大雪に思うこと
クリスマス寒波で、私の地元も久しぶりに15センチ以上積雪しました。
各所で道路が通行止めになり、お休みの方はともかく、仕事に出る人は大変だったでしょうね。
私はこれではキノコ採りが厳しいなとか、ノンキなことを考えておりましたが・・。
大雪で車が立ち往生のニュース。
道路上で動けなくなる車を見て、気になることが。
自動車はEVにシフトしていくとの話は世界中にあるわけです。 しかし雪で動かなくなって、充電が切れたら? ガソリンは運んで足せますが、電気は厳しいのでは。
個人的な意見で、雪以外の理由も含め、ハイブリッド車が落ち着きどころかなと(現時点では)。
日本は豪雪地域を多く持っていて、雪害では年間に80人前後の死者数となってます。先日の新潟県での立ち往生では、一酸化炭素中毒で車中の女性が亡くなりました。
雪で坂道が上がれなくて、坂の下や途中の路肩に放置されてる車は、私の地元でも何度も見てます。 道が動いていると、ニュースにはあまりならないですけども。 単独でも車列でも、止まった車内に残る人には同じですね。
前提で、雪の降る地域にノーマルタイヤで行くのはヤバい。
止まった車のタイヤが替えられていないと、それで他の車まで止めることになったら、危険はその車だけでは済まないです。
国土交通省は、運送関係には冬用タイヤに関しての通達を出しています。
これは一般車両においても大事かと思います。
充電切れとかの前に、なるべくなら立ち往生そのものが起きないほうが良いですから。
・・・・・・・
大雪になると、各地で停電が起きます。
こうなると、オール電化の家は大変。 電線が地中に埋設されていない、電柱から山中を電線が通ってる場所は、どうしても雪に弱い。また雪の中では、あちこちに設置されてる太陽光パネルも、疑問符が付きます。
案外と電気はこうした際に脆弱なのは確かなんですよね。 勿論、平時には良い面も沢山あるわけですけども。
雪害の発生率がそんなに高いとは言えないとしても、氷点下の大雪で身動きできない状況下は、人の命に関わります。
環境問題は諸々の意見があります。
CO2の削減と、地域の事情のバランスが取れると良いなと思う次第です。
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