渓流散策とキノコ探し
未踏の渓流が、日帰り圏内にまだまだ沢山あります。
今回は三つの漁協の管内をドライブして、見回りました。
こうして見ておいて、距離感も含めて良さそうなら、来期以降に竿を出せば良いし。
そうでなくても、私の渓流オフはキノコがメインなので、渓流の近くを歩き、山見をするのも楽しみ。
ヌメリスギタケ
沢沿いに発生していました。
遠目にナメコかと思いましたが。
幾つ目かの渓で、チラッと魚が見えました。しかし魚種が判別できず。
アマゴか、コイ科の何か?
小沢はどうかと、車を停めたら。
おや、こんなところにハタケシメジが。
株立ちして、幾つも発生してました。
これはラッキー。
この支流でも小さな魚が走りましたが、やはり正体が分かりません。それでも釣り人の習性?で、魚が見付かると嬉しいものですね。
渓流が好きで、水の流れの音が心地良い。
私はキノコも探しますので、山渓歩きは釣りでなくても、幾重にも楽しいです。
車での移動中に、何かが。
ツキヨタケ(毒)でした。
冷え込むと姿が少なくなるキノコが出てるところを見ると、まだあまり気温が下がってないかもですね。この日の自宅の朝は気温8℃、現地の日中は17℃でした。
紅葉の色付きも薄く、ここらは晩秋入りはこれからかな。
更に歩くと、
何とビックリ、シイタケです。
野生のシイタケは、私は稀にしか出会いません。私の行き先では珍しく、これまたラッキーです。何故か一つだけなのが寂しいですが。
キノコ採りの面白いところで、同じ時期でも地域差があり、発生する種類も違ってきます。
植生、気候、標高差等、自然の観察項目は数あって、それがキノコには顕著に出ます。が、タイミングが合わないとキノコ発生には出会えず、そこが難しい。
自然条件の違いは渓魚にも無縁でなく、そうした関連性を私は探しています。
ある小淵に、見付けました。
今度こそ間違いなくアマゴです。
流芯脇でせっせと採餌してる様子。サイズは18㎝くらい、でした。禁漁期とは言え、渓魚が見られるのは良いものですね。
まだ若い、産卵行動に参加していない個体かな。
強い冷え込みはなくても、そろそろアマゴの産卵期か、もう終わったか、でしょう。
ウスヒラタケ
ヒラタケ幼菌
未踏の渓流が幾つも見られたし。
キノコも出会えたしで、結果はまずまず、でした。
早くも来年の渓流解禁が待ち遠しいですが、晩秋の山にしばし楽しませて貰おうと想います。
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おはようございます。
やはりこうした川の下見が次の
シーズンにつながりますね!
野生のシイタケ
なんて初めて見ました!
やっぱり美味しいんでしょうか?
投稿: ルアーマンAT | 2022年11月 3日 (木) 08時09分
ATさん、おはようございます。
オフの川見は楽しいですよね。釣りがないからこそ、ゆっくりと見回れるようにも思います。
私の場合は、半分以上はキノコの山を見てるのですけど(笑)。
天然シイタケは美味しいですよ(^^)
市販品と違うのは香りかなと。何と言うか・・上品な感じがします。稀にしか見付からなくて、嬉しい収穫です♪
今回ではないですが、K川の某ダム上の支流も見てきました。
でもやはり、半分以上は山を見てましたが(笑)。
投稿: アイ | 2022年11月 3日 (木) 08時20分