初冬のナメコ
私の行く地域だと、ナメコは11月末くらいがピークになります。
このキノコの魅力は見事な群生をするところで、株立ちファンとしては、大好きな種です。なのでこの時期はナメコばかり追い掛けてるんですね。
出会うと「うおっ!!」って、声が出てしまいます。これが嬉しいんですよ。
隙間が無いくらいに密集した発生は「ナメコタワー」と呼ばれます。
そこまでの大群生は、私は過去に数回しか見ていません。
今年は一回だけ出会いましたが、残念ながら、すでに老菌でした。何とも勿体ない・・。
山入のたびにタワーを探してまして、何とか良い状態で出会いたいですけど、これが中々叶わないです。それでも今回は、まずまずの群生に幾つか出会うことが出来ました。
昨年は割と遅くまでナメコは出てくれました。しかし今年は雨が遠くて、ちと厳しい。
乾燥したキノコが多いですし、幼菌が少なくなっていて、本年の発生のピークは過ぎたかなと言った感じ。雨さえ来れば、もうしばし発生しそうですけども。
今回は私には珍しく、スマホのGPSを使いました。いつもは自分の感覚の判断で歩いていて、使用しないのですが。
結果、自分が思うより、位置の把握に大きなズレがあると分かりました。
山の凸凹を歩き、谷や岩を迂回したりすると、結構な歩数を稼いでも、直線距離は知れたものだったりして。
これが自分で感じてるよりずっと、移動距離が短かったのです。正直、ちょっとショックを受けました。
それと、入山点を変えて歩いてみると、方向が変わる事でこれまた感覚が違います。
同じ山に居るはずなのに、景色と距離が違うように感じるんですね。
思いの外、近い・遠いとか、上から見るより下から見た方が急斜面だとか。実際には同じなんですけども、何の錯覚なのかな?
山では気を付けないと危険個所もあるし、道迷いもします。
キノコの姿が見えて、ルートを外れて歩くと、歩いた先にまたキノコが見えて・・と何回か繰り返したら、現在地不明、とかね。
一旦そうなると、元の場所に戻るのが大変。景色が登りと下りでは違って見えますから。
こうしたこともあるので、同じ山でも角度を変えて歩き、確認するのは有効な気がします。
今回は「分かってたつもり」な感覚が案外とズレてたので、あらためて知った場所でもしっかり見てみようと思いました。GPS機能とは、マコトに便利ですね。
私は便利機能は補助としまして。
地図で見てても、実際に歩くと目当てのキノコの出てるのは、想定とは違うことが多いです。でも事前に地形が分かるのは心強いし、それにより歩く方向の選択も出来ます。
そろそろ山の冷え込みが来ていて、今後はキノコが冷凍保存?されるでしょう。そうなると新しい発生は、更に少なくなります。
雪マークがまだ出ていないので、もうしばし山歩きが出来るかなと想います。
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