている個体を分譲してもらったものです。
とのこと。
これは養殖魚か、禁漁区から採取したものかは分かりませんが。養殖技術で、再生産は出来るようですね。
ナガレモンイワナの雌雄ペアから生まれた仔魚でも、この流れ模様は一部個体のみに発現するそう。それ以外は、見た目は普通?のイワナに。不思議な遺伝情報だなと。
現代の隔絶区に棲息する渓魚は、過去に人の手で運ばれたものが大半とも言われます。このあたりは、確かな記録でもなければ謎のままで、国内河川では、全く人が触れていない流れは皆無かも知れません。
移植の魚は、その昔は天然種でした。
ここに漁協の管理する一般的な河川には、何かの形の放流が、養殖を通して行われています。
ナガレモンイワナは、希少性が高い魚なのは確か。
また本来は、姿は似ていても地域ごとに、同地域でも河川ごとに、異なる遺伝があったはずです。
私の住む地域では、在来のヤマトイワナは、多くの場所で遺伝交雑で姿を消しました。
この先もずっと、地域固有の魚達には息衝いていて欲しいものです。
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